2024年6月17日
おでこ脱毛で後悔する5つのパターンとは?メリットも多数ある
おでこは前髪を上げるアレンジをしたときなど、髪型によっては人の目につきやすいパーツです。
おでこを出すと明るく爽やかで垢抜けた印象になり、いつも前髪を下ろしている人も手軽にヘアチェンジを楽しめます。
しかし、おでこに生えている産毛や髪の生え際が気になったり、おでこにコンプレックスを持っていたりする人は少なくありません。
本記事では、おでこ脱毛で後悔するパターンやおでこ脱毛のメリット、後悔しないための対策について説明します。
目次
おでこ脱毛とは
おでこ脱毛とは、眉毛の上から髪の生え際にわたる範囲の産毛を脱毛することを指します。産毛が濃い人は、おでこ脱毛をすることで肌色がトーンアップし、メイクのノリも良くなるなどの効果が期待できます。
前髪の生え際が気になって色っぽく髪をかきあげられない、前髪を分けた髪型にチャレンジしたいけどできないという人は、おでこ脱毛で悩みを解決できるかもしれません。
ただし、前髪の生え際は脱毛できないクリニックがほとんどであるため、カウンセリング時に脱毛レーザーをどこまで照射できるかを確認しておくと良いでしょう。
おでこ脱毛で後悔するパターン
おでこの医療脱毛で後悔するパターンはひとそれぞれです。ここでは、よく見られるパターンを5つ紹介します。
予想以上に痛みを感じた
おでこは皮膚が薄く骨が近いため、骨に響くような痛みを感じることがあります。肌荒れや乾燥している状態が、より痛みを感じやすくさせることも考えられます。
もしも耐えられえないほど痛みを感じる場合は、すぐ施術者やスタッフに伝えましょう。脱毛機の出力を下げたり、脱毛部位を冷やしたりといった対応を速やかに行ってくれます。
痛みに対する不安が大きい場合は、カウンセリングの際に伝えておくことも忘れないでください。
また、医療脱毛の痛みについては関連記事も参考にしてください。
脱毛を元には戻せない
医療脱毛によっておでこの脱毛を行った場合、ムダ毛がなくなっておでこの毛が生えてこなくなります。そのため、何らかの理由で再びおでこの毛を生やしたいと思っても自然と元の状態には戻らない可能性が高いです。
場合によってはカツラや育毛治療をする必要が生じるかもしれません。後で説明するように、おでこ脱毛には化粧ノリが良くなる、自己処理の手間が省けるなどメリットが多くありますが、後悔しないようによく検討してから施術を受けるようにしましょう。
脱毛効果を感じにくい
医療脱毛レーザーは、毛に含まれるメラニン色素に反応し、毛を育てる毛母細胞や毛が生えるように命令を出すバルジ領域を破壊します。
しかし、おでこに生えているのはほとんどが薄く細い産毛であり、メラニン色素も薄いため、他の部位の脱毛よりもレーザーの反応が鈍くなる傾向があります。
そのため、脱毛の効果を実感するまでに時間がかかることを認識しておきましょう。個人差はありますが、産毛が減り、自己処理が必要なくなるまでには5〜8回程度の脱毛が必要になると考えられます。
医療脱毛機であるダイオードレーザーの産毛脱毛に関する関連記事もご覧ください。
シミが濃くなったように感じる
顔の脱毛でレーザーを照射するとターンオーバーが活性化され、もともと肌の奥にあったメラニン色素が肌表面に浮かび上がってくることがあります。その結果、「シミが濃くなった」「顔脱毛は老ける」と感じ、脱毛したことを後悔するようになるのです。
しかし、これは一時的な現象であり、ターンオーバーが進むとメラニン色素が排出され、少しずつ薄くなっていきます。
脱毛でシミが濃くなるわけではありませんが、大切なイベントや控え、一生の思い出になる写真を撮るなどの機会がある場合は、施術タイミングを調整するのが良いかもしれません。
肌トラブルが起きた
おでこなど顔の脱毛では、副作用として軽いやけどやニキビなどの肌トラブルが見られることがあります。顔脱毛では顔にレーザーを照射して熱を発生させるため、少なからず顔へのダメージが加わるからです。
他にも硬毛化や毛のう炎などの症状が生じることがあります。
しかし、医療機関における脱毛であれば副作用があらわれても速やかに適切な処置が施せるため、大きな心配は必要ないでしょう。
おでこ脱毛のメリット
おでこ脱毛には多くのメリットがあります。
日によって気分を変えたいときやガラッとイメージを変えたいとき、また失恋して自分を変えたいときなど、おでこを出した髪型のアレンジができると明るく力強い、前向きな気持ちを持ちやすくなるかもしれません。
また、見た目だけではなく肌トラブルを減らせる効果も期待できます。
化粧ノリが良くなる
おでこ脱毛により産毛が少なくなると、化粧品が肌に馴染むのを邪魔するものが減り、ファンデーションや下地のノリが良くなります。そのため、ベースメイクに要する時間を短縮でき、化粧崩れも起きづらくなります。
毎朝の化粧にかける時間が減り、外出中も化粧直しに取られる手間が省けるでしょう。
おでこの産毛が濃い人ほど脱毛による効果を実感しやすいため、コストパフォーマンスが高くなることを期待できます。
前髪を上げたアレンジが楽しめる
おでこ脱毛をすると、肌がトーンアップして化粧ノリも良くなるため、自信を持っておでこを出した髪型が楽しめるようになります。
フェミニンなポンパドールから、クールで大人っぽいセンター分けまで前髪アレンジのレパートリーが増え、さまざまなムードを演出できるようになります。
これまで前髪を下ろす髪型ばかりしてきた人や、帽子などで隠すことが多かった人は、おでこ脱毛で新しいヘアスタイルにチャレンジしてみるのも良いでしょう。
自己処理の手間が減る
おでこや顔の産毛が濃いめの人は、カミソリなどを使った自己処理をすることが多いですが、おでこ脱毛をすればこのような手間を減らすことができます。
これは時短になるだけでなく、カミソリ負けなど肌へのダメージを減らすことにもなります。また、毛抜きなどで毛を抜いている場合は、毛穴が開いて細菌が入りやすくなるため、このようなリスクも減らすことができるでしょう。
このように、おでこ脱毛は自己処理の手間が省けるだけでなく、ダメージから肌を守ることにも繋がるのです。
肌がトーンアップする
顔の産毛は細いものの黒っぽい色をしているため、脱毛で毛がなくなることで肌が明るくなり、トーンアップします。肌が透明感を増し、健康的で若々しい印象を与えます。
産毛がなくなって滑らかになったおでこは光を反射しやすくなり、肌が自然と輝きを増すため、写真うつりも格段に良くなるでしょう。
反対に、産毛が密集していると顔全体がくすんで見え、全体的に影がかかったように暗い印象となり、疲れた感じに見えることがあります。
肌トラブル防止に役立つ
産毛にはニキビの原因になる細菌が付着したり、開いた毛穴に汚れなどが溜まって黒ずみの原因になったりすることがあります。そのため、脱毛によって産毛がなくなればニキビや吹き出物などの肌トラブルを予防できます。
また、産毛がなくなれば化粧水や美容液も浸透しやすくなり、化粧品の効果が得られやすくなる効果も期待できるでしょう。
ニキビのないツヤツヤおでこを、これまでより自信を持って出しやすくなります。
おでこ脱毛で後悔しないための対策
おでこ脱毛で望む効果を実現し、後悔しないためには、施術前の準備や施術後の活動に気をつける必要があります。
施術前後の保湿・紫外線対策をする
おでこ脱毛では、施術の前も後も保湿と紫外線対策を入念に行いましょう。
施術前に行う理由は、肌に潤いを保ち、紫外線によるダメージが蓄積していない状態にしておくことで、脱毛レーザーによる刺激を少なくし、施術による肌トラブルのリスクを減らせるためです。また、強い痛みも感じにくくなります。
一方で、施術後に保湿・紫外線対策を行う理由は、脱毛レーザーの照射後は肌が普段より乾燥しやすく、敏感な状態になっているためです。
そのため、たっぷりの化粧水を使って乾燥から肌を守ることが必要になります。
施術後に避けるべき行為を確認する
おでこや顔の医療脱毛をした直後は、激しい運動や入浴、飲酒など過度に血行が促進される行為を避けるようにしましょう。
脱毛後の肌には赤みやかゆみなど炎症の症状が残っている場合があり、血流が良くなると炎症が悪化したり、長引いたりすることがあります。
脱毛後に血行が促進されることで赤みやかゆみ、ほてりなどが強くなってしまう可能性があるため、施術後2〜3日はなるべく安静にして過ごすことが求められます。
まとめ
本記事では、おでこ脱毛で後悔するパターンを5つ紹介しました。その中でも注意したいのが、医療脱毛は元には戻せないということです。施術前にあらためてよく検討してください。
ただし、メリットも多く自己処理の手間が省けることに加え、おでこのトーンアップや化粧ノリの改善などが期待でき、おでこを出した髪型をこれまで以上に楽しめるようになるでしょう。
梅田すずらんクリニックは、大阪で医療脱毛を提供しているクリニックです。脱毛をご検討のかたは、ぜひお気軽にご相談ください。