2026年9月25日

涙袋がない人とある人の違いは?原因・似合う顔・作る方法を解説

涙袋がない人とある人の違いは?原因・似合う顔・作る方法を解説

「にっこり笑っても涙袋が全然浮き出てこない」
「昔はもっとふっくらしていたのに、いつの間にか目立たなくなった気がする」

友だちと一緒に撮った自撮りを見返して「私って涙袋がないのかな」とため息をついてしまったことはありませんか。涙袋の目立ちやすさは人それぞれで、見え方にもいろんな事情が隠れています。

もともと控えめな生まれつきのタイプはもちろん、年齢とともに目元がゆるんだり目袋が出てきたりして、隠れて見えなくなっていることもよくあることです。

この記事では、涙袋がない・目立たない原因から、自分がどのタイプなのかを見分ける方法、涙袋が似合う顔・似合わない顔、自然に作る方法まで順に解説します。

大阪・梅田でヒアルロン酸注射を検討しているかたは、梅田すずらんクリニックにご相談ください。涙袋は0.5ccから、目元の状態を診たうえでご提案しています。

涙袋がない・目立たない原因

涙袋がない・目立たない原因

涙袋が目立たない理由は、生まれつきの目元のつくりだけではありません。以前は見えていたのに分かりにくくなったなら、加齢や目袋、むくみなどが関係していることもあります。まずは考えられる原因を順番に見ていきましょう。

涙袋がある人とない人の違い

そもそも涙袋とは、目のまわりを輪のように囲む眼輪筋(がんりんきん)のうち、まつ毛のすぐ下を走る部分のふくらみを指します。脂肪のかたまりではなく筋肉なので、笑ったり目を細めたりしたときにぷくっと前へ出てきます。

ある人とない人の違いは、主に次の3つで説明できます。

違いを生む部分 涙袋が目立ちやすい 涙袋が目立ちにくい
眼輪筋の厚み 厚く、ふくらみとしてあらわれやすい 薄く、ふくらみが出にくい
皮膚の薄さ 薄く、筋肉の輪郭が表に出やすい 厚く、輪郭が透けにくい
骨格 眼窩(がんか)の縁が前に張り出し、筋肉が押し出されやすい 眼窩の縁が平らで、筋肉が押し出されにくい

ただし骨格の影響については、数値で確かめた資料を見つけられませんでした。そう説明されることがある、という程度に捉えてください。

参考:札幌医科大学形成外科|眼瞼の解剖

生まれつき涙袋がない

生まれつき涙袋がない

眼輪筋の発達やまぶたの皮膚の厚さには、生まれつきの個人差があります。家族にも涙袋が目立つ人が少ないなら、骨格や筋肉のつき方が影響しているのかもしれません。

笑っても目の下にふくらみが出にくいかたは、もともと眼輪筋のボリュームが少ないこともあります。表情の癖や努力でどうにかできる類ではなく、表情を工夫しても真顔のときの見え方は変わりにくいでしょう。

昔はあった涙袋がなくなった

20代の頃はあった涙袋が目立たなくなったなら、加齢による変化も考えられます。眼輪筋は年齢とともに薄くなり、年代別の厚みを調べた研究では次のような数値が報告されています。

  • 20〜29歳:2.7mm前後
  • 30〜54歳:2.2mm前後
  • 55〜79歳:1.7mm前後

さらに、年齢を重ねると目元の皮膚もハリを失っていきます。皮膚がゆるむと筋肉との境目がぼやけ、ふくらみが残っていても涙袋の輪郭は目立ちにくくなるのです。こうした変化は少しずつ進むため、「いつの間にか涙袋がなくなった」と感じることもあるでしょう。

参考:医学出版|目周りの加齢に伴う変化や皮膚科的治療について

目袋・むくみに涙袋が埋もれている

涙袋そのものは残っていても、周囲のふくらみに埋もれて見えにくくなることがあります。眼球を包む眼窩脂肪(がんかしぼう)が前に出ると、涙袋のすぐ下に目袋ができ、段差が目立たなくなるためです。

先ほどと同じ報告では、眼窩脂肪の前への突出は20代の1.6mm前後から、55〜79歳では5.7mm前後まで増えていました。むくみによって、一時的に涙袋との境目がぼやけることもあります。このタイプでは涙袋を足すより、目の下のたるみを取る方法から検討したほうが合うこともあるでしょう。

生活習慣で涙袋はなくなる?

「スマートフォンやパソコンを長く見ると、眼輪筋が衰えて涙袋が消える」と説明する美容医療系のコラムやSNSもあります。ただし、これを裏づける医学的な根拠は確認できません。画面を見ている間はまばたきが減ることがありますが、それによって涙袋の大きさまで変わるかは分かっていないのが現状です。

一方、気をつけたいのが目をこする習慣です。目元の皮膚は全身のなかでもとりわけ薄いとされ、摩擦を繰り返すと皮膚が伸びたり、茶クマと呼ばれる色素沈着につながったりします。皮膚がゆるめば涙袋の輪郭もぼやけやすくなるため、クレンジングや花粉の時期は強くこすらないようにしましょう。

参考:医学出版|クマの治療に必要な解剖の知識

涙袋がないタイプのセルフチェック

涙袋がないタイプのセルフチェック

同じように涙袋がないように見えても、筋肉が薄いのか、別のふくらみに隠れているのかで対処法は変わります。まずは鏡の前で軽く笑い、ふくらみの位置を確認してみてください。

さらに上を向いたときの見え方も比べると、自分がどのタイプに近いのかおおまかに判断できます。

笑ったときに涙袋が出るか

鏡の前で軽く笑い、下まぶたの動きを見てみましょう。笑ったときに少しでもふくらみが出るなら、眼輪筋がふくらみとしてあらわれるタイプです。真顔で目立たないのは、皮膚がやや厚かったり、目袋やむくみで段差が埋もれていたりすることが考えられます。

反対に、笑ってもほとんどふくらみが出ないなら、眼輪筋のボリューム自体が少ないタイプに当てはまります。

涙袋と目袋・クマの見分け方

涙袋がないと感じているかたのなかには、目の下のふくらみを涙袋だと思い、形が整っていないと悩んでいるケースもあります。涙袋と目袋は異なるため、見分けるときは次の表を参考にしてください。

見るポイント 涙袋 目袋(黒クマ・たるみ)
位置 まつ毛のすぐ下 涙袋のさらに下
笑ったとき ぷくっと出る 変化しない、または影が濃くなる
上を向いたとき 変わらない 影が薄くなる

上を向いたときに影が薄くなるなら、ふくらみの下にできた影が黒クマとして見えているのかもしれません。クマは種類によって原因や対処法が異なります。目の下のクマができる原因も参考に、涙袋とクマのどちらが気になっているのか整理してみてください。

涙袋がない目元の印象と似合う顔

涙袋がない目元の印象と似合う顔

涙袋がない目元は、すっきりと大人っぽく見えやすいものです。涙袋がある顔とは印象が変わるため、無理に作らないほうが似合う人もいます。

ここでは、涙袋の有無による見え方の違いや、涙袋を足すときに注意したい目元、男性の考え方について見ていきます。

涙袋がない目元の印象

涙袋を強調するメイクが定番になっているなか、ふくらみのない涼しげな目元はかえって印象に残ることがあります。ミステリアスな雰囲気が似合う人もいるでしょう。

下まぶたの凹凸が少ないぶん、アイシャドウやカラーライナーをすっきり見せやすい一面もあります。

一方、涙袋があると目の縦幅が強調され、目から口までの距離が短く見えるため、幼く親しみやすい印象に寄ります。どちらが良いというものではなく、なりたい雰囲気によって選び方は変わります。

涙袋が似合わない顔の特徴

涙袋を足しても、思った仕上がりになりにくい目元があります。例えば次のような状態です。

  • 目袋やたるみが強い
  • 目の下の皮膚が薄い
  • 目の下の影やくすみが濃い

目袋やたるみが強いと、涙袋を足したことでふくらみが二重に見えることがあります。また、目の下の皮膚が薄い人では、注入したヒアルロン酸が透けて青白く見えるリスクもあります。

また、目の下の影やくすみが濃いと、ふくらみを足したことで影が強まり、クマが目立つことも。切れ長で涼しげな目元も、量によってはもとの雰囲気が変わりやすいでしょう。

なお、切れ長で涼しげな目元も、ふくらみを足すと元の雰囲気が崩れやすくなります。

こうした目元でも、涙袋を作れないわけではありません。先に目の下を整える、注入量を控えるなど、順序と加減を考える必要があります。施術を検討するなら、涙袋だけでなく目元全体を見てもらったうえで相談するのが良いでしょう。

男性の涙袋の考え方

涙袋がないと目元がすっきり見えるのは、男性でも同じです。精悍でシャープな印象につながりやすく、あえて涙袋を作らない選択もあります。韓国アイドルに見られるような、切れ長ですっきりした目元を好む人もいるでしょう。

一方、目の下が平らで疲れて見える、老けて見えると感じるなら、ヒアルロン酸で立体感を補う方法があります。可愛らしさを強調するのではなく、目元を健康的に見せる方向で量を抑えれば、変化が目立ちすぎない仕上がりも目指せます。

男性のかたも、涙袋を作るべきか迷っている段階から当院へご相談ください。

涙袋がない人の対処法

涙袋がない人の対処法

涙袋はメイクとヒアルロン酸注射で作れますが、原因ごとに適した方法は違います。ここでは、メイクで自然に見せる位置から、ヒアルロン酸で作る方法、目袋が目立つときに先に考えたい対処まで順に見ていきます。

涙袋がまったくない人がメイクで描くと不自然?

メイクで涙袋を描いて不自然に見えるときは、描く位置がずれていることがあります。笑ったときに少しでもふくらむ場所があれば、そこに合わせて明るい色をのせてみてください。ふくらみが出ないかたは、黒目の下を中心に幅を狭めにとると自然です。影を濃く入れるとクマのように見えやすいため、薄く短めに仕上げます。

眼輪筋のトレーニングもよく紹介されていますが、目に見えるほど涙袋を大きくできるという裏づけは限られています。力を入れすぎると、目尻のシワを深める逆効果にもなりかねません。メイクの手順やトレーニングの考え方は、涙袋の作り方で詳しく紹介しています。

ヒアルロン酸注射で涙袋を作る

すっぴんでも涙袋を目立たせたいかたには、下まぶたへヒアルロン酸を少量注入してふくらみを作る方法があります。笑ったときのラインに沿って入れるため、鏡で形を確かめながら仕上がりを調整できます。

目の下は皮膚がとても薄く、注入する位置が浅すぎるとヒアルロン酸が青白く透けて見えることがあります。

涙袋ヒアルロン酸注射のダウンタイムはほぼ無しから2週間程度で、持続期間は涙袋で半年から1年程度が目安です。仕上がりに納得できなければ、ヒアルロン酸を溶かして元に戻せます。

未成年のかたは親権者の同意が必要なため、親権者のかたと同伴でご来院ください。入れすぎや繰り返しによる皮膚の伸びなど、施術前に知っておきたい点は涙袋ヒアルロン酸注射のデメリットでも詳しく紹介しています。

目袋・たるみが原因なら先に目の下を整える

涙袋がないように見えても、実際にはその下の目袋やたるみが目立ち、境目が分かりにくくなっていることがあります。この状態で涙袋だけにボリュームを足すと、下まぶた全体がさらにふくらんで見えることも考えられます。

そのため、昔は涙袋が見えていたのに目立たなくなった人は、涙袋だけでなく目の下全体を診てもらってください。原因を確認したうえで、涙袋を足すのか、先に目袋やたるみへ対処するのかを決めるほうが適切です。

涙袋がないことでよくある質問

涙袋がない人は珍しいですか?

涙袋の目立ち方には個人差があり、真顔ではほとんど見えない人もいます。涙袋が目立たないからといって、眼輪筋がないわけではありません。笑ったときだけふくらみがあらわれるタイプもあるため、まず表情を変えて確認してみてください。

涙袋は年齢とともになくなりますか?

年齢とともに下まぶたの皮膚や筋肉、脂肪の状態が変わると、以前より涙袋の輪郭が分かりにくくなることがあります。完全になくなるというより、目袋やたるみなど周囲の変化に埋もれて見えなくなるケースもあります。

一重や奥二重だと涙袋はできにくいですか?

一重・奥二重は上まぶたの形、涙袋は下まぶたにある眼輪筋のふくらみです。そのため、一重や奥二重だから涙袋ができにくいとは限りません。見え方は、下まぶたのつくりや骨格などによって変わります。

トレーニングを続ければ涙袋はできますか?

眼輪筋のトレーニングは涙袋の作り方として紹介されることがありますが、続ければ明確な涙袋が作れるとする十分な医学的根拠はありません。目元へ過度に力を入れるとシワなどにつながることもあるため、ヒアルロン酸注射のように形を作る方法とは分けて考えましょう。

まとめ

この記事では、涙袋がない・目立たない原因とタイプ別の対処法を解説しました。ただ、目の下は涙袋と目袋、クマが重なって見える部分です。鏡の前だけでは、どれが原因なのか見分けきれないこともあります。

梅田すずらんクリニックでは、診察で目の下の状態を確認したうえで、涙袋にヒアルロン酸を入れる方法や、先にふくらみやたるみへ対処する方法などをご提案しています。大阪・梅田でヒアルロン酸注射を検討しているかたは、お気軽にお問い合わせください。

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