2026年1月3日
レーザートーニングは効果なし?効かない人の5つの共通点と正しい対処法
レーザートーニングが気になって調べようとすると、「レーザートーニング 効果なし」という検索候補を見つけて、「本当に大丈夫なの?」と気になり始めたのではないでしょうか。
この記事では、なぜ失敗してしまう人がいるのか、その理由を中心に、美肌を手に入れるための正しい知識を解説します。
大阪でレーザートーニングをご希望なら、ぜひ梅田すずらんクリニックにお問い合わせください。
目次
なぜ「レーザートーニングは効果なし」と言われるのか?

インターネット上で効果がなかったという声を目にすると、「実際どうなの?原因は?」と疑問に思うでしょう。
ここでは、レーザートーニングの効果がないと言われる主な理由を解説します。
施術回数が不足している
レーザートーニングは、意図的に低出力のレーザーを使用する治療法です。一度の施術でシミを焼き切るような強力な治療ではありません。
肌への負担を抑えつつ、シミの原因であるメラニン色素を少しずつ分解・排出させることを目的としています。
そのため、1回や2回受けただけで分かりやすい変化を期待していた人にとっては、効果がないと感じられる結果になってしまうのでしょう。
肝斑とは異なる種類のシミ
レーザートーニングは、肝斑や広範囲の薄いシミ、くすみの改善には有効な治療法です。
しかし、アザの一種であるADM(後天性真皮メラノサイトーシス)や、一般的な老人性色素斑などが混在していると、トーニングだけでは十分な改善が見込めないことがあります。
シミ治療の成功は、正確な診断から始まります。
専門医による正確な診断を受け、シミの種類や肌の状態に合わせた治療計画を立てていきましょう。
ADMとその他のシミの見分け方については、下記の記事も参考にしてください。
✅️ 合わせて読みたい:ADMとシミの見分け方はある?治療方法や予防方法を詳しく解説
内服薬・外用薬を併用していない
肝斑治療においてはレーザー単独ではなく、内服薬や外用薬を組み合わせた内外からのアプローチがより効果的です。
内服薬にはトラネキサム酸が、外用薬としてはレチノールやハイドロキノンがあります。
こうした内服薬・外用薬を基本としつつ、そこに組み合わせられるのが、レーザートーニングやピコトーニングといった治療法なのです。
アフターケアができていない
せっかくクリニックで治療を受けても、アフターケアまでしっかりと行わなければ意味がありません。
とりわけ、肝斑は物理的な刺激に弱いため、クレンジングや洗顔、メイクのときに肌をゴシゴシとこするのは厳禁です。
マッサージやマスク着用時に生じる摩擦も、メラノサイトを刺激し、肝斑を悪化させる可能性があります。
また、紫外線対策が不十分だと、新たなメラニンが生成されてしまいます。
このように、治療期間中は普段以上に優しいタッチでのスキンケアと、徹底したUVケアを心がけなければ、美肌への道のりは遠のいてしまいます。
レーザートーニングで効果がないどころか悪化することもある?

レーザートーニングの治療においてもっとも避けたいのは、肌の色素が部分的に白く抜けてしまう白斑(はくはん)です。
白斑は、短期間で頻繁に施術を受けたり、必要以上に強い出力で照射を繰り返したりすることで起こります。
メラニンを作る細胞(メラノサイト)そのものが破壊されてしまうと、治療を中断しても色が元に戻らないことがあるため、慎重なコントロールが求められます。
また、デリケートな肝斑に過剰な刺激を与え続けると、防御反応によって逆にシミが濃くなってしまうケースもゼロではありません。
レーザートーニングのやりすぎに関しては、別の記事でも説明しています。
✅️ 合わせて読みたい:レーザートーニングのやりすぎは危険?白斑や肝斑悪化を防ぐ適切な回数と注意点を解説
そもそもレーザートーニングに期待できる効果とは

ここでは、あらためてレーザートーニングの効果をおさらいしておきましょう。
レーザートーニングは、従来の強いレーザーでは刺激が強すぎて悪化させてしまう恐れがあった肝斑に対しても、安全にアプローチできるのが大きな特徴です。
均一で微弱なエネルギーを広範囲に照射することで、メラノサイトに不要な刺激を与えずに、メラニンを穏やかに破壊・排出させることができます。
また、メリットはシミ治療だけにとどまりません。
レーザーの熱エネルギーが真皮層に働きかけてコラーゲンの生成を促すため、開いた毛穴を引き締めたり、肌のハリやキメを整えたりする副次的な効果も期待できます。
レーザートーニングの効果を引き出すポイント

レーザー治療本来の効果を引き出すには、患者さん自身のケアも欠かせません。最低限、以下のポイントは押さえておきましょう。
紫外線対策などアフターケアを徹底する
レーザー照射後の肌は、バリア機能が一時的にデリケートな状態になっています。
美容医療に詳しい人なら、正直もう聞き飽きた説明かもしれませんが、やはり無視できない前提です。
施術後の肌は普段以上に紫外線ダメージを受けやすくなっているため、この時期に日焼けをしてしまうと、新たなシミや色素沈着の原因となってしまいます。そうなると、治療の努力が無駄になりかねません。
屋内でも紫外線の影響はあるので、外出の有無にかかわらず、徹底した紫外線対策を習慣にしましょう。
適切な施術回数・頻度を守る
数週間に1回ほどのペースで施術を受け、効果を実感し始める目安として5回程度、より明確な効果を得るための目安として10回程度と考えてもらうと良いでしょう。
数回受けたが変わらないと自己判断で中断してしまうのが、もっとも勿体ないパターンです。
肌の状態はその時々で変化するため、医師が提案するペースを守り、焦らず治療に向き合うことが、理想の肌を手に入れるためのカギです。
他の施術と組み合わせる
より効率的に美肌を目指したいなら、他の施術を組み合わせる方法もあります。中でもおすすめなのが、エレクトロポレーションです。
エレクトロポレーションは、電気穿孔法とも呼ばれ、特殊な電気パルスを用いて細胞膜に一時的な通り道を作り、通常では浸透しにくい高分子の美容成分などを肌の奥深くまで届ける施術です。
レーザー照射後はどうしても肌が熱を持って乾燥しやすくなります。そこで、エレクトロポレーションを併用することで、たっぷりと潤いを補給しながら肌をクールダウンさせることができます。
レーザー照射直後のほてった肌を鎮静させると同時に、保湿成分を深層まで補給することができるため、乾燥を防ぎつつ、肌を穏やかな状態に整えられるのです。
✅️ 合わせて読みたい:エレクトロポレーションの効果は?持続期間や効果を高める方法も解説
レーザートーニングとシミ取りレーザーの違い
レーザートーニングとシミ取りレーザーは、同じQスイッチYAGレーザーという機械を使用することが多いのですが、出力や打ち方が異なります。
まずはその違いを簡単にまとめた表をご覧ください。
| レーザートーニング | シミ取りレーザー(スポット照射) | |
|---|---|---|
| 主なターゲット | 肝斑、くすみ、色ムラ | 老人性色素斑(輪郭がはっきりしたシミ) |
| 照射パワー | 低出力(シャワーのように広範囲) | 高出力(ピンポイントで焼く) |
| 痛み・ダウンタイム | 輪ゴムで弾く程度・かさぶたにならない | バチッとした痛み・かさぶたになる |
| 回数のイメージ | 複数回(5〜10回)かけて徐々に薄くする | 1〜2回で除去を目指す |
| メイク | 直後から可能 | かさぶたが剥がれるまで保護が必要な場合も |
シミ取りレーザーは、高出力でピンポイントに焼くため、少ない回数で取れるのがメリットですが、治療後はかさぶたになります。
また、刺激が強いためデリケートな肝斑に当てると悪化する恐れがあります。
一方、レーザートーニングは、肝斑を刺激しないよう低出力で優しく照射する治療であるのは、前述の通りです。かさぶたができず当日からメイクできますが、効果を実感するまでには回数を重ねる必要があります。
✅️ 合わせて読みたい:シミ取りレーザー後かさぶたにならないのはなぜ?黒いままは失敗なのか解説
レーザートーニングとピコトーニングの違い
どちらも、低出力で肌全体に照射するという手法は同じですが、使用するマシンのレーザーが出る時間の長さ(パルス幅)と、それによるシミへの作用の仕方が異なります。
| レーザートーニング | ピコトーニング | |
|---|---|---|
| 使用マシン | QスイッチYAGレーザー | ピコレーザー |
| 照射時間 | ナノ秒(10億分の1秒) | ピコ秒(1兆分の1秒) |
| シミへの作用 | 熱エネルギーで破壊 | 衝撃波で粉砕 |
| 肌への負担 | 少ない | さらに少ない(熱ダメージ減) |
| 費用 | リーズナブル | やや高め |
レーザートーニングはナノ秒という速さで照射し、主に熱の力でメラニンを破壊します。歴史が長く実績豊富な治療法で、比較的リーズナブルに受けられるのが大きなメリットです。
対してピコトーニングは、さらに短いピコ秒(ナノ秒の1000分の1)という速さで照射します。
熱よりも衝撃波の性質が強くなるため、周囲の組織への熱ダメージを最小限に抑えつつ、メラニン色素をより微細な粒子レベルまで粉々に粉砕することが可能です。
レーザートーニングでよくある質問

何回受ければ効果を実感できますか?
個人差はありますが、5〜10回程度がひとつの目安です。
5回目あたりから効果を感じ始め、10回ほど継続すると、よりはっきりした効果を実感できるようになります。
痛みはありますか?
パチパチと輪ゴムで軽く弾かれたような刺激があります。
治療をやめるとシミ(肝斑)は元に戻ってしまいますか?
肝斑はホルモンバランスや紫外線、摩擦などの影響を受けやすく、慢性的に繰り返しやすい症状です。
治療でいったん肝斑が改善した後も、その状態を維持するためには定期的なメンテナンスが有効です。
まとめ
「効果が出ない」原因の多くは、回数不足やケア方法の誤りにあります。正しい知識で継続すれば、透明感のある肌は目指せます。
梅田すずらんクリニックは、通いやすい環境であなたの治療をサポートします。
大阪でレーザートーニングをお探しなら、ぜひ当院へご相談ください。
