2023年7月1日更新日：2024年1月3日
なぜシミができるのか？できたシミにシミ取り放題レーザー9,900円
シミは年々気になる存在であり、実際にシミがあることで実年齢よりも年上に見られたことがある方もいるのではないでしょうか。
今できているシミは過去に自分が受けた紫外線の影響が高いです。今あるシミに対してできることは以下の2つになります。
- できたシミを消すこと
- これ以上シミを増やさないこと
今回はできたシミを薄くする美容施術や、シミをできにくくする生活習慣について紹介していきます。自身に当てはまった行動はないか、シミ取り施術に興味がある方はぜひ参考にしてください。
目次
シミができる仕組みと原因
シミを減らすためには「紫外線」「メラニン」「ターンオーバー」という要素に着目する必要があります。シミの主な原因は紫外線です。
紫外線のダメージ
紫外線を浴びることで肌はダメージを受けます。肌はそのダメージを防ぐためにメラニン生成の指令を出します。
メラニン生成はメラノサイト内に存在する酵素、チロシナーゼの活性によって制御されます。チロシナーゼの活動が亢進すると、メラニンの生成が過剰になります。過剰なメラニンが皮膚の特定の領域に集まることでシミが形成されるのです。
メラニン排出不良
メラニンは茶色から黒色の色素です。通常メラニンは肌の生まれ変わりであるターンオーバーで体外へ排出されて体内には残りません。
しかし加齢やホルモンバランスが崩れターンオーバーが乱れるとメラニンの排出が十分に行われず、肌にメラニンが留まってしまいます。
大切なのはターンオーバー促進
シミの形成は紫外線によるメラニンの過剰生成と、ターンオーバーの乱れによるメラニンの排出不良が関与しています。
シミを減らすためには紫外線からの保護やメラニン生成の抑制、適切なターンオーバー促進が重要です。
美肌への近道、シミの種類別に知る正しい治療法
シミの種類をいくつか紹介します。シミにはさまざまな種類があり、美容機器も全てのシミに対応しているわけではありません。
自分のシミのタイプを知ることは治療への第一歩です。今回紹介するシミの種類は以下の4つになります。
- 老人性色素斑
- 雀卵斑
- 炎症後色素沈着
- 肝斑
老人性色素斑
老人性色素斑はシミの中でも最も多く、加齢による肌の変化や紫外線の影響によって形成されます。
老人性色素斑は一般的に茶色から黒色の斑点として現れ、特に紫外線を受けやすい頬骨部分や手の甲、首などによく見られます。治療法としてはレーザー治療やIPL光治療が有効とされています。
雀卵斑
雀卵斑は別名そばかすとも呼ばれます。頬から鼻にかけて形成される小さな点状のシミで、遺伝的要素が強く 紫外線でさらに大きく、濃くなる可能性があります。
治療法としてはレーザー治療やケミカルピーリングが有効とされています。レーザー治療を受けると雀卵斑の色素が薄くなりますが、遺伝的要素が強いのでレーザー治療しても紫外線対策をしていなければ再発するリスクもあります。
炎症後色素沈着
炎症後色素沈着はニキビ跡や傷跡など炎症を経験した後に生じる色素沈着のことを指します。色素沈着は炎症過程においてメラニンが異常に生成されることによって引き起こされます。
炎症後色素沈着は時間経過と共に自然に薄くなることが多いですが、完全に消えるまでには数ヶ月かかることもあり、ターンオーバーが乱れると肌にそのまま残ります。
治療法としてはレーザー治療、ケミカルピーリング、IPL光治療などターンオーバーを促進する方法が有効とされています。
肝斑
肝斑は紫外線とホルモンバランスの影響で女性に多く見られるシミです。主に頬やおでこ、唇周りなどに現れる茶色から黒色の大きなシミです。
特にピル服用や妊娠、更年期によって女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンのホルモンバランスが乱れることでメラニン生成が促され、肝斑が形成されます。
肝斑は他のシミと比較して、より深い層に存在するため治療が難しい場合がありますが、深い層まで届くレーザーが有効です。レーザー治療は肌の奥深くにあるメラニンに働きかけ、色素を分解して薄くする効果があります。
紫外線を受けた場合、シミが直ちに形成されるわけではありません。実際は数ヶ月から数年といった期間を経てシミが現れるのです。
自身のシミの特徴を踏まえて正しい処置を行わなければ、刺激となってシミが濃くなる可能性もあるので注意してください。
シミができる原因を理解し治療する
シミを予防または減らすためにはメラニンの管理が重要で
- メラニンの生成を抑制する
- メラニンの排出を促す
- メラニンの色を薄くする
この3つが大切です。
シミ治療の代表的な方法はレーザー治療、注射や内服、点滴治療です。
- レーザー治療
形成されたメラニンを直接的に破壊 - 内服や点滴治療
メラニン生成を阻害し、排出を促し、色を薄くする間接的サポート
シミは奥深くに存在するもあれば表面に近いものまでさまざまです。
レーザーにも得意とするシミの種類があるので自分のシミのタイプにあったものを選びましょう。以下で、それぞれの特徴や適応するシミの種類、注意点などを紹介します。
大阪・梅田シミ取り放題レーザー9,900円
梅田すずらんクリニックのシミ取りレーザーには以下の3つの魅力があります。
- 個数制限がない
- 追加料金がない
- 美容を専門とする医師が悩みにあった治療を診断
梅田すずらんクリニックのシミ取りレーザーはQスイッチYAGレーザーと呼ばれる機械を使用しています。この機械はシミ、そばかすにフォーカスした機械で、メラニン色素へダイレクトに照射するので肌ダメージは最小限に抑えられます。
レーザー治療はシミだけではありません。肌にレーザーの熱を加えることで傷ついた部分を肌が回復しようとコラーゲンやエラスチンを排出するので美肌効果も期待できます。
シミ治療となるとコースを組むイメージがありますがこのメニューは1回ごとの都度払いです。引越しや急な用事などによってコース消化できなくなるなどの心配は無用です。
できてしまったシミに効果的な治療
ここで、ご紹介するのが梅田すずらんクリニックで提供されている美容機器や美容注射、美容点滴についてです。それぞれの仕組みや概要、施術可能箇所や注意点をお伝えします。
IPL光治療
IPL治療は複数の波長の光エネルギーを肌に照射することで、メラニンやヘモグロビンなどの色素を分解します。光エネルギーが肌のコラーゲン成分も活性化してくれるので肌質も変わります。
IPL治療の中でもセレックVは波長フィルターが9種類あるためシミ、くすみ、あから顔、ニキビ、毛穴などさまざまな肌悩みにアプローチしてくれます。メラニンを始めとする色素だけにターゲットを絞り込み、照射するため周囲の細胞を傷つけることなくメラニンを分解してくれます。肌への負担やダウンタイムが短くて済みます。
梅田すずらんクリニックで扱われているセレックVはリアルタイム表皮温度モニターシステムが搭載されており、あらかじめ設定した温度を超えると自動的に照射を止めるシステムがあるので火傷のリスクを防止します。
対象箇所は顔全体で9,900円で施術可能です。痛みもほとんどないため麻酔なしでできます。ダウンタイムはありませんが前後の日焼けには注意してください。日焼けをするとメラニンが生成されてIPL治療が広範囲になることが予想されます。そのため紫外線ケアはしっかりと行うようにしてください。
QスイッチYAGレーザー
梅田すずらんクリニックではQスイッチYAGレーザーを使用したシミ取り放題プランが提供されています。QスイッチYAGレーザーはメラニン色素に対して集中的に働きかける特性を持っています。
QスイッチYAGレーザーは高エネルギーのパルス幅を非常に短い時間で発生させます。パルス幅とは光の照射時間のことで、短いパルス幅により痛みやダメージ量を最小限に抑えることができます。
そのため治療中の痛みや施術後のダウンタイムを軽減することができるのです。QスイッチYAGレーザーはメラニン色素に選択的に作用するため、周囲の組織へのダメージも最小限に抑えることもメリットと言えます。
施術後赤みや腫れが数日間続くことがありますが時間経過とともに引いてきます。施術前の日焼けは効果の低下だけでなく、肌への刺激や合併症のリスクを高めてしまうので治療の数週間前から紫外線対策を徹底しましょう。
QスイッチYAGレーザーを用いたシミ取り放題を梅田すずらんクリニックで受けて、新しい肌を手に入れるのはいかがでしょうか。
エレクトロポレーション
エレクトロポレーションとはメソポレーション法と呼ばれる微弱な電気を流して皮膚の深部に有効成分を浸透させる方法です。
梅田すずらんクリニックではケアシスSが導入されており、皮膚に直接的なダメージを与えることなく、高分子のヒアルロン酸や成長因子を肌の奥深くへ届けてくれます。
イオン導入の数十倍の浸透性能
エレクトロポレーションはイオン導入の数十倍の浸透性能と言われており、普段のスキンケアでは浸透できない成分を入れ込むことができます。
メラニン色素の生成を抑える効果を持つトラネキサム酸や保湿効果の高いヒアルロン酸、抗酸化作用である肌の老化防止の効果を持つアスコルビン酸Naを入れ込むことが可能です。
有効成分が浸透するのでセットで施術がオススメ
エレクトロポレーションはレーザー機器やIPL治療と併用することで相乗効果が得られます。レーザー機器で分解されたメラニン色素にエレクトロポレーションによって有効成分が浸透するのでセットで施術することがおすすめです。
梅田すずらんクリニックではシミ取り放題とエレクトロポレーションのセット価格もあります。より効果を期待したい方、肌に栄養を深く届けたい方へおすすめの施術になります。
エレクトロポレーションは肌に直接的なダメージがないため、痛みやダウンタイムもほとんどなく、薬剤が染みる程度です。施術後すぐに日常生活に戻ることができるのもメリットの1つになります。
美容注射
美容注射は皮下または皮内に美容成分を注入する手法です。梅田すずらんクリニックでは主に
- プラセンタ注射
- ニンニク注射
こちらの2種類の美容注射を取り扱っています。
プラセンタ注射
プラセンタ注射は新生児の胎盤から抽出された成分を体内に注入する美容治療法です。プラセンタには多くの栄養素や成長因子が含まれており、肌の再生や保湿、抗酸化作用などが期待されます。
プラセンタにはシミに対して嬉しい成分が含まれています。メラニン生成を抑制する作用や、プラセンタに含まれるビタミンやアミノ酸が肌の代謝を促進しシミ対策としても期待できます。
ただし、プラセンタ注射を受けた場合、免疫反応のリスクがあるため輸血提供が制限されることに注意が必要です。
ニンニク注射
ニンニク注射はビタミンB群を含んだ注射です。ビタミンB群は健康な皮膚状態を維持するために必要な栄養素とされています。メラニン生成の抑制や保湿促進の効果も期待できます。
施術料金は1回あたり税込2,200円で、注射による内出血や腫れ、硬結のリスクがありますが日常生活に支障はありません。
美容点滴
美容点滴は美白や疲労回復、肌荒れ改善などの効果を持つ有効成分を静脈から直接注入する方法です。静脈投与は人体に栄養を運ぶ血管にダイレクトに注入するので、内服よりも吸収時間が速く、吸収量も多いです。
梅田すずらんクリニックで数種類ある美容点滴メニューで特におすすめしたい点滴が2つあります。
- 美肌点滴
- 美肌美白プレミアム点滴
上記の2つになります。これらの点滴は美肌に対して有効な成分が豊富に含まれていますが、特に注目すべき成分が「グルタチオン」「クリストファン」「トラネキサム酸」です。
グルタチオン
グルタチオンは強い抗酸化作用を持ち、身体が老化しないように保つ成分が含まれています。
クリストファン
クリストファンとはビタミンCとL-システインが結合した化合物です。ビタミンCはメラニンの合成を阻害するだけでなく、できたメラニンの色素を薄くする効果を持ちます。
また、L-システインは抗酸化作用や解毒作用を持つアミノ酸のことです。この2種類を含むクリストファンは抗酸化や美白効果を求める人にはおすすめの成分です。
トラネキサム酸
トラネキサム酸は紫外線によるメラニン生成を抑制し、美白効果があります。
トラネキサム酸はシミ対策でも有名で内服薬としても人気です。トラネキサム酸が含まれている美容点滴は美肌美白プレミアム点滴だけなので内側からのサポートを求めている方におすすめです。
レーザーとセットで施術がオススメ
美容点滴も美容注射と同じく単体よりもレーザー機器と合わせることで相乗効果を発揮します。
食事から美容に必要な栄養を摂取できる自信がない方は、点滴による肌作りを検討してみるのはいかがでしょうか。点滴の針穴部分の痛みや腫れ、内出血がある程度で日常生活への支障はありません。
シミができやすい人の特徴
シミができやすい人の特徴を以下の6つにまとめました。シミは数年後に現れることもあるため、できるだけその原因を予防することが大切です。
特徴①太陽に当たる環境にある方
紫外線を受けてシミができるだけでなく、酸化して肌老化に繋がります。紫外線に当たる環境の方は、紫外線対策をしっかりと行いましょう。
紫外線は24時間365日出ており、室内でも浴びる可能性があります。外に出ない場合でも日焼け止めを塗りましょう。また外出する場合は3時間間隔で日焼け止めを塗り、その他帽子や日傘などを活用することをおすすめします。
特徴②妊娠や更年期などでホルモン変化がある女性
ホルモンバランスが乱れるとメラニンの生成が促進されやすくなります。具体的には、エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモン変動がメラニン生成を刺激します。
ホルモン変化がある状態で紫外線を浴びると、シミや色素沈着が起こりやすくなります。ホルモンバランスの乱れを正すのは難しい場合もあるので、紫外線対策を徹底することが重要です。
特徴③炎症や傷跡がある方
できるだけ刺激を加えず、紫外線対策を行う必要があります。傷跡はメラニンが集約された状態です。ターンオーバーを促進する行動である紫外線対策や保湿、バランスの取れた食事を心がけましょう。
特徴④加齢
通常、肌のターンオーバーは28日ですが、加齢に伴いこの期間が延長されます。週に1度ピーリングを始めとするケアを行い、ターンオーバーの乱れを正しましょう。
また加齢に伴い、肌の水分量や油分量も減るので肌のバリア機能も低下します。添加物や刺激の少ない保湿入りのスキンケアを使用しましょう。保湿後の水分の蒸発を防ぐために適切な油分を補うことも重要です。
特徴⑤肌に合わない薬剤や化粧品の使用をされている方
肌に刺激が強いスキンケアは肌のバリア機能を弱める可能性があります。バリア機能が弱った状態だと肌に炎症が起き、メラニンが生成されやすくなってしまいます。
敏感肌の方は無添加や低刺激の製品を使用し、可能であれば腕の内側でパッチテストしてから肌に使用することをおすすめします。刺激の強いアルコールや香料、防腐剤が入っていないスキンケアを選びましょう。
特徴⑥生活習慣の乱れやストレスがある方
生活習慣の乱れやストレス、睡眠不足は肌のバリア機能を低下させ、肌トラブルの原因になります。肌はバランスの良い食生活からつくられます。
ジャンクフードや添加物の多い食事は老化を促進します。ビタミンやミネラルが豊富な野菜や果物を積極的に摂取しましょう。抗酸化作用のある食品やオメガ-3脂肪酸を含む食品も肌の健康に良いです。
ストレスや睡眠不足は皮脂の過剰分泌や乾燥、血行不良、炎症や敏感肌の悪化をもたらす可能性があるのでリラックスできる時間を設けて良質な睡眠を心がけましょう。
シミ取りレーザーのよくあるQ＆A
Q.シミ取りレーザーは痛みや副作用がありますか？
レーザー照射の際の痛みには個人差があります。痛みが気になる方は診察の際に担当医にご相談ください。
Q.シミ取りレーザーの治療間隔は？1回の治療で効果は永続的ですか？
シミ取りレーザーの治療間隔は個人の肌状態によりますが、基本的には6週間の間隔で施術が可能です。
シミ1つ1つ種類や深さが異なるため1度で効果を実感される方と、回数を重ねて効果を実感される方と個人差があります。
治療の効果を高めるために適切なアフターケアと紫外線防止を行うことで効果が持続することもあります。シミは紫外線刺激によって再発する可能性もあるため、定期的なメンテナンスや予防のために治療後も紫外線対策を継続することをおすすめします。
Q.シミ取りレーザーの前後の注意点や経過を教えて欲しい
施術前には効果の低下や正常な組織への照射を避けるために日焼けには注意してください。
レーザーを受ける前に他の美容施術をしている場合はクリニックに事前にお知らせください。一部の美容施術との組み合わせで治療効果が薄れる可能性があります。
治療後の注意点は、肌が刺激を受けて敏感な状態なので、強い刺激を加えないことや紫外線対策を心がけましょう。クリニックから処方された内服があれば使用方法を守ることが大切です。
梅田すずらんクリニックのご予約・お問合せについて
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