しわ・たるみ|美容コラム

2024年4月12日

ハイフでたるみやすくなるって本当?向いていない人や注意点を解説

ハイフ たるみやすくなる

たるみを解消したくてハイフを受けたにもかかわらず、かえってたるみやすくなったとの口コミが見られることがあります。

このような口コミがあると、本当にハイフを受けるべきか迷ってしまうでしょう。

結論から言うと、ハイフによってたるみやすくなることは、通常はありません。

では、なぜこのような口コミがあるのでしょうか。

本記事では、ハイフでたるみやすくなる噂の真相と、ハイフが向いていない人、注意点などについて詳しく解説します。

ハイフでたるみやすくなる噂

ハイフを受けると肌がたるみやすくなるとの噂は、適切でない施術や、たるみに対するハイフへの過剰な期待などによるものと考えられます。本当にハイフによる影響かどうかは、慎重な検証が必要です。

例えば、照射エネルギーが不足しているだけで、たるみやすくなることは通常はありません。この場合、たるみやすくなるというよりは、効果を実感できないというのが正しいでしょう。

ハイフでたるみやすくなったと感じる原因

ハイフ たるみやすくなる

ハイフを受けた結果、たるみやすくなったと感じる原因には、次のようなものが考えられます。

  • 照射出力の問題で十分な効果を得られなかった
  • 効果に対する期待が実際よりも大きすぎた
  • たるみやすい生活をしている
  • ハイフでは効果を実感できないほどにたるみが強い

ひとつずつ、解説します。

照射出力の問題で十分な効果を得られなかった

ハイフを受けたものの、照射出力が不十分であったり、出力が適切に調整されていなかったりした場合、十分な効果を得られません。

そのような施術は、定期的に受けたとしても十分な効果は表れないため、その間にたるみが進行し、まるでハイフによってたるみが悪化したように感じられる可能性があります。

効果に対する期待が実際よりも大きすぎた

ハイフに対する期待が実際の効果よりも大きすぎた場合、かえってたるみやすくなったように感じる可能性があります。

例えば、効果10を得られることを期待して施術を受けた結果、効果が1しか得られなかった場合、ハイフに対してマイナスイメージを持ちます。その結果、このたるみはハイフが原因なのではないかと思い込んでしまうかもしれません。

ハイフはたるみ改善に寄与する美容法であるものの、即座に劇的な変化をもたらすわけではないことを理解する必要があります。

たるみやすい生活をしている

どれだけハイフを定期的に受けていても、それ以上にたるみを引き起こす原因が強いと、たるみは進行してしまいます。

こういった背景を理解していない場合、ハイフを受けた結果たるみが進行したように感じる可能性があります。

例えば、たるみの要因としては、紫外線への暴露・喫煙・栄養不足・睡眠不足・ストレスなどが挙げられます。

ハイフでは効果を実感できないほどにたるみが強い

ハイフでは効果を実感できないほどに強いたるみが起きている場合、施術を繰り返してもたるみに変化が表れません。

そのため、ハイフによってたるみが悪化したように感じる可能性があります。

また、たるみが広範囲にわたる場合、施術範囲が限定的だと、引き締め効果を十分に感じることができません。

診察時に医師に、たるみに対する悩みと治療に対する期待について説明し、認識をなるべく一致させることが大切です。

ハイフの効果を十分に得るためのポイント

ハイフ たるみやすくなる

ハイフの効果を十分に得るためには、肌の状態を整えたうえで適切な施術を受ける必要があります。

ハイフの効果を引き出すためのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

  • 肌トラブルがないところに照射する
  • スキンケアを見直す
  • 生活習慣を整える
  • 日焼けを避ける
  • 十分なカウンセリングで認識を合わせる
  • 他の治療と併用する
  • 必要な回数の施術を受ける

上記の7つのポイントを紹介します。

肌トラブルがないところに照射する

ハイフは高密度の焦点式超音波を使用して皮膚深層部に働きかけ、コラーゲンの生成を促進し、たるみの改善を図る施術です。しかし、肌トラブルがある場所に照射すると、炎症が起きて悪化する可能性があります。

例えば、湿疹がある部位には炎症が起きている場合があり、そこに熱を加えると炎症がますます強くなることがあります。その結果、メラニンが過剰に生成されて肌に沈着し、シミやくすみになる可能性も否定できません。

肌トラブルがないところに照射することは基本であるため、医師や看護師が慎重に見極めます。しかし、技量不足や認識の問題によって、肌トラブルが起きている箇所に照射される可能性もあるため、施術を受ける側としても確認しておくことが大切です。

スキンケアを見直す

スキンケアを見直すことは、肌の健康と美容に欠かせません。ハイフでたるみの改善を促しつつ、これ以上のダメージを受けないように適切なスキンケアを継続しましょう。

まず、肌質に合った製品を選ぶことが重要です。

例えば、乾燥肌の場合には、保湿力が高くセラミドを含んだ化粧水や乳液、クリームを選ぶことで、水分をしっかりと補給・保持できます。

一方で、脂性肌の場合は、軽いテクスチャーの製品を使用し、毛穴の詰まりを防ぎましょう。

過度な洗顔は皮脂を落としすぎてバリア機能を低下させ、肌がダメージを受けやすくなります。洗顔料を十分に泡立てて優しくマッサージするように洗うことで、汚れを落としつつ、肌の皮脂を過度に落とさずに済みます。

生活習慣を整える

たるみは、日々の生活習慣の影響を強く受けます。

十分な睡眠や栄養バランスのとれた食事、適度な運動、こまめなストレス発散など、肌に良い影響を与える生活を心がけましょう。

栄養としてはタンパク質やビタミン類などさまざまな種類が必要なため、1日3食の規則正しい食事や、肉や魚、野菜、果物などの食材を取り入れた献立を意識することが大切です。

日焼けを避ける

日中のUVケアも欠かせません。日焼けは肌トラブルの主な要因であり、日焼け止め対策を毎日のスキンケアに組み込むことで、紫外線による肌トラブルのリスクを抑えることができます。

日中に外出する際には、SPFが高めの日焼け止めを使い、顔や体に十分な量を塗布しましょう。また、2~3時間ごとに再塗布することで、効果を維持することも重要です。

帽子や、サングラスの活用もおすすめです。つばの広い帽子やUVカット効果のあるサングラスを着用することで、顔や首、目元を紫外線から遮断し、日焼けやシワ、たるみを抑えることができます。

紫外線の量がピークになる、日中の10時から4時はなるべく外出を控えるか、外出する際は十分な対策を施すよう心がけましょう。

十分なカウンセリングで認識を合わせる

ハイフの効果を最大限に引き出すためには、事前の十分なカウンセリングが重要です。

皮膚の状態を医師が診察し、たるみの程度や皮膚の特性、アレルギーの有無などを踏まえて、個別のニーズや希望に合わせた施術計画を立てるのがカウンセリングの目的です。

また、治療で期待できる効果や副作用などの認識を合わせたうえで、ハイフが適しているかどうかを話し合って治療方針を決めます。

このような認識合わせによって、思っていたよりも効果が表れずハイフによってたるみが悪化したように感じるというトラブルを防げます。

他の治療と併用する

ハイフは、他の治療と併用することで、より高いたるみ改善効果が期待できます。例えばヒアルロン酸注射とハイフの併用は、たるみの改善に効果的です。

ヒアルロン酸は、主に肌のハリや皮下脂肪の減少に伴う、皮下組織のボリュームの減少を補う役割を果たします。

年齢とともに失われがちな額・こめかみ・目の下・頬骨の下・ほうれい線周辺などにヒアルロン酸を注入し、ボリュームを補充することで、たるみが目立ちにくくなります。

必要な回数の施術を受ける

ハイフは、超音波の熱エネルギーを用いて肌の深層部にアプローチし、コラーゲン生成を促進することでたるみを改善します。

しかし、この効果をより確実に実感するためには、単発の施術ではなく、一定の回数を受けることが重要です。

施術回数の適切な頻度は個人差がありますが、一般的には3ヶ月に1回の施術が推奨されています。

参考:施術間隔表

梅田すずらんクリニックではハイフの施術を行っています

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梅田すずらんクリニックでは、たるみ治療として医療ハイフの施術を行っております。また、エレクトロポレーションのように、美肌へと導く治療との併用も可能です。

ご来院者さまの肌の状態やお悩み、治療に対する希望などを踏まえ、適切な出力で的確な施術を行うよう心がけておりますので、たるみに対する効果があるか不安な方も、まずはお気軽にご相談ください。

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