2024年1月3日

バニーラインへのボトックスの効果とは?メリット・デメリットも解説

バニーライン ボトックス

実年齢よりも老けて見られたり不機嫌に思われたりすることに悩んでいる方には、バニーラインへのボトックスがおすすめです。バニーラインは鼻の上部から眉間あたりに入るシワのことで、顔の中心に力を入れると表れます。

バニーラインにボトックスを行うと、若々しい印象になるとともに柔らかい雰囲気を作ることができます。本記事では、バニーラインへのボトックスの効果やメリット・デメリットなどについて詳しく解説します。

バニーラインとは

バニーライン ボトックス

バニーラインとは、顔の中心に力を入れた際に、鼻の上部から目頭あたりにできるシワのことです。バニーラインが浮き上がるときには、眉間にもシワが入ります。眉間のシワと相まって、余計に老けて見えたり不機嫌に思われたりしやすくなります。

バニーラインの入りやすさには皮膚の厚みと固さが関係しており、女性よりも男性の方がシワが深くなりがちです。

バニーラインへのボトックスの効果

ボトックス注射は、ボツリヌス菌が出す毒素を無毒化したものを筋肉に注射することで、緊張を緩める施術です。バニーラインにボトックス注射を行うことで、シワが浅くなったりできにくくなったりします。

バニーラインは、皮膚ではなく鼻や眉間、目尻など周辺の表情筋によって形成されるため、ボトックス注射によって緊張を緩めることでシワの改善が期待できます。

バニーラインは、顔の中心に力を入れなければ表れないものの感情に連動するシワのため、自分ではコントロールができません。ボトックス注射で表情筋を緩めれば、顔の中心の筋肉が過剰に収縮せずバニーラインが表れにくくなります。

また、加齢の影響で肌の水分や弾力が失われることで、バニーラインが深く刻まれます。そのため、バニーラインが浅いうちにボトックス注射を打ち、シワが固定化するのを予防することも大切です。

バニーラインへのボトックスのメリット

バニーライン ボトックス

バニーラインへのボトックスのメリットは、心身への負担が少ないことです。メリットについて詳しく見ていきましょう。

日帰りで受けられる

ボトックス注射はメスを使用しない施術のため、時間がかかるアフターケアや縫合、抜糸などが必要ありません。そのため、日帰りで受けることができます。仕事や学業などの都合で、入院が難しい方も受けやすい治療です。

ダウンタイムが短い

ボトックス注射は皮膚を切ることがないため、ダウンタイムは1~3日程度で済みます。赤みや腫れ、痛みなどの副作用が起きる場合もあるものの、数日で治まることがほとんどです。仕事や学業への影響を懸念して、長期休暇の間に受けるような必要もありません。

ゆっくりと変化するため周りの人に気づかれにくい

ボトックス注射の効果はゆっくりと表れるため、周りの人に施術を受けたことを知られる心配がほとんどありません。特に、バニーラインは表情を変えたときに表れるシワのため、よほど注意深く見られない限りは気づかれないでしょう。

バニーラインへのボトックスのデメリット

バニーライン ボトックス

バニーラインにボトックス注射を行う際は、次のデメリットを理解しておきましょう。

表情が硬くなることがある

バニーラインへのボトックスの注入量が多すぎると、筋肉が全く収縮しないため表情が硬くなることがあります。これは、医師が注入量の見極めが十分ではなかったことが原因のため、慎重かつ丁寧で実績が豊富な医師の施術を受けることが大切です。

副作用がある

ボトックス注射の後は、注射部位の赤みや腫れ、痛みなどが表れる場合があります。

ダウンタイムは短いものの、全く副作用がないわけではありません。生活に支障をきたすほどの副作用は通常では表れないものの、バニーラインのような顔への施術においては副作用によって施術部位が目立ってしまいます。

副作用が気になる場合は、連休の前日に施術を受けるとよいでしょう。

バニーラインへのボトックスがおすすめな人

バニーライン ボトックス

バニーラインへのボトックスが自身に向いているかどうかを判断する際は、次の2つに当てはまるかどうか確認しましょう。

実年齢よりも老けて見られる

バニーラインは顔の中央に表れるため、年齢よりも老けてみられてしまうことがあります。

シワは1人ひとりの個性でありそれぞれ素敵なものですが、アンチエイジングを目指すならぜひ早めに改善しておきたいポイントです。

なぜならシワをそのまま放置しておくと年月が経過するにつれ、肌に深く刻まれて改善するのが困難になる傾向があるからです。

ボトックス注射はバニーラインのシワの形成を抑制し改善することはもちろん、今後の予防としても効果を発揮します。

特に意識しなくても自然にバニーラインができてしまう傾向がある方は、ボトックス注射の施術をぜひ早めにご検討されるのはいかがでしょうか。

不機嫌に見える

表情を作っていなくてもたくさんの深いバニーラインが入り、不機嫌に見えることがあります。また、顔の中心に力を入れたときに、より多くの深いシワが入ることで非常に険しい表情になることもあるでしょう。

ボトックス注射は、個々の表情のクセに応じて適量を適所に施術することで、深く刻まれたバニーラインを目立たなくできます。不機嫌に見えなくなることで、周りの人からの印象が大きく変わる可能性もあります。

バニーラインへのボトックスの効果の持続期間

バニーラインへのボトックスの効果の持続期間は約6か月程度です。ただし、個人差があるため、次回の施術日については医師と相談して決める必要があります。また、効果が表れる時期は施術から2~3日程度で、1か月程度で安定することが通常です。

バニーラインへのボトックスの効果を高める方法

バニーライン ボトックス

バニーラインへのボトックスの効果を高めたい場合は、次のように対応しましょう。

複数回の施術を受ける

ボトックス注射は時間が経つと効果が徐々に薄れていきます。効果を維持したい場合は、複数回の施術がおすすめです。医師と相談のうえで施術頻度や回数を決め、計画的に施術を繰り返すことで効果を持続させることができます。

また、複数回の施術を受けることで、シワが元に戻りにくくなるほか、深いシワが薄くなっていきます。ただし、完全にシワが消えるわけではないことに注意が必要です。

ヒアルロン酸注射と併用する

ボトックス注射とヒアルロン酸注射を併用することで、相乗効果が期待できます。

ボトックスが表情筋を緩めることでバニーラインを改善するのに対し、ヒアルロン酸は肌に水分と弾力を与えることで、表情を作っていなくても表れているシワを改善します。

両方を組み合わせることで、表情を作っているときと作っていないときの両方のシワの改善が可能です。

バニーラインへのボトックスのダウンタイム

バニーラインへのボトックス注射の後は、1~3日にわたり赤みや腫れ・内出血・痛みなどが表れます。長くとも、1週間程度で改善します。

また、ボトックスに対してアレルギーがある場合、長期間にわたり赤みやむくみが続いたり、強い痛みやかゆみが起きたりします。この場合は、速やかに医師に相談しましょう。

バニーラインへのボトックスの施術後の注意点

ボトックス注射の後は、メイクをして帰宅できます。洗顔やシャワーにも制限はありません。ただし、施術後24時間はサウナや飲酒、激しい運動といった体を温める行為は避けてください。体を温めると赤みが強く表れる可能性があります。

バニーラインへのボトックスを受けられない人

バニーラインへのボトックスは、妊娠中の方、妊娠の可能性がある方、授乳中の方は受けることができません。また、全身性の神経・筋肉の疾患がある方、施術当日に体調が悪い方なども禁忌とされています。

梅田すずらんクリニックではバニーラインへのボトックスに対応しています

バニーライン ボトックス

梅田すずらんクリニックでは、バニーラインへのボトックス注射を行っております。

ボトックスは適量を適所に注入することが重要なため、当院では少なめに注入し、後日完成させるために追加注入を行う方法を取っております。バニーラインへのボトックス注射について、お気軽にご相談ください。

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