涙袋の作り方|メイクで描く方法とヒアルロン酸で残す方法の違い
好きなアイドルやモデルを見て「あの涙袋、本当にかわいいな…」とうらやましくなったことはありませんか。
SNSのメイク動画を参考にしながら、毎朝一生懸命ぷっくり感を作っている方もきっと多いですよね。
ただ、どれだけ上手に描けてもメイクを落とせばすっぴんに戻ってしまいますし、日によっては影がクマっぽく見えて落ち込むことも。「描くのではなく、もともとあったらいいのに」と感じているなら、ヒアルロン酸注射などの施術を視野に入れてみるのもひとつの方法です。
この記事では、涙袋の作り方をメイク・トレーニングやマッサージ・ヒアルロン酸注射に分け、それぞれの方法と限界、向いている人を紹介します。
大阪・梅田でヒアルロン酸注射を検討しているかたは、梅田すずらんクリニックにご相談ください。涙袋は0.5ccから、初めてのかたにも試しやすい価格でご案内しています。
目次
主な涙袋の作り方

涙袋を作る方法は、主にメイクで描くか、ヒアルロン酸注射で形をつくるかの2つです。イベントの日だけ目元を強調したいのか、すっぴんでも涙袋を残したいのかで選び方が変わります。
| 作り方 | 即効性 | 持続性 | 向いている人・注意点 |
|---|---|---|---|
| メイク | ◎ 当日 | × 落とすと消える | 今日・イベント前だけ欲しい人。クレンジング時に目元を強くこすらないよう注意 |
| ヒアルロン酸注射 | ◎ 施術直後 | ○ 半年〜1年程度 | すっぴんでも涙袋を残したい人。数日〜2週間程度のダウンタイム(赤み・内出血など)を許容できる人 |
ヒアルロン酸がどのくらい持つかは、製剤や体質によって変わります。当院で使用しているニューラミスは約6か月、厚生労働省の承認を受けたジュビダームビスタシリーズは約1年から2年です。涙袋にはやわらかいタイプを使うため、持続期間は1年前後が目安になります。
眼輪筋のトレーニングや目元のマッサージも、涙袋の作り方として紹介されることがあります。ただ、涙袋そのものを新しく作るというより、むくみや目元の状態を整えるケアに近い方法です。詳しいやり方と注意点は、記事の後半で解説します。
涙袋の正体と目立たない原因

涙袋は、目の下のたるみや脂肪のふくらみとは別物です。まずは涙袋が何でできているのか、目立たなくなる理由とあわせて見ていきましょう。
涙袋は眼輪筋のふくらみ
涙袋の正体は、目のまわりを囲む眼輪筋(がんりんきん)のうち、まつ毛に近い部分のふくらみです。脂肪の塊ではなく筋肉が盛り上がっているため、目を細めたり笑ったりすると、ぷくっと前に出てきます。
眼輪筋の発達具合や骨格には個人差があり、生まれつきはっきり出る人もいれば、ほとんど目立たない人もいます。左右で大きさが違うこともあります。
涙袋がない・消える原因
もともと涙袋が目立たない人だけでなく、昔はあったのに消えてしまったと感じる人もいます。加齢によって眼輪筋のボリュームが減ったり、皮膚がたるんで筋肉との境目がぼやけたりすると、涙袋の輪郭も次第に薄れていくものです。
また、目の下の脂肪(目袋)が前に出て、涙袋がそのふくらみに埋もれているケースもあります。このタイプでは、涙袋を足す前に目の下のふくらみへの対処を検討します。涙袋がない・消えた原因も確認してから、作り方を選ぶと良いでしょう。
✅️ 合わせて読みたい:目の下のクマはなぜできる?クマの種類やセルフケア・美容医療について紹介
メイクで涙袋を作る方法

メイクなら、手軽に涙袋を作れます。位置と影の入れ方を押さえれば、自然な立体感も出しやすくなります。ただし、影を濃くしすぎるとクマのように見えることもあるため、基本の手順と避けたい描き方をあわせて見ていきましょう。
涙袋メイクの基本の手順
涙袋メイクは、おおまかに次のような流れで仕上げていきます。
- 鏡の前で軽く笑い、下まぶたがふくらむ位置を確認する
- 下まぶたの中央に、肌より少し明るい色をのせる
- ふくらみの下に、細く影を入れる
- 綿棒やブラシで境目をぼかす
最初に見ておきたいのが、涙袋を描く位置です。軽く笑ったときに下まぶたがふくらむラインを確認し、その位置に合わせて描きます。実際にふくらむ場所より下に描くとクマのように見えやすいため、位置を取りすぎないようにしましょう。
影は黒目の下をやや太めにし、目頭と目尻に向かって細くすると自然です。明るい部分にはコンシーラーやパール入りのアイシャドウ、影にはブラウン系を選びます。
より詳しく知りたいかたは、YouTubeやショート動画でも数多く紹介されているので、そうしたものを参考にしてみるのも良いでしょう。
不自然・クマに見えるNG例
よくある失敗が、影を濃く長く描きすぎることです。目頭から目尻までくっきり線を引くと、立体感よりも暗さが目立ち、クマのように見えてしまいます。影は黒目の幅を目安に、薄く短く入れるのが基本です。
明るい色を広く塗りすぎるのも避けたいところ。涙袋だけが白く浮き、作り込んだ印象になりやすいためです。細かいパール程度にとどめ、目尻側まで明るくしすぎないほうが自然に仕上がります。
メイクは落とせば消えるため、毎日描き直す手間があります。すっぴんでも涙袋を残したいなら、ヒアルロン酸注射という選択肢もあります。
ヒアルロン酸注射で涙袋を作る方法

すっぴんでも涙袋を残したい、メイクでは出せない立体感がほしい。そう感じたときに候補となるのがヒアルロン酸注射です。
下まぶたに少量のヒアルロン酸を注入して形を整えるため、施術直後から変化を確認できます。ここでは施術の流れから、自然に仕上げるポイント、持続期間やリスクまで見ていきましょう。
涙袋ヒアルロン酸注射の流れ
まずは診察で、希望する涙袋の形やボリュームを医師と共有します。使用する製剤やリスクの説明を受けたあと、注入へ進む流れです。梅田すずらんクリニックの涙袋は0.5ccが1単位で、診察を含めて10分程度が目安です。
ヒアルロン酸は一度に入れず、仕上がりを見ながら少しずつ調整して注入します。注入した直後からふくらみを鏡で確認できるため、その場で細かな形をすり合わせることも可能です。
痛みについては、極細の針やマイクロカニューレを使うことで抑えられます。涙袋ヒアルロン酸注射の痛みが心配なかたは、詳しくまとめた記事もあわせてご覧ください。
自然に仕上げるポイント
不自然に見せないため、まず確認したいのが注入する位置です。ヒアルロン酸は、本来の涙袋があらわれる笑ったときにふくらむラインに沿って入れます。これより下に入れると、ふくらみの影がクマのように見えやすくなるため注意が必要です。
仕上がりを左右するのは、位置だけではありません。皮膚が薄い涙袋に硬めの製剤を使うと凹凸が出やすいため、選ぶのは部位に合ったやわらかさのものになります。当院ではアラガン社のジュビダームビスタシリーズなど複数の製剤を用意し、注入部位に応じて医師が選択しています。
注入量は控えめにし、仕上がりを見ながら少しずつ調整します。入れすぎを避けることで、周囲に気づかれにくい自然な形を目指せます。涙袋ヒアルロン酸がバレる原因を知っておくと、カウンセリングでも希望を伝えやすくなるでしょう。
持続期間とダウンタイム
ヒアルロン酸は体内で少しずつ吸収されるため、効果は永続しません。持続期間は使う製剤によって変わり、涙袋では半年〜1年程度が目安です。形を保ちたいなら、時期を見て追加の注入を検討することになります。
ダウンタイムは比較的軽く、赤みや腫れは数日で落ち着くことがほとんどです。内出血が出たときも1〜2週間で自然に消え、その間はコンシーラーなどのメイクでカバーできます。
施術当日は、飲酒や激しい運動、長風呂といった血行を促進する行為を避けることで、症状を長引かせずに済みます。経過の詳細は涙袋ヒアルロン酸注射のダウンタイムをご覧ください。
知っておきたいデメリットとリスク
注入量が多すぎると、目の下全体が腫れぼったく見えたり、繰り返すうちに皮膚が伸びてたるみにつながったりすることがあります。左右差が気になって足し続けるうちに、かえってバランスを崩してしまうケースも見られます。
もうひとつ知っておきたいのがチンダル現象です。皮膚の薄い部分に浅く入りすぎると、注入部が青白く透けて見えることがあります。こうした見え方を避けるには、適切な層へ適量を注入する技術が必要です。
仕上がりに納得できないときは、ヒアルロニダーゼという薬剤でヒアルロン酸を分解できます。納得できなければ元に戻せることは、初めてのかたにとって大きな安心材料になります。
詳しくは涙袋ヒアルロン酸注射のデメリットをご覧ください。
トレーニング・マッサージで涙袋は作れる?

費用をかけない方法として、眼輪筋のトレーニングやマッサージもよく紹介されます。こうした方法でどこまで期待できるのかを整理します。
眼輪筋トレーニング
涙袋は眼輪筋のふくらみなので、その筋肉を動かすトレーニングがよく紹介されています。代表的なのは、額を手で押さえて固定し、下まぶただけを持ち上げる意識で目を細めてキープする方法や、下まぶたを意識しながらゆっくりウインクする方法です。
ただし、こうしたトレーニングで涙袋が明確に大きくなるという医学的な裏づけはありません。眼輪筋は非常に薄いため、トレーニングだけで目に見える高さを出すのは簡単ではありません。力を入れすぎると、目元のシワやたるみにつながるおそれもあります。
試すなら、目元に余計なシワが寄っていないか鏡で確認しながら行います。涙袋を作る方法というより、目元を動かす補助的なケアとして考えるのが自然です。
マッサージで期待できる範囲
目のまわりのマッサージやツボ押しは、血行やリンパの流れを促し、むくみをやわらげる目的で行われます。むくみが引いて下まぶたの境目がはっきりすれば、もともとある涙袋が見えやすくなることはあります。
ただし、マッサージで涙袋そのものが大きくなるわけではありません。目の下の皮膚は人体のなかでもとりわけ薄く、強くこすると色素沈着やたるみを招きかねません。行うならクリームなどを使い、指の腹でやさしく触れる程度にとどめましょう。
SNSで見かける裏ワザに注意
アイテープを目の下に貼ったり、軟膏を塗ったりする方法がSNSで紹介されることがあります。テープで形をつくれても、変化が出るのは貼っている間だけです。長時間使うと皮膚を引っ張り続けるため、シワの原因になります。
特に避けたいのが、目元への使用を想定していない外用薬を塗る方法です。刺激による腫れや炎症を「涙袋ができた」と見誤ることがあり、その炎症が色素沈着につながることも。目元は皮膚が薄いため、薬は本来の用途から外れて使わないようにしましょう。
涙袋の作り方でよくある質問
一重や奥二重でも涙袋は作れますか?
まぶたの形にかかわらず、下まぶたの状態に合わせて涙袋を目立たせる方法があります。上まぶたの印象が控えめなら、下まぶたに立体感が出ることで目元の見え方も変わります。
男性の涙袋は不自然になりませんか?
男性なら、ボリュームを抑えた控えめなデザインが向いています。骨格や表情によって似合う形は変わるため、目元だけが浮かないよう、顔全体とのバランスを見て量を決めます。
ヒアルロン酸は1回で完成しますか?
1回の注入でも変化は出ますが、最初は少なめに入れて後日追加する進め方もあります。注入直後から数日〜2週間ほどかけてなじむため、最終的な形を見てから追加するか判断する方法もあります。
涙袋を作るとクマは目立ちませんか?
目の下のふくらみやたるみが強いときは、涙袋を足すだけでは思った印象にならないことがあります。クマの種類によって適した治療が異なるため、まずは原因を診察で確認してください。
まとめ
この記事では、涙袋の作り方について解説しました。すっぴんでもしっかり涙袋を残したいなら、ヒアルロン酸注射が現実的な方法のひとつになるでしょう。
梅田すずらんクリニックでは、目元の状態を診察したうえで無理のない範囲でのご提案を心がけています。仕上がりのご希望や不安な点は、遠慮なくお聞かせください。大阪・梅田でヒアルロン酸注射を検討しているかたは、お気軽にお問い合わせください。
