2025年11月30日

「笑いジワがひどい」と感じたら?種類や原因と改善法|セルフケアと美容医療

笑いジワの原因と改善法を紹介する画像

鏡に顔を近づけて、シワのチェックをしてみると、目尻にうっすら残ったシワの跡や、見る角度によっては深くなっている気もする口元のシワが気になる。

ファンデーションが溝に溜まる、笑っていなくてもシワが刻まれて見える…。そのように「笑いジワがひどい」と感じるときは、大きな悩みになっていることでしょう。

そのお悩みは、肌の弾力が低下し始めているサインかもしれません。そのまま放置すると、シワは「表情ジワ」から「刻みジワ」へと進行し、セルフケアだけでは改善が難しくなってしまいます。

この記事では、笑いジワが深くなる主な原因から、自分でできる予防策、そして美容クリニックでできる根本的な改善方法までを詳しく解説します。「もう手遅れかも」と諦める前に、あなたに最適な対策を見つけましょう。

まず整理したい「笑いジワがひどい」と感じる状態とは

笑いジワが目立つ状態の特徴を解説する画像

笑いジワがひどいと深刻に悩むとき、それは単に笑ったときにシワができるというだけでなく、ファンデーションが溜まったり、表情が戻ってもシワの跡が残ったりする状態を指すことが多いでしょう。鏡を見るたびに疲れて見えたり、実年齢より老けて見られるように感じたりすると、大きなコンプレックスになり得ます。

ここでまず整理したいのが、ほうれい線との違いです。ほうれい線は小鼻の脇から口角に向かう境界線(溝)そのものを指しますが、一般に笑いジワと呼ばれるのは、主に目尻や口角の横、鼻のつけ根など、表情筋の動きによって皮膚が折りたたまれてできる、一時的なシワを指します。

「ひどい」と感じるシワは、この表情ジワが肌の弾力低下によって深く刻まれてしまった状態です。まずは自分の悩みがどのシワに当てはまるのか、その種類から確認していきましょう。

ひどい笑いジワができやすい4つの部位

シワができる部位

代表的な笑いジワには4つのタイプがあり、それが目尻・口元・鼻のつけ根・おでこに現れるものです。今あなたが気になっているのは、どの部分のシワでしょうか。気になる箇所だけでなく、ほかにどんな種類があるのか一度整理しておくと、改善方法も選びやすくなります。

目尻:カラスの足跡と呼ばれるシワ

目尻にできるシワは、鳥の足跡のように放射状に広がるため「カラスの足跡」と呼ばれます。目元は人の視線が集まりやすい部分だけに、深く刻まれると年齢を感じさせやすく、悩む方が非常に多い部位です。

この部分の皮膚は非常に薄くデリケートで、皮脂腺も少ないため乾燥や紫外線の影響を受けやすいのが特徴です。笑う動作だけでなく、瞬きや目を細める癖など、目の周りの筋肉(眼輪筋)の動きもダイレクトに影響します。

若い頃は表情を作ったときにだけ現れますが、加齢で肌のハリが失われると、次第に無表情のときでもシワが定着します。アイラインが引きにくくなったり、ファンデーションが溝に溜まったりするのは、深いシワに進行しているサインです。

口元:口角横のシワ

口元のシワは、ほうれい線とは別に、口角の横やマリオネットライン周辺に現れる細かなシワを指します。笑ったときにキュッと口角を上げた際、頬の肉が盛り上がる境界にできるのが特徴です。

また、加齢によって頬のボリュームが少なくなると、笑った瞬間の皮膚の動きがダイレクトにシワとして刻まれやすくなります。乾燥が重なると表情を戻しても薄くラインが残るようになり、「笑わないときでも影ができる」などの悩みにつながります。

口元のシワは、保湿や紫外線対策だけでなく、筋肉の使い方の影響も大きい傾向があります。浅いシワであればケアで整いやすい一方、深いラインが刻まれていると、ボリュームロスや筋肉の動きを見極めた治療が必要になることがあります。

鼻:つけ根にできるバニーライン

バニーラインは、笑ったときなどに鼻のつけ根や鼻筋にできるシワのことです。ウサギが鼻をひくつかせたときに鼻の横に現れるシワや、鼻のつけ根にできる複数の細かなシワと非常に似ていることから、その名前がつけられました。

バニーラインは、鼻根筋(びこんきん)などの筋肉の収縮によって現れます。目尻や口元に比べると自覚しにくく、気づかないケースもあります。この癖が長期間続き、肌の弾力が低下すると、表情を作っていないときでもシワが刻まれてしまいます。

おでこ:目を見開く癖でできる横ジワ

おでこの横ジワは、笑う動作そのものより、笑うときや驚いたときに目を見開く癖が大きく関係しています。おでこの筋肉(前頭筋)が収縮することで、皮膚が折りたたまれて横ジワとなるのです。

また、加齢でまぶたを引き上げる筋力が低下(眼瞼下垂)してくると、それを補うようにおでこの力で目を開けようとするため、さらにシワが深くなる悪循環に陥ることもあります。

おでこは面積が広いため、深いシワが刻まれると非常に目立ち、年齢を感じさせる原因となります。前髪で隠しても根本的な解決にはならず、「ひどい」レベルになるとセルフケアでの改善が難しいシワです。

笑いジワがひどくなる主な原因

笑いジワが悪化する主な原因を説明する画像

笑いジワが深く見える背景には、年齢変化や紫外線、乾燥、そして日頃の表情のクセなど、いくつかの要因が重なっています。なぜ目立ちやすくなるのかを理解すると、対策の方向性が分かりやすくなります。

加齢によるコラーゲン・エラスチンの減少

肌のハリや弾力は、皮膚の奥深くにある真皮層のコラーゲンとエラスチンによって支えられています。コラーゲンが柱のように肌を支え、エラスチンがそれを束ねるバネの役割を果たしています。

しかし、これらの成分は加齢とともに体内で生成される量が減少し、質も低下していくものです。20代をピークに減り始め、40代になると急激に減少するといわれています。

肌を支える柱やバネが失われると、皮膚は弾力を失って薄く硬くなります。その結果、一度できたシワ(折り目)を跳ね返す力が弱まり、表情を戻してもシワが消えずに刻み込まれてしまうのです。

紫外線によるダメージ

肌老化の最大の原因が、紫外線による光老化です。特に紫外線A波(UV-A)は、肌の奥深くにある真皮層にまで到達し、肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンを分解させてしまいます。

加齢による減少とは異なり、紫外線ダメージはコラーゲンなどを壊す力が強力です。紫外線ダメージが続くと、肌の構造が弱まり、表情を動かしたときの折れ目が深く残りやすくなります。

また、乾燥しやすい状態にもつながるため、小さなシワが増え、笑いジワが一層目立ちやすくなります。日焼け止めの塗布や、外出時のアイケアは欠かせません。

肌の乾燥

肌の乾燥は、ちりめんジワの直接的な原因です。肌の表面にある角質層が水分不足になると、肌のバリア機能が低下し、柔軟性が失われます。その結果、皮膚表面がカサつき、浅く細かなシワが発生します。

肌の乾燥を放置することは、単に小ジワが目立つだけでなく、より深刻なシワの定着を招きます。肌が柔軟性を失うと、笑ったり眉をひそめたりしたときの表情の動きを跳ね返す力が弱まり、その折り目が元に戻らずに刻み込まれてしまうのです。 

こうして、乾燥は一時的な笑いジワを、消えない刻みジワへと悪化させてしまいます。

表情の癖と筋肉の影響

シワは、表情筋という筋肉が収縮し、その上にある皮膚が折りたたまれることで発生します。よく笑う人が目尻にシワができやすいのは、目の周りの筋肉を頻繁に動かしている証拠です。

若い頃は肌に弾力があるため、表情を戻せば皮膚も元どおりに伸びます。しかし、同じ表情を何万回と繰り返し、さらに加齢や紫外線で肌の弾力が失われると、筋肉の動きに合わせてついた「折り目」が戻らなくなってしまいます。

特に目を見開く癖(おでこ)や、鼻にシワを寄せる癖(バニーライン)などは、無意識に行っていることが多く、長年の蓄積によって刻みジワとして定着してしまうのです。

笑いジワを悪化させない予防

笑いジワの予防方法を紹介する画像

笑いジワをこれ以上悪化させないために、今すぐできる予防策があります。基本となる保湿・紫外線対策から、有効成分の活用、表情筋ケアまで、日々の積み重ねが大切です。

徹底した保湿ケア

笑いジワ対策の基本は「保湿」です。肌が乾燥して硬いと、表情の「折り目」が刻まれやすくなります。肌の水分量を保ち、柔軟な状態を維持することが悪化予防の鍵となります。

洗顔後はすぐに化粧水で水分を与え、乳液やクリームでフタをしてください。特にシワが気になる目元や口元は、重ね付けが効果的です。

ただし、保湿はあくまで乾燥による小ジワや、表情ジワの進行予防がメインです。すでに深く刻まれたシワを消すのは難しいですが、土台作りとして不可欠なケアです。

1年中必要な紫外線対策

シワの大きな原因である紫外線は、1年中、天候に関わらず降り注いでいます。肌の弾力を破壊する紫外線A波(UV-A)は、雲や窓ガラスも透過するため油断は禁物です。

日焼け止めを毎日の習慣とし、室内で過ごす日も塗るようにしましょう。特に皮膚が薄い目元や口元は、塗り忘れのないよう注意が必要です。

紫外線対策は、将来のシワを防ぎ、現在のシワを悪化させないための必須の対策ですが、できてしまったシワを消すことはできません。

優しいマッサージで眼輪筋をほぐす

目尻のシワは、目の周りの筋肉である眼輪筋がこわばっていることも一因です。PCやスマホで目を酷使すると筋肉が疲れ、シワが定着しやすくなります。

指の腹を使い、目の周りをやさしく押し広げるようにマッサージすると、血行が促され、筋肉の張りがほぐれやすくなります。

ただし強くこする必要はなく、軽い圧だけで十分です。強い摩擦は新たなシワを招くことがあるため控えましょう。

口元のエクササイズ

口元のシワは、口の周りにある口輪筋の衰えも関係しています。この筋肉が衰えると、頬や口角を支える力が弱まり、シワが目立ちやすくなります。

簡単な方法として、口を「ウ」の形にすぼめて5秒、次に「イ」の形に横に広げて5秒キープする動作を繰り返します。口輪筋が鍛えられ、引き締めが期待できます。

こうしたエクササイズやマッサージは、YouTubeなどでも多数の美容系配信者やクリニックの医師によって紹介されているので、お気に入りを見つけてチャンネル登録しておくのも良いでしょう。

シワ改善の有効成分を取り入れる

日々のスキンケアに、シワ改善効果が認められた有効成分を取り入れるのもひとつの方法です。代表的なのは、コラーゲン生成を促すレチノールやナイアシンアミドなどです。

これらの成分が配合された美容液やクリームは、肌の弾力をサポートし、浅いシワを目立たなくする効果が期待できます。

ただし、これらの成分も肌の奥深くに刻まれたシワを完全に消し去ることは困難です。セルフケアの攻めの手段として取り入れつつ、その限界も理解しておきましょう。

ひどい笑いジワには美容医療のアプローチを

深い笑いジワへの美容医療の対策を伝える画像

セルフケアを続けても笑いジワが改善しないなら、シワが真皮層まで深く刻まれてしまっているかもしれません。このレベルになると、化粧品では届かない領域へのアプローチ、すなわち美容医療による治療が有効な選択肢となります。

クリニックでできる代表的な方法を見ていきましょう。

表情ジワに直接働きかけるボトックス注射

ボトックス注射は、シワの原因となる表情の癖そのものにアプローチする治療です。ボツリヌス・トキシンという成分が筋肉の過度な緊張を一時的に緩め、表情を作ったときに皮膚が深く折りたたまれるのを防ぎます。

目尻のカラスの足跡や、おでこの横ジワ、鼻のバニーラインなど、動かすことで目立つ表情ジワに特に効果的です。すでに刻まれたシワをこれ以上深くしないための予防効果も高くなっています。

ただし、効果を持続させるには定期的な施術が必要です。注入する量や位置が重要になるため、医師の技術が求められます。

溝が深くなった部分にはヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、無表情のときでも消えない刻みジワ(に適した治療法です。シワによって深く刻まれてしまった溝の部分に、皮膚の構成成分であるヒアルロン酸を直接注入し、内側から肌を持ち上げます。

ボトックスが筋肉の動きを止めてシワを予防するのに対し、ヒアルロン酸は、すでにある溝を物理的に埋める治療です。笑ったときのシワと、黙っているときのシワ、両方が気になる場合に併用することもあります。

施術後すぐにシワが浅くなる実感を得やすいのがメリットですが、これも時間とともに体内に吸収されます。自然な仕上がりにするためには、シワの深さに合わせた適切な注入量が鍵となります。

✅️ 合わせて読みたいマリオネットラインへのヒアルロン酸注射とは?効果・持続期間・ボトックスとの違いを解説

肌質から整えるハイフ・レーザー・スキンブースター

笑いジワが進行していると、ハリ不足や肌質の乱れも関係していることがあります。こうした場合、肌の弾力を底上げする施術が役立ちます。ハイフ(HIFU)は筋膜層へアプローチし、たるみの予兆を引き締める効果が期待でき、目元のゆるみを軽くしたい人に向いています。

レーザー治療は、浅いちりめんジワや乾燥でできた細かいラインに働きかけ、肌の凹凸を整える方向へ導きます。レーザートーニングなどが該当します。

スキンブースターは、肌に有効成分を直接届け、肌のうるおいやハリを内側から再構築します。リジュラン水光注射などが挙げられます。

表情を残したい人向けのマイクロボトックス

「ボトックスは興味があるけれど、表情が固まって不自然になるのが怖い」という方には、マイクロボトックス(ボトックスリフト)という選択肢があります。

これは、従来のボトックスのように筋肉に直接深く打つのではなく、皮膚の浅い層(真皮)に、ごく微量を広範囲に注射するテクニックです。筋肉の動きを完全に止めることなく、表面の緊張だけを優しく緩めます。

そのため、自然な表情を保ったまま、目尻や口元の細かなちりめんジワや肌のキメを改善し、ハリのある滑らかな肌を目指せます。よりナチュラルな仕上がりを希望する方に適した方法です。

✅️ 合わせて読みたいマイクロボトックスとは?施術前に知っておきたい効果やメリット・デメリット

まとめ

本記事では、「ひどい笑いジワ」の原因や予防ケアについて解説しました。しかし、一度深く刻まれたシワはセルフケアでの改善が困難です。

そのため、ボトックス注射やヒアルロン酸注入 、ハイフなど、美容医療のアプローチを紹介しました。笑いジワの治療法はひとつではなく、シワの状態によって最適なものが異なります。

梅田すずらんクリニックでは、こうした施術の中から患者様に最適な治療を提案します。どの治療が自分に合うかわからないという方も、まずはお気軽にカウンセリングをお申し込みください。

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