しみ・そばかす・肝斑|美容コラム

2024年1月3日更新日:2024年3月6日

シミがあると老けて見えるって本当?シミの原因と対策を一挙ご紹介

シミ 老けて見える

30代から40代の女性の肌悩みでNo.1のシミ。

シミがあるのとないのとでは、見た目年齢が大きく違って見えるのをご存じでしょうか。 

誰だって見た目年齢は、なるべく若く見られたいもの。

そこで今回は、シミがあると老けて見える理由や、シミの原因と対策についてご紹介します。

この記事を読んで、どうすれば見た目年齢を若くできるか、そもそもシミがなぜできるかについての理解を深め、シミ対策とセルフケアに役立ててください。

目次

シミがあると若いのに老けて見える原因になることも

シミがあると老けて見える最大の原因は、顔全体がくすんで見えるからです。

透明感のある美肌でも、頬やこめかみなどの目立つ箇所にシミが一つあるだけで、実年齢より老けて見える傾向にあります。

コンシーラーなどのメイク用品でシミを隠せますが、根本的にシミをなくしたいならクリニックでのシミ治療がおすすめです。

若く見えるポイントとは?

シミ 老けて見える

見た目年齢が若く見える方には、いくつかの共通点があります。

シミ対策と併用して、以下のポイントを意識したケアを取り入れてみましょう。

  • 色ムラのない透明感のある肌
  • たるみがないな滑らかな輪郭

ひとつずつ、解説します。

色ムラのない透明感のある肌

くすみや色ムラのない透明感のある肌は、見た目年齢を若く感じさせます。

「地黒だから透明感は出ないのでは?」とお悩みの方もご安心ください。もとの肌色が色白であろうが色黒であろうが、肌の透明感とは関係ありません。メラニンの量が多い方でも、肌の状態が良くなると透明感がでます。

透明感を出すためには、表皮・真皮・皮下組織など皮膚組織の各層に充分な水分量をキープできるかが重要です。肌の水分量が豊富になると、キメが整うだけでなく、ツヤがプラスされ透明感も増します。

見た目年齢を若く見せるには、保湿ケアを怠らないようにしましょう。

たるみがない滑らかな輪郭

凹凸やたるみがない滑らかな輪郭も、若く見える人の共通点です。

加齢によって顔の長年の表情の癖が、シワやたるみの原因となることもあります。口角が下がったり、フェイスラインが四角くなったりしてくると一気に老けて見えるため、美容医療では、若く見えるように輪郭をたるみのない逆卵型に近づけます。

シミ対策と併用して、頬や口まわりの筋肉をしっかり動かし、スッキリとしたフェイスラインに近づけるよう意識し、若々しい見た目を保ちましょう。

なぜできる?シミができる原因とメカニズム

シミ 老けて見える

シミにはいくつかの種類があり、タイプによってできる原因やメカニズムは異なります。

以下では、シミの原因とメカニズムについて種類別にご紹介します。

  • 老人性色素斑
  • 肝斑
  • そばかす(雀卵斑)
  • 後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
  • 炎症後色素沈着

それぞれ説明します。

老人性色素斑

老人性色素斑とは一般的なシミのことで、長年の日焼けや加齢によるターンオーバーの乱れによって発生します。

顔や手、腕、背中など紫外線が当たりやすい箇所に現れやすく、背中から肩甲骨周辺に発生するシミは花びらのような形をしていることから「光線性花弁状色素斑」と呼ばれます。

ターンオーバーが正常であれば、生成されたメラニンは古い角質とともに排出されます。しかし加齢やさまざまな要因によって、ターンオーバーのサイクルが遅くなると、メラニンが排出されずシミとなって表皮に残ります。

肝斑

肝斑の主な原因は女性ホルモン(黄体ホルモン)の乱れによる影響で、紫外線に当たることで悪化すると考えられています。妊娠中や更年期など女性ホルモンに変化がある時期や、ピルなどのホルモン剤を服用中にも発生することがあります。

肝斑は、頬骨やこめかみなどに左右対称に発生するのが特徴です。女性の場合、閉経後に薄くなる傾向にあります。

また、肝斑は皮膚への摩擦や刺激、睡眠不足やストレスなども要因となるため男性でも発症することがあります。

そばかす(雀卵斑)

そばかすは遺伝的要因によるものが多く、5〜6歳の幼少期から思春期にかけて濃くなり、それ以降は薄くなる傾向にあります。

鼻の周りから頬にかけて直径約2~3mmの斑点が左右対称に広がるのが特徴で、雀の卵の模様に似ていることから「雀卵斑(じゃくらんはん)」とも呼ばれます。

人間が体内にもつメラニン色素には「ユーメラニン」と「フェオメラニン」という、2種類があり、ユーメラニンは黒色メラニンで、フェオメラニンは黄〜赤色に近いメラニン色素です。

フェオメラニンを多く含有する方は、そばかすが発生しやすい体質とされていますが、すべての人が発生するわけではありません。 

そばかすの発生には個人差があり、紫外線に当たる機会が多いと、発生しやすくなります。

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)

後天性真皮メラノサイトーシスは名前が長いため、略してADM(Acquired Dermal Melanocytosisの頭文字)と呼ばれることが多いです。20歳前後の女性に現れやすく、はっきりとした原因はわかっていません。両頬や目の下、小鼻に左右対称に発生しやすく、見た目が肝斑と良く似ています。

通常のシミは肌の浅い部分(表皮)にできますが、ADMは肌の深い部分(真皮層)にできるため、色がグレーがかってくすんでいるのが特徴です。

治療も深部までのアプローチが必要となるため、レーザー以外での治療では効果は得られません。レーザー治療においては、数回の照射が必要となります。

炎症後色素沈着

摩擦・刺激・ニキビ跡・虫さされ・火傷など肌が傷つくと、シミのような色素沈着が残ることがあります。

特に黄色人種である日本人はユーメラニン(黒色メラニン)を多く含有するため、炎症後色素沈着がやや目立ちやすいです。

肌に強い炎症が起こると、メラノサイトが刺激され肌の新陳代謝の能力を超えるメラニンが生成されます。炎症が収まれば、メラニン色素の産出も正常化されターンオーバーとともに色素沈着も薄れていきますが、肌ダメージが酷い場合、シミとなって残ってしまうことがあります。

紫外線はなぜシミにとって有害なの?

シミ 老けて見える

紫外線は肌の細胞核の中にあるDNA (遺伝子)を傷つけ、遺伝子変化を起こす強力な光線です。

数十分の日光浴であれば、「ビタミンD」の生成による骨の強化や、幸せホルモンといわれる「セロトニン」の分泌など健康に良い側面もあります。

しかし過度に紫外線を浴び続けると、皮膚がんや免疫機能の低下など、健康に悪影響を与えるリスクは高くなります。

近年、フロンガスによってオゾン層が破壊され、地上に到達する紫外線量はますます増加しています。

紫外線対策は、私たちの見た目年齢を左右するといっても過言ではありません。

シミは何歳からできる?

シミは40代以降に現れることが多いですが、環境や肌質によっては20代、30代でも発生します。

50代になると、ほとんどの人が老人性色素斑によるシミができるといっていいでしょう。

その割合は、約8割にまでのぼるといわれています。

反対に肝斑は、閉経して女性ホルモンの乱れが落ちつく60代以降に薄くなってくる人が多いようです。

症状の変化には個人差がありますが、完全に肝斑が消滅する人もいます。

シミがあると老けて見えやすい部位

顔のシミはおでこや目の周り、頬骨などに発生しやすくなります。

なかでも眉の下から目尻、目の下、頬骨あたりの「Cゾーン」にシミがあると、老けて見えやすい傾向にあります。

Cゾーンは顔の中でも高い位置にあるため、見た目の印象を大きく左右します。

Cゾーンが明るくなると顔のメリハリが生まれ若々しく見えますが、シミやくすみがあると逆に老けて見えてしまうのです。

シミができやすい人とできない人の違い

シミ 老けて見える

シミができやすい人とできにくい人にはどのような違いがあるのでしょうか。

以下では、シミができやすい人とそうでない人の違いについていくつかご紹介します。

バリア機能が低下している人は紫外線ダメージを受けやすい

肌が乾燥していると角質層のバリア機能が低下するため、紫外線のダメージを受けやすくなります。

また乾燥によりターンオーバーも乱れるため、メラニン色素が沈着しやすくなります。

シミを予防するためにも、スキンケアや生活習慣で肌の水分量を高め、ターンオーバーが乱れないようにしましょう。

もともと色白の人の方がシミができやすい

色白の人の方は表皮に持っているメラニン量が少ないため、紫外線を浴びると肌を守るための防御反応が働き、過剰にメラニンを生成する傾向があります。

下の表は、紫外線への反応によって肌の色を6つのタイプに分類したものです。

数字が低いほど肌の色が白く、シミができやすい傾向にあります。

肌のタイプ元の肌の色紫外線への反応
I紫外線を浴びるとすぐ赤くなるだけで黒くならない。
II紫外線を浴びると赤くなり、その後少し肌の色が濃くなる。
III紫外線を浴びると時々黒くなり、その後徐々に肌の色が濃くなる。
IV薄い茶色紫外線を浴びてもあまり赤くならず、すぐに肌色が濃くなる。
V濃い褐色紫外線を浴びても全く赤くならず、肌の色が非常に濃くなる。
VI黒褐色〜黒色紫外線を浴びても全く赤くならず、肌の色が非常に濃くなる。る

参考サイト:公益社団法人日本皮膚科学会「フォトスキンタイプとは何ですか?」

生活習慣の乱れはシミの要因となることも

食品添加物の多い食事や過度なアルコール摂取、喫煙などの生活習慣は、体内の活性酸素を増やします。

活性酸素はメラニンを生成するメラノサイトを刺激する働きがあるため、シミの要因ともなります。

また過度なストレスも、活性酵素を増やす大きな原因になります。

適度な休息や趣味を取り入れて、こまめにリフレッシュできる環境を心がけましょう。

体の筋肉量の差がシミを左右する可能性

体の筋肉量が多い人ほどシミができにくい点に注目が集まっているのはご存じでしょうか。

筋トレによって筋肉量が増えると、骨格筋から「マイオネクチン」というホルモンの一種が分泌されるという研究が、現在進められています。

このマイオネクチンにはメラニン生成を抑え、できてしまったメラニンキャップを分解する働きもあります。

さらに血液に乗って全身に行き渡るので、顔以外のシミ予防にも効果が期待できるでしょう。

シミの治療法

シミ 治療法

シミの治療はどのような方法で行われるのでしょうか。

主なシミの治療法を順番にご紹介します。

エレクトロポレーション

エレクトロポレーションとは、特殊な電気で一時的に皮膚表面に小さな穴を開け、美容成分を浸透させる方法です。

メラニンの生成と酸化を抑制する「トラネキサム酸」や、抗酸化作用に優れた「ビタミンC」や「ビタミンE」を浸透させることで、シミや肝斑に直接アプローチします。また「ヒアルロン酸」の導入では、水分保持量をアップし乾燥による小皺やハリ艶に効果的です。

梅田すずらんクリニックでは「スプリング」や「ケアシスS」という、2種類のエレクトロポレーション機器を導入しています。

シミの他にも乾燥や毛穴の開きなど、さまざまな肌悩みに対応できます。

フォトフェイシャル(IPL光治療) 

フォトフェイシャルは、IPL(Intense Pulsed Light)という特殊な光線を顔全体に照射し、メラニンや赤みの原因となるヘモグロビンにダメージを与え分解する方法です。

薄いシミやそばかす、炎症後色素沈着によるシミに適した治療法です。

フォトフェイシャルは幅広い波長で、シミやくすみだけでなく、シワ・たるみ・赤みなど複合的な肌悩みにも効果が期待できます。

一回の施術で効果を実感する人もいますが、複数回治療を受けると全体的に透明感のある肌に近づきます。

ヤグレーザー

ヤグレーザーは、ピンポイントにシミだけを除去したい方におすすめの治療法です。

1週間〜10日ほどダウンタイムは発生します。

532nm・1064nmと2つの波長を使い分けることで、老人性色素斑の他にホクロやあざ、そばかすなど幅広い色素性病変治療に用いられます。

内服薬・外用薬  

内服薬をレーザー治療に併用すると相乗効果が期待できます。例えば、以下のような薬があります。

  • シナール配合錠(ビタミンC・パントテン酸)
  • トラネキサム酸
  • ユベラNカプセル(ビタミンE)

シナール配合錠は、食事では摂りきれないビタミンCが補えます。またビタミンCの働きを助ける、パントテン酸配合になっているのがシナールの特徴です。

ビタミンCは、色素沈着の改善が期待できます。トラネキサム酸はメラノサイト細胞の活性化を促すプロスミンの働きをブロックするので、メラニンの生成を抑えることができます。ユベラNカプセルは血行促進・抗酸化作用を持ち、メラニン色素の排出を促します。

外用薬の、ハイドロキノンクリームはメラニン色素の産生を抑えるだけでなく、メラニン色素を作る細胞(メラノサイト)そのものを減少する作用があります。

これらは市販薬としてドラッグストアでも売られていますが、有効成分の含有量が少なくなるため効き目も緩やかになります。

できてしまったシミの改善効果を実感するなら、クリニックでの処方薬がおすすめです。

肝斑との違いに注意!シミの見分け方

シミ 肝斑 違い

一般的なシミと肝斑は、治療法が全く異なるため注意が必要です。

肝斑は治療が難しく、シミ治療と同じパワーでレーザー照射するとかえって悪化してしまいます。

以下では、シミと肝斑の見分け方について説明します。

境目がはっきりしているか

シミは境目が比較的はっきりしていますが、肝斑は境目がわかりにくく、モヤモヤと広がっているのが特徴です。

輪郭がはっきりしている楕円形の茶色いシミであれば老人性色素斑、薄茶色の輪郭をもたないシミであれば肝斑である可能性が高いといえるでしょう。

左右対称にできているか

肝斑は、左右対称に現れる傾向にあります。目の下や両頬を中心に発生し、人によっては鼻先や顎まで広がることもあります。

反対に老人性色素斑は非左右対称で、できる場所や大きさはバラバラです。

ただし、肝斑であっても左右対称に現れない人もいます。どちらか疑わしい場合は、クリニックにて医師に判断してもらいましょう。

老け見え回避!シミの対策とセルフケア

シミ 老けて見える

生活習慣やセルフケアでも、シミの発生を抑えることはできます。

以下の対策法は、肌悩みやダイエットなど、シミ以外の悩みにも効果的です。

早速実践して、老け見えを回避しましょう。

紫外線対策を徹底する

紫外線量が増える春先から夏にかけて、紫外線対策を行う方は多いでしょう。

しかし、紫外線は一年中降り注いでいるもの。紫外線カットの成分が入っているコスメを、1年中使うことをおすすめします。

一般的なシミの主な原因は紫外線ですが、それ以外の肝斑や炎症後色素沈着、生まれつきの雀卵斑なども紫外線に当たることによって悪化します。

これらを予防するためにも帽子や日傘、アームカバー、サングラスなどを活用し、なるべく直射日光が皮膚に当たらないようにしましょう。

飲酒や喫煙を控える

過度の飲酒や喫煙は、メラノサイトを刺激する活性酸素を体内に発生させます。

飲酒した際に、アルコールを体内で分解する時に生じる「アセトアルデヒド」は体を糖化させるため、肌の弾力低下やシミ、しわの原因となります。

喫煙はコラーゲンの生成が抑制され血流が悪くなるため、ターンオーバーの乱れにも繋がります。

シミを発生させないためにも、飲酒や喫煙はなるべく控えるようにしましょう。

顔を摩擦しない

肌を摩擦すると、炎症後色素沈着が起きやすくなります。

自覚なしに洗顔やメイクなどで、知らずしらずのうちに顔を摩擦してしまっている方も少なくありません。

肌は上から「表皮」「真皮」と層を成していますが、その厚さは平均2mmと薄く、一番外側のバリア機能を担う角質層の厚さはわずか0.02mmです。

この厚さは食品ラップと同じくらいで、摩擦が加わると簡単に剥がれて薄くなります。

クレンジング時やスキンケア時は、強いマッサージや強いパッティングは避け、優しく肌に触れるよう心がけましょう。

下半身の筋肉を重点的に鍛える

筋力トレーニングと有酸素運動を行うと、メラニン生成を抑制し、分解してくれる「マイオネクチン」が多く分泌されます。

マイオネクチンは、体中の筋肉で分泌されますが全身の筋肉は約70%が下半身に集中しています。

シミを少しでも予防したいなら、下半身を重点的に鍛えるのと並行してウォーキングや水泳などの有酸素運動を取り入れると良いでしょう。

また筋力トレーニングは、睡眠中と同等量の成長ホルモンを分泌します。

成長ホルモンは、新陳代謝を促進しターンオーバーをスムーズにする作用があるためシミ予防にも効果的です。

生活習慣を見直す

美肌を目指すなら、規則正しい健康的な生活は必要不可欠です。

不規則な食生活・睡眠不足・飲酒・喫煙などで生活習慣が乱れている人は、シミや老化の原因となる活性酸素が増加します。また糖化や産出されるコラーゲンの減少によって、シミ以外の肌悩みも発生しやすくなります。

栄養バランスの整った食事を意識し、睡眠時間を確保するのが難しい方は質の高い睡眠を心がけましょう。

ストレスを溜め込まない

ストレスが溜まると、活性酵素が発生し肌が炎症しやすくなります。またストレスによって自律神経が乱れ血流が悪くなるため、肌の温度が低下します。

肌の温度が下がるとバリア機能も低下するため、シミができやすくなる環境を招いてしまいます。

気分転換や趣味を生活に取り入れて、こまめにストレス発散するようにしましょう。

シミ対策に良いとされる食べ物

シミ 老けて見える

シミ対策には、紫外線対策やスキンケアなど外側からのケアも大切ですが、食事で肌に必要な栄養素を摂ることも忘れてはいけません。

シミ対策には「抗酸化力の高い食品」がおすすめです。

以下では、シミ対策に有効な栄養素や避けたい食品を詳しくご紹介します。

抗酸化力の高い食品で、内側からもシミを予防しましょう。

ビタミンCはこまめに摂ろう

メラニン色素の生成を抑えてくれるビタミンCは、シミ予防の代表的な栄養素です。ビタミンCの1日推奨量は100mgで、果物で表すとキウイフルーツ2個分、苺10粒程です。

美容目的なら1日1000mgの摂取が効果的といわれていますが、ビタミンCのような水溶性ビタミンは一気に摂取しても効果はありません。過剰分が尿に流れ出てしまうからです。

ビタミンCを体外に排出しないためには、こまめに数回にわけての摂取がおすすめです。また空腹時より満腹時の方がゆっくりと体内への吸収が続くため、吸収率は約1.6倍増えます。

サプリメントで補うなら、朝昼夜の食事直後に摂るのが理想的です。日差しの強い日に出かける予定があるなら、その1.2時間前に摂取すると良いでしょう。

ビタミンEで抗酸化力アップ

抗酸化作用に優れ、血行を促進してくれるビタミンEもシミ予防に効果的な栄養素といえるでしょう。

ビタミンEの1日の推奨量は女性5.0〜6.0mg、男性6.0〜7.0mgです。食品で表すと、うなぎ1尾、オリーブオイル大さじ1杯、アーモンド2粒程度です。

ビタミンEは通常の食事を摂っていれば、よほどのことがない限り不足することはありません。

βカロテン(ビタミンA)

βカロテンはニンジンやかぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれる赤橙色の色素です。抗酸化作用が強く、皮膚や粘膜の健康をサポートしてくれる役割があります。

摂取すると体内で必要な分だけビタミンAに変換されるため、日常の食事で過剰摂取の心配はありません。(サプリメントは除く)

βカロテンは脂溶性ビタミンなので、油炒めや揚げ物にすることで効率よく栄養素を吸収できます。

糖分の摂りすぎはシミやくすみの原因になるので注意

糖分を摂りすぎると、エネルギーとして使われなかった糖分と体内のタンパク質が結合して糖化反応が起こり、細胞にダメージを与えます。

糖化によって肌は黄ぐすみを起こすだけなく、ターンオーバーが乱れるためシミが発生しやすくなります。

また糖分の過剰摂取で、腸内の菌のバランスが崩れることによって炎症を起こしやすくなるため、シミが増加することもあります。

糖分の摂りすぎには、十分に注意しましょう。

梅田すずらんクリニックでは個数・エリア制限なしで治療が可能

梅田すずらんクリニックでは、個数やエリア制限なしで全顔のシミ取り治療が可能です。

治療にはQスイッチYAGレーザーを使用し、当院ドクター自らが照射を行うため、安心して施術を受けることができます。

総合的な肌悩みがある方は、フォトフェイシャルやエレクトロポレーションなどで顔全体の治療も可能です。

シミによる老け見えに悩んでいるなら、まずは気軽にカウンセリングを受けてみましょう。

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