2023年7月10日更新日:2024年1月3日

ハイフの翌日にむくみは残る?副作用を軽減するためのコツを解説!

ハイフ 翌日 むくみ

顔のたるみ・くすみが、最近どうも気になる。肌の透明感も失われて、顔色がパッとしないと感じることはありませんか?派手な成形手術には抵抗があるけど、美容クリニックはちょっと気になると感じておられる方は意外に多いんです。

「でも美容クリニックって高いんじゃない?」「ダウンタイムの間のケアはどうすればいい?」などの疑問も湧いてきます。そんなときにおすすめなのが、ハイフです。

この記事では、ハイフとはどんな施術か、翌日にむくみなどの症状はでるのか、期待できる効果と副作用を軽減するコツについて詳しく解説します。楽しみにしていたイベントに向けてハイフを考えておられる方、せっかくの準備で顔がむくんでしまっては、気分が上がりませんよね?ハイフを受けるタイミングを見極めるのに、この記事の情報を参考にしてください。

目次

ハイフの翌日のむくみはどの程度?

ハイフ 翌日 むくみ

ハイフは適切に施術が行われれば、翌日に残るむくみは軽度です。その理由は、施術方法にあります。ここでは、以下の点について取り上げます。

  • 一般的にハイフ施術後のむくみが軽度な理由
  • ハイフ施術の翌日以降もむくむ場合

まずはハイフ施術後のむくみが軽度な理由について、まずはご紹介します。

一般的にハイフ施術後のむくみが軽度な理由

ハイフは、皮膚にメスを入れて切開する外科手術ではありません。皮膚を切ったり、縫合したりすることがないので、美容外科手術に比べて術後のむくみは軽度です。

超音波を照射するためハイフによって、一時的に皮膚が赤くなったり、むくみが生じることはあります。それで肌の調子が悪いときや、肌が刺激に弱い場合には施術のタイミングを見計らうのがおすすめです。

ハイフ施術の翌日以降もむくむ場合

ハイフの施術後のむくみには、個人差があります。場合によっては、赤みやむくみを生じますが、2〜3日でおさまることがほとんどです。後ほどご紹介しますが、赤みやむくみを軽減できるセルフケアもあります。

せっかく肌の悩みを解消するためにハイフを受けたのですから、適切なスキンケアでハイフの効果をしっかり引き出していきたいですね。

ハイフのダウンタイムが短めな理由

ハイフ ダウンタイム

ハイフは皮膚を切らないため、皮膚や皮下組織の損傷が限定的になります。また抜糸する必要もないので、抜糸後の癒着を心配する必要もありません。施術から回復までの時間が短いので、すぐに化粧直しができるケースもあります。

ハイフのダウンタイムが短めな理由について、そもそもハイフとはどんなアプローチなのかという内容から解説していきます。

ハイフってどんな施術?

ハイフは「High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波療法)」の頭文字から「HIFU」(ハイフ)と呼ばれています。

超音波が皮下組織に深く入る特徴を利用して、がんなどの治療に用いられていたアプローチを美容医療でも活用するようになりました。

超音波療法は医療において物理療法に含まれ、温熱療法のひとつとして重宝されてきました。もしかしたらリハビリ室で、超音波を当ててもらった経験がある方もおられるかもしれません。超音波で皮下の深部を温めることで、ひどい肩こりや腰痛が軽減するのはよくあることです。

またエコー検査も、超音波を利用した診断方法のひとつです。ぬるぬるした潤滑剤をつけた超音波プロープ(超音波の出る機器)を皮膚の上から当て、内臓からはね返ってくる超音波を画像にして診断に使います。

こうして医療の世界で長年、超音波が利用されていることを知ると、超音波を体に照射すること自体を心配する必要はないことが理解できます。

ハイフでは超音波の温熱作用を利用し、顔や首の部分に合わせて照射の出力を調整します。真皮・脂肪組織・毛細血管・筋膜までアプローチが可能です。超音波の熱により細胞に刺激を与えると、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリを保つ成分の生成が促進されます。細胞の活性化と筋膜の引き締まりにより、肌のたるみの改善・リフトアップ・小顔効果が生まれ、シワやほうれい線を軽減する作用を期待できるのです。

ハイフを宣伝している広告を見ると、「何ショット」という表現が用いられています。これは高密度焦点式超音波を何回当てるかを意味する表現です。例えば「全顔、1回400ショット」とあれば、顔全体の1回の治療で400ショットの超音波を照射することを指しています。

ハイフのダウンタイムが短いのはどうして?

ハイフは皮下侵襲、つまり皮下組織の損傷を最少限に抑えた治療法です。特にハイフの超音波プロープは持続的に超音波を照射するのではなく、瞬間的に当てるように設計されています。

肌・皮下へのダメージが少ないため、ハイフは他のリフトアップ法と比べるとダウンタイムが大幅に抑えられます。超音波を用いるというハイフ独特のアプローチ法によって、ダウンタイムが短くなり、施術後もメイクが可能になるのです。

ハイフ翌日に出やすい症状を知る

ハイフ 翌日 出やすい症状

超音波を用いたハイフはダメージが少ないとはいえ照射の方法・出力によっては、翌日以降に出やすい症状もあります。ここではよくある症状を5つ紹介します。

  • 皮膚の発赤や熱感
  • むくみと皮膚の違和感
  • ハイフ施術部および周辺の筋肉痛
  • ハイフで使用する超音波によるやけど
  • ハイフの超音波照射で生じる末梢神経の損傷

ひとつずつ解説していきます。

皮膚の発赤や熱感

ハイフでは超音波の熱エネルギーにより、皮膚と皮下組織の細胞に刺激を与えています。そのため施術後に皮膚の発赤(ほっせき)と呼ばれる赤みが生じることがあります。これは温熱作用によるものです。

熱感は、超音波の温熱作用・末梢血流の血流促進・細胞への刺激が原因で生じます。熱感があまりに気になるようであれば、保冷剤で軽く冷やすとよいでしょう。保冷剤を直につけたり長時間冷やしてしまうと、せっかくのハイフの細胞活性作用が小さくなるので注意が必要です。

皮膚の発赤や熱感は、通常2~3日で治まります。

むくみと皮膚の違和感

むくみはハイフの超音波を照射した際の、熱エネルギーによって生じます。熱エネルギーが細胞を刺激し、微細な損傷が起こります。この損傷を回復しようとする、体の自然治癒力がむくみの原因です。

細胞の損傷を回復するため、リンパ液や末梢血管の血流が増加します。細胞の修復過程の中で、線維芽(せんいが)細胞が大切な役目を果たします。線維芽細胞はコラーゲンを作る細胞です。コラーゲンの生成が促進されることにより、肌のハリ・ツヤが変化します。

むくみが生じると、皮膚に違和感を感じる場合があります。これは皮膚のすぐ下の真皮(しんぴ)層において細胞の修復が行われているからです。この皮膚の違和感は、むくみの消失とともになくなります。

むくみや皮膚の違和感は、長くても1週間ほどで治まります。

ハイフ施術部および周辺の筋肉痛

ハイフでは皮膚のすぐ下にある真皮層だけでなく、皮下脂肪・筋膜・靭帯まで超音波の熱エネルギーを届けることができます。筋膜や靭帯に届いた熱エネルギーは、組織を瞬時に収縮させます。特にハイフで注目されているのは、SMAS:Superficial Musculo-Aponeurotic System(スマス)筋膜に対する作用です。SMAS筋膜は靭帯とともに、顔の皮膚のハリ・表情筋のハリを保っています。

筋膜は、筋肉の表面を覆っている薄い膜です。人の顔には約60個の筋肉が存在します。通常の骨格筋はひとつずつ筋膜で覆われ、隣り合う筋肉は筋膜でつなぎ合わされています。ところが、顔面の筋肉と筋膜の関係は特徴的です。個々の筋肉が個別に筋膜に覆われているのではなく、表情筋全体がSMAS筋膜で覆われています。シワは筋肉同士の連動作用によって形成されることが分かっています。

ハイフは顔面のSMAS筋膜にアプローチするため、筋膜が収縮した状態を筋肉痛のように感じることがあるのです。また筋膜は隣り合う筋肉とも連結してるので、施術の周辺の筋肉痛を生じるケースがあります。裏を返せば、筋肉痛は超音波の作用が筋膜層まで届いている証拠です。

施術部および周辺の筋肉痛は、数週間で消失します。

ハイフで使用する超音波によるやけど

ハイフでは超音波を一点に集めて照射するため、一瞬で組織が高温になります。特に、照射パワーが強すぎると、やけどを起こします。やけどの特徴は、施術の直後から皮膚がヒリヒリし、赤みや腫れをともなう点です。

日にちが経っても症状が改善しない、あるいは悪化する場合はやけどを起こしている可能性があります。

ハイフの超音波照射で生じる末梢神経の損傷

人間の神経は大きく分けて、「中枢神経」と「末梢神経」があります。脳から背骨の中を通る脊髄(せきずい)までをつないでいるのが中枢神経で、脊髄から体の各部をつないでいるのが末梢神経です。

顔の筋肉や皮膚の感覚は、末梢神経でキャッチされます。末梢神経は脊髄でキャッチした情報を、中枢神経に伝え脳に皮膚の感覚が届く仕組みです。顔の皮膚の感覚を感知している神経を、感覚神経と呼びます。感覚神経は皮下に届いているので、皮膚で感じる小さな感覚刺激もキャッチできるのです。

ハイフの照射パワー・角度によって、感覚神経を損傷することがあります。末梢神経を損傷した際の痛みは「ピリピリするような痛み・しびれ」と表現されます。施術後、1週間以上ピリピリ感が続く場合は、末梢神経を損傷しているかもしれません。末梢神経は損傷しても自然に再生するため、ほとんどの場合回復します。

ハイフ施術に伴う副作用は?

ハイフの施術中には、「チクチク」という痛みを感じることがあります。この痛みは我慢できないほどの痛みではありません。しかし痛み刺激が苦手な場合は、麻酔を使用して施術してくれる医院もありますので、事前に確認しておくとよいかもしれません。

また稀ながら、照射の強さの判断が不適切な場合や照射角度を誤ると、やけど・末梢神経損傷に至るケースがあります。やけどや末梢神経損傷は施術者の知識・経験にかかっている部分も大きいため、どこでハイフを受けるかが重要です。

翌日以降にむくみを持ち越さないために

ハイフ 翌日 むくみ

ハイフの施術を受けた翌日以降にむくみを持ち越さないために、注意する4つのポイントをご紹介します。

  • ハイフ施術直後は揉まない
  • ハイフを受けた部分にアイシング
  • ハイフの当日は入浴と運動を控えめにする
  • ハイフ後は特に保湿と紫外線対策を忘れずに

ひとつずつ解説します。

ハイフ施術直後は揉まない

「ハイフ直後は揉んだり、マッサージをしない」というのが鉄則です。ハイフでは超音波を照射して、細胞に微細な損傷を与えています。細胞の損傷によって、皮膚・皮下では修復作用のため炎症が起きます。炎症が起こっているところを揉んだりマッサージしてしまうと、炎症が悪化しかねません。炎症が悪化すると、むくみも起こりやすくなります。

ハイフ直後の肌の状態が気になって、触りたくなりますが、あまり刺激を与えないようにすることで、炎症の悪化を防ぎ、むくみを最小限に留めることができます。

ハイフを受けた部分にアイシング

施術を受けた部分に発赤・熱感・ヒリヒリとした感覚があるなら、軽くアイシングをするのがおすすめです。「軽く」というのがポイントで、保冷剤を直接肌に当てたり、長時間冷やすことは避けます。せっかくのハイフの施術をムダにしないためです。

ハイフは熱エネルギーによって、細胞の活動を活性化させる治療法です。温熱作用が肝になります。ハイフの効果を冷やしすぎて奪わないよう、アイシングは控えめに行ってください。

ハイフの当日は入浴と運動を控えめにする

ハイフの温熱作用により、皮膚および皮下組織で炎症が起こっています。長時間の入浴や、汗をかくような激しい運動は炎症悪化の原因になるため、避けるのが賢明です。シャワーや日常生活は、通常通り行なって構いません。

長時間の入浴・激しい運動は、血流を促進します。血流が増加すると、リンパ液の流れにも影響が起こり、場合によってはむくみを生じることがあります。同様に飲酒・サウナも、血流を促進する作用があります。ハイフ当日は長時間の入浴・激しい運動・過度の飲酒・サウナは避けてください。

ハイフ後は特に保湿と紫外線対策を忘れずに

超音波の熱エネルギーを照射された肌は、乾燥しやすくなっています。紫外線に対する、バリア機能も低下した状態です。化粧水・乳液・クリームなどで、水分と油分を補います。外出時にはUVクリームと帽子などを併用して、肌への刺激を抑えるのがおすすめです。

ハイフ後1週間は、念入りに保湿ケアと紫外線対策を行なってください。

ハイフの翌日以降もむくみが強ければ受診するのがおすすめ

ハイフ 翌日 むくみ

ハイフの施術後に、前述したような症状が出ることがあります。しかし症状が強かったり長引くと、心配になるのは当然です。受診するかどうか迷うときには、ぜひ参考にしてください。

1週間以上経ってもむくみや違和感が残る場合

ハイフの施術後1週間以上経っても、むくみや違和感が残る場合は、受診をおすすめします。皮下組織で、やけどなどのトラブルが生じている可能性があります。

ハイフを実施してもらった医療機関で、診察してもらいましょう。

ハイフ翌日以降も痛みが長引く場合

ハイフの施術中に「チクチク」とした痛みを感じることは、異常ではありません。しかし、ハイフを受けた翌日以降も痛みが続く場合は、注意が必要です。「ヒリヒリ」した痛みは、超音波の熱照射によるものであり、保湿や軽いアイシングで2~3日で軽減します。

皮膚に水ぶくれができている場合は、超音波の照射強度が強くやけどの可能性が高いため、診察を受けてください。また「ピリピリ」した痛み・しびれは、末梢神経を損傷している可能性が否定できません。末梢神経の損傷は、時間の経過とともに自然に治りますが、気になる場合は受診することをおすすめします。

ハイフによるむくみを軽減するためのポイント

ハイフ むくみ 軽減

肌の悩みを解決するためにハイフを受けたのに、むくみなどのトラブルで悩まされるのは避けたいものです。ここからはハイフによるトラブルを極力避けるために役立つ情報をお伝えします。ポイントは、以下の4つです。

  • ハイフを医療機関で施術してもらう
  • 部位に応じた出力でハイフを施術しているか確認しておく
  • ハイフの施術実績が多い病院を選ぶ
  • ハイフ後のアフターフォローが充実している病院がおすすめ

順に紹介します。

ハイフを医療機関で施術してもらう

ハイフは医師のいない、エステなどでも施術を行っています。医療機関で施術しているハイフと、エステなどのハイフの違いは、機器の出力です。医療機関で使用されるハイフの機器には、出力制限がありません。一方で、エステなどで導入されている機器は、出力に制限が設けられています。

特に「焦点式」という凸レンズで光を一点に集めるように、超音波を収束させて照射する機器での施術は、医療機関でしか受けられません。エステなどで使用されている機器も、超音波を発しますが「蓄熱式」が採用されています。医療機関で用いられている機器とエステなどで用いられているハイフの機器は、熱エネルギーの強さという点で大きな違いがあるのです。

加えて、ハイフの施術後のトラブルを最小限に抑えるには、解剖学・生理学・物理学などの専門的な知識が必要です。医師の指導のもとで、トレーニングと指導を受けた施術者のいる医療機関を選ぶことは、やっかいなトラブルを避けるのに役立ちます。

医療機関でハイフを受けていれば、施術後に肌の調子が悪くなったとしても、すぐに医師が対応し診察できます。

施術の効果・専門知識・リスク回避などの面で、医療機関でハイフを施術してもらうのがベターです。

部位に応じた出力でハイフを施術しているか確認しておく

ハイフを実施している多くの医療機関では、ホームページ上でハイフについて説明しています。そのページでぜひ注目していただきたいのが、機器のカートリッジの使い分けです。ハイフの機器では、カートリッジによって超音波の届く皮下の層を変えています。

以下のように、どの層にアプローチするかによってカートリッジを選びます。

  • 皮下2mmまで届くカートリッジ:表皮と真皮の浅い層
  • 皮下3mmまで届くカートリッジ:真皮の深い層
  • 皮下4.5mmまで届くカートリッジ:SMAS筋膜

顔の皮膚は部位によって、表皮の厚さが異なります。おでこや頬に比べると、まぶたや目元の皮膚が薄いことはご存じでしょう。皮下脂肪の厚さや、表皮からSMAS筋膜までの深さも部位によって異なります。多様性に富んだ顔の組織に適切なアプローチを施し、むくみややけどなどのトラブルを避けるためには、カートリッジを使い分け超音波の出力を調整する必要があるのです。

ハイフの施術実績が多い病院を選ぶ

むくみなど施術後のトラブルを抑えるための別のポイントは、ハイフの施術実績が多い病院を選ぶことです。実績が豊富かどうかは、ホームページ上に記載されている情報を比較することでわかります。

施術実績が多ければ多いほど、ハイフの施術に熟練したスタッフが揃っている確率が高くなります。じっくりホームページを見比べて、どの病院でハイフを受けるか選んでください。

ハイフのアフターフォローが充実している病院がおすすめ

ハイフ施術後のトラブルに迅速に対応し、むくみなどの症状を最小限に抑えるためには、アフターフォローが充実している病院がおすすめです。

ハイフの効果だけでなく、副作用やリスクについても説明しているかを確認します。通常ホームページ上で「一時的な赤み・痛み・腫れ、熱感・痒み・乾燥等を生じる場合があります」といった情報が記載されているはずです。

アフターフォローについても、ホームページ上に書かれていると、施術後に相談しやすいでしょう。LINEなどで気軽に相談できる病院も、連絡が取りやすいのでおすすめです。

ハイフの効果はどのぐらい持続する?

ハイフ 効果

ハイフを受ける前に気になるのが、施術効果の持続期間です。ここではハイフで期待できる効果と持続期間についてお伝えします。

ハイフに期待できる効果をご紹介

ハイフの超音波によって、皮膚と皮下組織の細胞を活性化します。熱エネルギーによって微細に損傷を受けた細胞が再生する過程で、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。コラーゲン・エラスチンは肌のハリや弾力に影響する物質です。ハイフによって肌のハリ・弾力・透明感の向上を期待できます。

また超音波がSMAS筋膜に届いて、筋膜が収縮することにより、フェイスラインの筋肉が引き上げられ、リフトアップ・小顔効果が期待できます。

ハイフの効果の持続期間は?

熱エネルギーによって活性化された細胞の活動によって、施術の約1ヶ月後からコラーゲンの生成が活発になります。コラーゲンの生成促進作用は、3ヶ月程度持続します。

SMAS筋膜の収縮によるリフトアップ・小顔効果は、超音波を照射した施術直後から最長6ヶ月ほど持続します。

筋膜は皮下脂肪の増減などによって、張り具合が変化します。また接客業などで表情筋の筋活動が多いケースと、そうでないケースでは持続期間が異なると考えられます。個人によって差があることも、念頭に置いておいてください。

ハイフによるコラーゲンの生成促進作用の持続期間や、SMAS筋膜の張り具合を維持するためには、数ヶ月おきに施術を受けるのがおすすめです。肌のハリ・弾力感・透明感が気になる場合は3ヶ月ごと、リフトアップ・小顔効果の持続のためには4~6ヶ月ごとを目安に施術を受けると効果を持続させることができます。カウンセリングの時や施術担当者に、気軽に相談してみてください。

ハイフはこんな方におすすめ

ハイフ おすすめ

ハイフは顔のたるみ・透明感・ハリに悩んでいる方におすすめです。

たるみやフェイスライン、シワを改善するために、ハイフが登場するまでは「フェイスリフト」や「糸リフト」という方法が用いられていました。「フェイスリフト」とは、皮膚の一部を切除してたるみを取る手術です。「糸リフト」とは、皮下組織に医療用の糸を通してフェイスラインを引き締める手術を指します。いずれも外科的な方法のため、ダウンタイムを伴う大がかりな施術です。

「フェイスリフト」や「糸リフト」に対して、ハイフは皮膚の切開・縫合の必要がない、非侵襲的な施術になります。ダウンタイムの大幅な短縮・感染リスクの軽減を実現させたのが、ハイフです。外科手術にくらべて、費用が安いのも大きな魅力のひとつといえます。

日常生活に支障をきたすことなく、肌の悩みをリーズナブルに解決したいとお考えの方に、まさにハイフはうってつけの美容法です。

ハイフに向かないケースもあります。アトピー性皮膚炎・日焼け直後・ケロイド体質の方などです。またペースメーカーを使用している場合は、超音波による機器の損傷リスクがあります。施術部に金属プレートが入っている場合も、皮下組織のやけどが生じるためハイフの適応対象にはなりません。

ハイフの施術なら梅田すずらんクリニックへ

梅田すずらんクリニック ハイフ

梅田すずらんクリニックは美容皮膚科を標榜しており、「低価格で効果の高い治療が安全に受けられるクリニックであること」と「待ち時間の煩わしさが解消されるクリニックであること」を前提としています。

当院では「ウルトラセルQプラス」を使用したハイフを施術しています。痛みが少なく、4つのカートリッジを使い分けて、皮下の3つの層にアプローチできる機器です。

全顔は1回の施術で400ショットを、税込24,200円※で受けることができます。全顔+首、首のみのメニューもご用意しています。さらに、「プレミアムHIFU」「HIFEインナケアプラス」「美肌HIFE」「美肌HIFEインナケアプラス」というセットメニューもあります。ぜひ一度、ホームページをご覧ください。
HIFU(ハイフ)の治療詳細ページはこちら

※料金は執筆時点(2023年7月10日)の価格です。

「ハイフに興味があるけれど、リスクが心配でふみきれない」というご相談や、ハイフのむくみについて事前に聞いておきたいといった場合も、お気軽にお問い合わせください。

タグ一覧

ACCESSアクセス

〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田
1丁目1-3大阪駅前第3ビル 2F 74号

TEL:0120-309-505

  • 大阪メトロ 谷町線「東梅田駅」より 徒歩約3分
  • 大阪メトロ 四ツ橋線「西梅田駅」より 徒歩5分
  • 大阪メトロ 御堂筋線「梅田駅」より 徒歩約7分
  • JR東西線「北新地駅」より 徒歩約1分
  • JR各線「大阪駅」より 徒歩約7分
  • 阪神各線「大阪梅田駅」より 徒歩約4分
  • 阪急各線「大阪梅田駅」より 徒歩約9分

ご予約・お問い合わせはこちら

0120-309-505

【受付時間】10時~20時


ページトップへ戻る