2024年1月3日更新日:2024年5月28日
シミが赤く盛り上がる場合は要注意?早めの受診と治療がおすすめ
「この右のこめかみにある赤いシミ、なんだろう?」
「顔を洗うときに感じるザラつきが気になるけど、皮膚科に行くべきかしら?」
シミが赤く盛り上がるという症状が、気になっていませんか?洗顔時に気づいて、皮膚科を受診すべきか、放置していてよいものか悩みますよね。
この記事では、赤いシミの正体について考えられる可能性と、シミを見分ける方法について解説します。
シミでお困りのかたは、大阪でシミ取りができる梅田すずらんクリニックにご相談ください。
目次
シミが赤く盛り上がる皮膚症状とは?
シミが赤く盛り上がる症状で、注意が必要なのが「日光角化症」です。
ここでは日光角化症について、以下の点を解説します。
- 日光角化症は早めに皮膚科を受診する
- 日光角化症の治療法
ひとつずつ扱います。
日光角化症は早めに皮膚科を受診する
日光角化症は、そのままにしていると「有棘細胞(ゆうきょくさいぼう)がん」につながる可能性のある皮膚疾患です。日光角化症がどのように有棘細胞がんに移行するかは、明確になっていません。
皮膚のがん化が起こる前に、日光角化症の段階で治療することが推奨されています。
日光角化症には、以下のような特徴があります。
- 紫外線が当たりやすい部位(顔・頭部・手の甲など)に発症することが多い
- 1~2cmの赤いまだら状のシミ
- 表面がザラザラ・カサカサしている
- かさぶたや角質で周りの皮膚より盛り上がっている
- シミの皮膚が剥ける
- 痒みはない
日光角化症は60歳以上の人にできやすいシミですが、若くても発症することがあります。上記の症状を認める場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
日光角化症の治療法
日光角化症と診断された場合、どのような治療法があるのでしょうか?いくつかの治療法を、ご紹介します。
まず1つ目は、薬物療法です。
病院で処方された軟膏を自分で塗り、治療する方法です。「ベセルナクリーム(一般名:イミキモド)」は、顔の日光角化症の治療薬として、保険適用で処方される軟膏です。
患部に1日1回、連日の使用を避けて、週3回の頻度で就寝前に塗布します。起床後に石鹸などで、軟膏を洗い落とす必要があります。
薬物療法のメリットは、入院の必要がなく、傷や痕が残りにくい点です。デメリットは、薬の副作用により炎症・潰瘍・表皮剥離(はくり)・色素沈着を生じる可能性があることや、患部が日光にさらされると光線過敏反応が生じることなどです。
軟膏による薬物治療が終了しても、日光角化症は再発の恐れがあり、有棘細胞がんに移行していないか、定期的に医師の診察を受ける必要があります。
2つ目の治療法は、凍結療法です。
液体窒素を綿棒などで患部に触れさせ、日光角化症の組織を凍結・壊死させて取り除きます。
メリットは入院の必要がなく、通院で治療できる点です。デメリットには再発のリスクがあること、治療後に赤み・かさぶた・水疱が生じる可能性があることなどです。
3つ目の治療法は、外科的切除法です。
局所麻酔の後、患部をメスで取り除く治療法です。外科的切除法は、日光角化症がすでにがんに移行している可能性がある場合や、有棘細胞がんが表皮から真皮に及んでいると判断された場合に選択されます。
再発のリスクが低いのは外科切除法の大きなメリットです。一方で、皮膚に傷が残る可能性があったり、入院が必要になったりするというデメリットを持ち合わせています。
日光角化症の治療法は、患部の大きさ・数などによって治療法が異なるため、まずは医師の診察を受けることが大切です。
赤くなくても盛り上がるシミ
患部が赤くなっていなくても、盛り上がりのあるシミもあります。以下のような症状が、該当します。
- 脂漏性角化症
- アクロコルドン(軟性線維腫)
それぞれ紹介します。
脂漏性角化症
「老人性イボ」「老人性疣贅(ゆうぜい)」とも呼ばれる脂漏性角化症は、40代以降に表れやすい皮膚の良性腫瘍です。紫外線などにより皮膚にメラニンが増加し、ターンオーバーの遅れによりメラニンが蓄積されることが原因とされています。
脂漏性角化症には、以下のような特徴があります。
- 痛み・痒みがない
- 大きさはバラバラで数mm~数cm
- 色は褐色~黒色
- 炎症を起こすと赤くなったりかさぶたができたりする
- 顔・頭部にできやすいが体にできることもある
「イボ」とは、医学的には「ヒトパピローマウイルス」の感染が原因で生じるものを指します。ウイルス性のイボであれば、市販のイボ治療薬で改善することもあります。
しかし、脂漏性角化症はウイルス性のイボとは違って、皮膚の良性腫瘍のため、自分で治すのは難しい皮膚疾患です。
アクロコルドン(軟性線維腫)
「アクロコルドン(軟性線維腫)」とは、良性のイボです。以下のような特徴があります。
- 色は褐色系が多い
- 首・デコルテ・ワキの下などにできやすい
- 1~3mmと小さめのものが多い
- 皮膚表面から少し飛び出している
アクロコルドンは皮膚腫瘍の一種であるため、ウイルス性のイボと違って、感染することはありません。アクロコルドンができる原因は、遺伝・衣類との摩擦・紫外線などです。加齢とともに数が増え、腫瘍のサイズも大きくなることがあります。
アクロコルドンは衣類・ネックレスなどとの接触によって、炎症を起こしたり、出血することがあります。自分でアクロコルドンをとるのは、感染のリスクがありおすすめできません。クリニックなどを受診し、液体窒素やレーザーで治療すると良いでしょう。
赤くても盛り上がりのないシミ
赤くても盛り上がりのないシミのうち、代表的なものが「炎症後色素沈着」です。
炎症性色素沈着は、年齢に関係なく発症します。ニキビ・外傷などにより炎症を起こした後、皮膚に色素沈着が残った状態を指します。
通常メラニンは、皮膚のターンオーバーによって徐々に押し出され、垢として体外に排出されます。ところが炎症が生じると、メラニンが多く生成され排出が追いつかず、シミとなるのです。炎症後色素沈着は擦ったり、引っ掻いたりしなければ、自然に薄くなります。
皮膚にニキビやケガによって炎症が起きた場合は、肌に刺激を与えないようにすることが大切です。
赤くなるのはシミとは限らない
皮膚が赤くなる症状が、すべてシミとは限りません。ここでは皮膚が赤くなる、シミ以外の症状を取り上げます。
- ニキビ・皮膚の炎症
- シミより小さい赤いほくろ
- 毛細血管の拡張による赤ら顔
順に解説します。
ニキビ・皮膚の炎症
ニキビ・炎症によって、皮膚が赤くなることがあります。炎症が治まれば、皮膚の赤みも消失します。
ニキビや傷による炎症期は、むやみに肌を触らないよう意識することが大切です。症状を悪化させてしまうと、炎症後色素沈着を引き起こしかねないからです。炎症による赤みがシミに移行するのを予防するため、ニキビを適切に治療し、傷が化膿しないよう注意します。
シミより小さい赤いほくろ
シミより小さいサイズの、赤いほくろは「老人性血管腫」の可能性があります。
老人性血管腫は、厳密にはほくろではありません。皮膚の表面に近い位置に、毛細血管が増生されて生じる良性の腫瘍です。シミとほくろの違いは、関連記事をご覧ください。
老人性血管腫の原因は、紫外線・老化・ホルモンバランス・生活習慣の乱れなどです。早い人で20代から、多くは40代以降に発症します。
色は鮮やかな赤色、または暗く青みがかった赤色をしているのが特徴です。でき始めはシミより小さくても、徐々に成長し3~4mm程度に達することがあります。
老人性血管腫は、自然治癒しません。放置しておいても問題はありませんが、気になる位置に出現した場合は、QスイッチYAGレーザーで治療できます。
毛細血管の拡張による赤ら顔
毛細血管が原因の赤ら顔で、皮膚が赤くなることがあります。
皮膚は、以下のような構造をしています。
表皮 | 角質層 |
顆粒層 | |
有棘層 | |
基底層 | |
真皮 | 乳頭層 |
網状層 | |
皮下組織 | 皮下脂肪 |
皮膚の毛細血管は、真皮の乳頭層に集中しています。何らかの理由で、乳頭層の毛細血管が異常に増生されると、赤ら顔になるのです。
また表皮が薄い場合は、真皮の乳頭層の毛細血管が透けて見え、赤ら顔になることがあります。
赤ら顔は、気温の変化・アルコールの摂取・女性ホルモンの影響などで毛細血管が拡張し、赤みが強まります。
顔の赤みが気になる場合は、軟膏やQスイッチYAGレーザーで治療可能です。軟膏は皮膚科を受診すれば、処方してもらえます。QスイッチYAGレーザーは、美容クリニックで施術を受けられます。
赤いシミのうちセルフケアで改善が期待できるのは?
赤いシミのうち、セルフケアで改善が期待できるのは、炎症後色素沈着です。
炎症性色素沈着は何もしなくても半年から1年で薄くなりますが、早く色素沈着を改善したい場合は、オゾン化グリセリンなどが含まれたスキンケア用品が役立ちます。
赤いシミの日光角化症は、がん化する可能性があるため、疑わしい場合は皮膚科を受診しましょう。
シミを防ぐための対処法
シミができてしまってから治療するよりも、シミができる前に予防するほうが、断然コストがかかりません。治療に必要とするエネルギーの消耗を避け、通院にかかる時間や費用を節約するためにも役立ちます。
ここではシミを防ぐための対処法を、5つ紹介します。
- 保湿を怠らない
- 紫外線を避ける
- 内服薬を活用する
- 塗り薬を使用する
- 日焼け後にはしっかりケアする
ひとつずつ解説します。
保湿を怠らない
シミを防ぐための、1つ目の対処法は「保湿を怠らない」ことです。
肌が乾燥していると、表皮のバリア機能が低下し、紫外線の影響を受けやすくなります。特に、表皮の潤いが保たれていることが重要です。紫外線によるダメージを完全に避けることはできませんが、保湿で紫外線ダメージを軽減することが可能です。
表皮の角質層には、細胞と細胞の間に存在する「細胞間脂質」があります。細胞間脂質は、セラミドなどの脂質と、水分子の層が何層も重なる「ラメラ構造」を持ち、角質層の細胞を支えています。
肌の乾燥が気になる場合には、セラミドが配合されたスキンケア用品を選択するとよいかもしれません。化粧水や乳液など、自分の肌に合った水分・油分を補い、十分に保湿しましょう。
紫外線を避ける
シミを防ぐための、2つ目の対処法は「紫外線を避ける」ことです。
紫外線は肌にダメージを与え、老化させます。紫外線による、肌のダメージを「光老化」といいます。
先ほどの表を、もう一度見てみましょう。
表皮 | 角質層 |
顆粒層 | |
有棘層 | |
基底層 | |
真皮 | 乳頭層 |
網状層 | |
皮下組織 | 皮下脂肪 |
紫外線のうち「UV-A」に分類される光線は波長が長く、皮膚の表皮・真皮・皮下組織まで届きます。
表皮に届いたUV-Aは、基底層のメラノサイト細胞を刺激し、メラニンが生成されます。メラニンを生成することで、細胞を守るためです。肌の損傷を避けるための生体反応ですが、紫外線にさらされ続けるとメラニンが過剰に生成され、シミの原因となります。
紫外線がさらに深層に届くと、真皮の網状層を構成している線維芽細胞を損傷するため、コラーゲン・エラスチン線維・ヒアルロン酸の生成量が低下します。皮膚のハリが失われ、たるみの原因ともなります。
紫外線の「UV-B」は、肌の浅い層にダメージを与える光線です。
主に表皮への影響が大きく、水ぶくれや皮膚が赤くなるのはUV‐Bによります。メラノサイト細胞を刺激してメラニンの生成量が増加するため、シミの原因となります。
紫外線対策を怠るとシミだけでなく、たるみにもつながることを考えると、いかに日焼け止めが大切か理解できますね。
屋外で過ごす際には、UVクリームや日焼け止めスプレーなども活用し、2~3時間ごとに対策を行いましょう。
内服薬を活用する
シミを防ぐための、3つ目の対処法は「内服薬を活用する」ことです。
シミ予防に、効果が期待できる内服薬は「トラネキサム酸(トランサミン)」「シナール」「ユベラ」などです。
トラネキサム酸は、メラノサイト細胞がメラニンの生成を抑制する作用があります。
シナールはメラニンの生成を抑制し、メラニンの色素を薄くする還元作用が期待できます。
ユベラは抗酸化作用があり、ターンオーバーを促進するため、メラニンの排出が期待できる薬です。
シミを予防する効果が期待できる薬は「飲む日焼け止め」とも称されており、紫外線対策の一環としても活用できます。お近くのクリニックで処方してもらえるか、確認してもいいかもしれません。
トラネキサム酸とシナールについては関連記事をご覧ください。それぞれの作用機序や副作用について説明しています。
塗り薬を使用する
シミを防ぐための、4つ目の対処法は「塗り薬を使用する」ことです。
市販の塗り薬(外用薬)の中にも、シミ予防を目的として開発された薬剤があります。「ビタミンC(アスコルビン酸)」「ビタミンE(トコフェロール)」「L-システイン」などが配合されているタイプがおすすめです。
塗り薬の処方薬には「ハイドロキノンクリーム」があります。ハイドロキノンは、メラノサイト細胞の活動を弱め、メラニンの生成過程をブロックする効果が期待できます。
塗り薬を使用する際にも、紫外線対策は必ず併用し、肌を紫外線から保護するようにしましょう。
日焼け後にはしっかりケアする
シミを防ぐための、5つ目の対処法は「日焼け後にはしっかりケアする」ことです。
紫外線対策を行っていても、やむを得ず日焼けすることもあります。日焼けした場合には、直後のケアが大切です。
肌が火照っているときは、ティッシュペーパーで包んだ保冷剤を当てると、クーリングできます。冷水で洗顔するのも、ひとつの方法です。
日焼け後には、保湿が欠かせません。日焼けは肌が火傷したような状態のため、水分が失われています。たっぷりの化粧水で保湿し、カサついている場合は、油分も補うようにしましょう。肌が炎症を起こして化粧水が染みるなら、低刺激のスキンケア用品がおすすめです。
美肌をキープするためには、日焼けのデメリットをよく理解しておいてください。
シミは放置していると盛り上がることがある
シミをそのままにしておくと、肌から盛り上がることがあります。誰もが経験する「老人性色素斑」という一般的なシミが、脂漏性角化症(老人性イボ)に移行するケースです。
メラニンが皮膚に蓄積してシミとなった後、加齢によってさらにターンオーバーが遅くなるとシミの部分の細胞が排出されにくくなり、盛り上がるのです。
脂漏性角化症はそのままにしていても、問題はありませんが人目につく部位にできると気になるかもしれません。シミが盛り上がってきて気になる場合は、早めに治療すると負担が少なくなるのでおすすめです。
シミは症状に合わせて治療法を選択する
シミは正確な診断のもと、治療を選択することが大切です。
皮膚科では「ダーモスコピー」という拡大鏡を使って、皮膚をじっくり視診します。色素が皮膚のどの層に集まっているかや、毛細血管の様子なども観察できるルーペです。
それぞれの症状に合わせて、どのような治療があるか、以下の皮膚疾患について取り上げます。
- 脂漏性角化症
- 炎症後色素沈着
- 老人性色素斑
- そばかす(雀卵斑)
- 肝斑
- 後天性メラノサイトーシス(ADM)
ひとつずつ紹介します。
脂漏性角化症
脂漏性角化症には「炭酸ガスレーザー」や「液体窒素」を用いた治療、メスで除去する外科的治療法があります。
炭酸ガスレーザーは、熱エネルギーを照射し、患部を蒸散・除去する治療法です。メスを入れて外科的に切除するよりも、出血が少ない・治療時間が短いという特徴があります。
液体窒素を用いた治療では、-196℃の液体窒素をイボに当て、凍結・壊死させて取り除きます。治療後かさぶたを生じる場合がありますが、自然に剥がれます。
炎症後色素沈着
炎症後色素沈着の治療には内服薬・外用薬の使用があります。
内服薬は、L-システイン・ビタミンC・ビタミンEを含む薬が処方されます。
外用薬としてよく用いられるのは、ハイドロキノンクリームです。また、ビタミンC誘導体や、ビタミンA誘導体が配合された塗り薬が使用されることもあります。
老人性色素斑
老人性色素斑の治療には、「QスイッチYAGレーザー」などのレーザー治療が選択されます。
レーザーをシミに照射すると、色素に反応して熱エネルギーが発生し、メラニンが破壊されます。破壊されたメラニンは、ターンオーバーに伴って体外に排出され、新しい皮膚が再生されます。
そばかす(雀卵斑)
そばかすの治療にはレーザー治療や「IPL光治療」が選択されます。
そばかすに対するレーザー治療は、老人性色素斑の作用と同じで、そばかすの色素にレーザーが反応し、熱エネルギーによってメラニンを破壊します。
「IPL光治療」は、波長の異なる光線をそばかすに照射し、皮膚のメラニンにダメージを与え、徐々に色素を薄くする治療法です。レーザー治療に比べ、ダウンタイムが短いのが特徴です。
肝斑
肝斑の治療は内服薬を用いた方法が主流でした。しかし、近年さまざまな機器が開発・改良されたことで、選択肢が広がりつつあります。
肝斑の治療には「レーザートーニング」や「ポテンツァ」が用いられています。
レーザートーニングは、QスイッチYAGレーザーのモードを切り替えることで施術可能です。低出力のレーザーを照射し、回数を重ねながら徐々に肝斑を薄くします。
ポテンツァは、高周波を照射して熱エネルギーを発生させ、メラノサイト細胞の過活動状態をリセットします。過剰に生成されていたメラニンが減少し、肝斑が徐々に薄くなる仕組みです。
後天性メラノサイトーシス(ADM)
ADMとも呼ばれる後天性メラノサイトーシスは、実はシミではなくアザの一種です。通常のシミは表皮にメラニンが蓄積することで出現しますが、後天性メラノサイトーシスは真皮にメラニンが蓄積して表れます。
後天性メラノサイトーシスの治療にはレーザー治療が選択されます。
レーザーを照射し、真皮のメラニンを熱エネルギーで破壊する治療法です。老人性色素斑は1回のレーザー治療でシミが消えることもありますが、後天性メラノサイトーシスの治療はレーザーを複数回照射する必要があります。
ADMとシミの見分け方の記事も参考にしてください。
シミの診察と治療は美容皮膚科の梅田すずらんクリニックへ
シミの治療には、正確な診断が欠かせません。
赤く盛り上がって、カサカサしたシミを見つけたら、早めに皮膚科を受診しましょう。日光角化症は、皮膚がんに移行する可能性があるため、早めの治療が大切です。
通常のシミでも、放置すると脂漏性角化症(老人性イボ)に移行する場合があります。目立ちやすい部位のシミは、早めに治療するのがおすすめです。
梅田すずらんクリニックは、大阪でシミ取りができる美容皮膚科です。
当院のQスイッチYAGレーザーによるシミ取りは、診察から施術まで医師が担当しています。ぜひ、シミ取りメニューのページもご覧ください。