2026年6月24日
鼻の形の種類一覧|タイプ別の特徴と切らずに整える方法を解説
鼻は、鼻筋や鼻先、小鼻の形によって見た目がさまざまで、顔全体の印象を決める存在感のあるパーツです。欧米人のように鼻筋の通った高い鼻に憧れる人も多いかもしれません。
ただ、正面からは低めに見える鼻が、横顔ではすっきり整って見えることもあります。鼻の印象は高さそのものより、目や口を含めた顔全体のバランスで決まるからです。
まずは自分の鼻がどんな形なのかを知っておくと、気になる部分の整え方も見えてくるでしょう。この記事では、鼻の主な種類と特徴、自分のタイプを見分けるセルフチェック、切らずに整えるメイクや注入治療の方法を順に解説します。
ボトックスやヒアルロン酸などの注入治療なら、大阪の美容皮膚科「梅田すずらんクリニック」にご相談ください。
目次
鼻の形の主な種類と特徴

鼻の形は、団子鼻や鷲鼻(わしばな)などよく知られているもの以外にも、ギリシャ鼻やローマ鼻などあまり聞き馴染みがないものまでさまざまな呼び名があります。
ここでは、東アジア人に多く見られる鼻の形を中心に紹介しています。
| 鼻の形の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 団子鼻 | 鼻先が丸くふっくらしている |
| ぶた鼻 | 鼻先が上向きで鼻の穴が見えやすい |
| あぐら鼻 | 小鼻が横に張り出して広がっている |
| にんにく鼻 | 鼻先が丸く、小鼻も横に広がっている |
| 鷲鼻 | 鼻筋が前方にカーブして盛り上がっている |
| ギリシャ鼻 | 鼻筋が高く、額から鼻先まで一直線 |
| 忘れ鼻 | 主張せず顔になじむ、現代の理想とされる鼻 |
| その他のタイプ | ゴリラ鼻・矢印鼻・アップノーズなど |
自分の鼻がどれに分類されるか確かめてみてください。
団子鼻
団子鼻は、鼻先(鼻尖部)の皮膚の厚みや皮下脂肪、軟骨の広がりによって、丸くふっくらと太く見える形状の鼻です。やわらかく親しみやすい印象につながる一方で、本人は鼻先の存在感が気になりやすい形でもあります。
原因が皮膚や軟骨か、脂肪かによって、後ほど紹介する整え方の向き不向きも変わってきます。
ぶた鼻
ぶた鼻は、鼻先がやや上を向き、正面から鼻の穴が見えやすい形の鼻です。鼻先に高さが出にくいぶん、正面や斜め下から鼻の穴が目立ちやすくなります。
適度な角度であればアップノーズと呼ばれ、幼く可愛らしい印象につながることもありますが、横顔や正面での鼻の穴の見え方を気にする人もいます。
あぐら鼻
あぐら鼻は、小鼻(鼻翼)が横に張り出して広がっているタイプの鼻です。正面から見たときに鼻の幅が目立ちやすく、鼻の穴も横に大きく見えることがあります。
笑ったときに筋肉に引っ張られてさらに小鼻が広がるケースもあり、表情によって印象が変わりやすいのが特徴です。骨格や軟骨による広がりか、表情の動き(筋肉)による広がりかで、根本的な形を整えるアプローチが向いているか、筋肉の働きを和らげるアプローチが向いているかなど、適した整え方が分かれます。
にんにく鼻
にんにく鼻は、鼻筋から鼻先にかけて急に丸くふくらみ、小鼻も横に張り出したタイプです。鼻先の丸さと小鼻の広がりが重なって、その名の通りにんにくのような見た目になります。
団子鼻とあぐら鼻の傾向をあわせ持つ形ともいえ、鼻先と小鼻の両方に存在感が出ます。
鷲鼻
鷲鼻(わしばな)は、鼻筋が前方に盛り上がってゆるやかなカーブを描く形状をしています。横から見ると鷲のくちばしのようなラインになり、大人っぽく落ち着いた印象を与えます。
鷲鼻と似ているのが、鼻筋の途中へ段差のような出っ張りができる段鼻(ハンプ)です。段差が角ばり、鼻先が下向きに曲がってフックのように見えるものは鉤鼻(かぎ鼻)とも呼ばれます。いずれも正面より横顔で印象が決まりやすいため、自分では気づきにくいこともあるでしょう。
ギリシャ鼻
ギリシャ鼻は、額から鼻先までほぼ一直線に伸びる鼻筋を持ち、すっきりと整った印象を与えます。同じく欧米の人に多いローマ鼻も鼻筋がはっきり通っていますが、鼻根(目と目の間)が凹み、そこから鼻筋が高く盛り上がるぶん、横顔のラインはむしろ前述の鷲鼻に近い系統です。直線的なギリシャ鼻とカーブのあるローマ鼻は対照的ですが、どちらも立体感のある横顔につながります。
いずれも理想の鼻の例として挙げられることもあります。ただし美しく見えるかどうかは鼻単独ではなく、顔全体とのバランスで決まる部分が大きいといえます。
忘れ鼻
忘れ鼻は、特定の輪郭をいう呼び名ではなく、主張せず顔に自然になじむ鼻のことです。鼻だけが高かったり大きかったりすると目立つのに対し、目や口とのバランスにすっと収まり、印象に残らないことから名づけられました。
もともと日本で美人の条件とされてきた感覚ですが、近年は忘れ鼻が現代の理想としてあらためて語られることも増えています。近づけ方はメイクから注入治療まで幅があり、くわしくは別の記事で扱います。
その他のタイプ
ここで挙げた以外にも、いくつかの呼び名があります。あぐら鼻の広がりがさらに強く、小鼻の土台が横に広がって鼻の穴も大きく見えるゴリラ鼻や、鼻先や鼻の中央の柱(鼻柱)が下に突き出て、正面から下向きの矢印のように見える矢印鼻などです。後者は、鼻が長く間延びした印象につながることもあります。
また、鼻筋や鼻先の形で分ける世界的な分類もあり、鼻先が軽く上を向くアップノーズ(上向き鼻)などが知られています。鼻筋が低く鼻先が丸い形は、ボタン鼻と呼ばれることもあります。呼び名はさまざまでも、印象を決めるのは顔全体のバランスです。次の章では、綺麗とされる鼻の基準を整理します。
綺麗とされる鼻の形の特徴

美人鼻や綺麗な鼻と呼ばれる形には、いくつか共通する特徴があります。ただし鼻単独の高さや細さで決まるわけではなく、顔全体とのバランスで見られる部分が大きいといえます。基準として挙げられやすい点を整理します。
横顔のEライン
綺麗な鼻の目安としてよく挙げられるのが、Eラインです。横顔で鼻先とあご先を結んだ線の上、またはやや内側に唇が軽く収まっている状態を指します。
Eラインは鼻の高さだけでなく、口元やあごとの位置関係でみるのがポイントです。もともとは欧米人の骨格をもとにした基準なので、鼻が低く顎が小さめな日本人では、唇がEラインに軽く触れる程度でも十分に美しいとされます。骨格や唇の厚みによる個人差も大きいため、絶対的なものさしと考えなくてよいでしょう。
顔幅に合った鼻の高さ
鼻は高ければ高いほど良い、というわけではありません。顔の横幅や目と目の間隔とのバランスで、自然に見える高さは変わります。
とくに鼻の付け根(鼻根)の高さは、目元の印象にも関わる部分です。鼻根が低いと幼く親しみやすい雰囲気になることもあり、低い=美しくないとは限りません。この捉え方は「鼻根が低いと美人じゃない?むしろ親しみやすいベビーフェイスは武器になる」でくわしく整理しています。
小鼻の幅
正面から見たとき、小鼻の幅が左右の目頭の間隔におおむね収まっていると、すっきりした印象になりやすいといわれます。厳密には日本人は同じか、ごくわずかに広いくらいが自然とされますが、いずれにせよ小鼻が外側へ張り出すほど、鼻の存在感は強まります。
ただし、これもひとつの目安です。顔の輪郭や他のパーツとの相性もあり、小鼻の幅だけで美しさが決まるわけではありません。
自分の鼻の形の種類を見分けるセルフチェック

鼻の形は、見る向きによって印象が変わります。ここでは正面・横顔・写真の3つの角度から、自分の鼻の特徴を順に見ていきます。
- 正面から見る小鼻
- 横顔から見る鼻筋
- 写真で見る全体のバランス
どこにどのような特徴が出るかを把握しておくと、自分に合う整え方を絞り込むときの手がかりになります。
正面から見る小鼻
正面の鏡でまず確認したいのが、小鼻の広がりです。小鼻の横幅が左右の目頭の間隔より外に張り出していないか、笑ったときに大きく広がらないかを見てみましょう。
あわせて、正面から鼻の穴が見えやすいかも確認します。鼻の穴が目立つときは、鼻先が上向きぎみのこともあります。小鼻の張り出しが気になるならあぐら鼻、鼻の穴が目立つなら鼻先が上向きのぶた鼻と、気になる部分でタイプの見当がつきます。
横顔から見る鼻筋
横顔では、鼻筋の通り方と鼻先の向きがはっきりします。鼻筋の途中が盛り上がっていないか、まっすぐか、鼻先が下や上を向きすぎていないかを見ておくとよいでしょう。
鼻筋が前へ張り出していれば鷲鼻、鼻先が上を向いていればぶた鼻、下に突き出ていれば矢印鼻の傾向です。鼻先の丸み(団子鼻)は正面で見るほうが分かりやすいので、横顔では鼻筋のラインと鼻先の向きに注目しましょう。スマホのインカメラや合わせ鏡を活用すると、ふだん見えにくい横顔も確かめられます。
写真で見る全体のバランス
鏡だけでは分かりにくいときは、正面・斜め・横の写真を撮って見比べると客観的に把握できます。鼻単体ではなく、目や口とのバランスで全体を眺めると気になる点が浮かびやすくなります。
最近であれば、撮った写真をAIチャットに見せて、鼻のタイプや顔全体のバランスについてたずねてみてもよいかもしれません。自分では気づきにくい特徴を言葉にしてもらえることがあり、客観的な見方を補う手がかりになります。
鼻の形のタイプ別に向いている整え方

鼻の気になる部分によって、適した整え方は変わります。ここでは切らない注入治療で対応しやすい3つのタイプを中心に見ていきます。
- 鼻筋の低さ
- 鼻先の丸み
- 小鼻の広がり
注入治療は切らずに取り入れやすい一方で、変えられる範囲には限りがあります。自分の悩みの原因と希望に合うかどうかを確かめてから検討するのが前提になります。
鼻筋の低さ
鼻筋が低く見える背景には、目と目のあいだ(鼻根)の落ち込みがあります。鼻筋が通っていないと顔が平面的に見えたり、目が離れた印象になったりします。ここに高さを足すのがヒアルロン酸注射です。
鼻根から鼻背にかけて少量ずつ注入し、鼻筋の通りを出していきます。横顔の高さだけでなく、目頭の彫りが深まって目元の印象まで変わることもあります。
ただし鼻背に入れたヒアルロン酸は横へ流れやすく、高さを欲張ると鼻筋だけが太く広がって見えてしまいます。鼻根まわりは血管が集まる部位で、医師の見極めも欠かせません。ダウンタイムや副作用とあわせて「鼻ヒアルロン酸注射にデメリットはある?安全に理想の鼻を目指す方法」で確かめておくとよいでしょう。
鼻先の丸み
鼻先が丸い団子鼻は、丸さの原因がひとつではありません。鼻先(鼻尖部)についた脂肪、皮膚そのものの厚み、その下で左右に広がった軟骨など、いくつかの要因があります。皮膚が厚く脂肪も乗りやすい日本人に多いといえるでしょう。脂肪が主な原因なら、脂肪溶解注射で鼻先のボリュームを少しずつ抑えていけます。
一方で、皮膚の厚みや軟骨の広がりが丸さの中心だと、注入だけでは変化を感じにくいといわれます。脂肪溶解も一度で大きく変わるものではなく、数回に分けて緩やかに整えるのが基本です。まずは自分の鼻先がどの原因に当てはまるかを見極めてから検討するとよいでしょう。
✅️ 合わせて読みたい:鼻の脂肪溶解注射は効果ない?団子鼻への効果・回数・ダウンタイムを徹底解説
小鼻の広がり
笑ったときに小鼻が横へ広がるタイプには、小鼻を動かす筋肉の働きをやわらげる小鼻ボトックスが選択肢になります。注入は左右に少量ずつおこない、効果は数日から1週間ほどで現れ、3〜6か月ほどで元に戻ります。
ただし、骨格そのものの大きさや皮膚による広がりには変化を感じにくいといわれます。表情による広がりが気になるのか、骨格によるものなのかで、向き不向きが分かれます。
✅️ 合わせて読みたい:小鼻ボトックス注射は効果がない?失敗しない治療のポイントを解説
ここまで紹介した注入治療は、メスを使わず気になる部分を整えたい人に向いた方法です。骨格から大きく変えたい、段鼻を削りたいといった希望には注入では対応しきれず、鼻翼縮小や鼻尖形成などの外科的な方法が選択肢になります。
すずらんクリニックでは、切らない注入治療を中心に相談をしてもらえます。大阪で鼻のヒアルロン酸注射 を検討しているなら、まずはカウンセリングで自分に合う方法を確かめてみてください。
メイクで鼻の形の印象を変える方法

施術の前に、メイクで印象を調整する手もあります。鼻筋の両脇と小鼻のきわに影(ノーズシャドウ)を入れ、鼻筋の中央に明るいハイライトをのせると、鼻筋が通って見え、丸みや低さが目立ちにくくなります。
団子鼻が気になるなら、鼻先のハイライトは控えめにします。鼻先に広くのせると、その部分が前に出て、かえって丸さが強調されてしまうためです。影も同じで、小鼻全体にべったり塗るより、きわのくぼみに沿わせて軽くぼかすほうが、自然に引き締まって見えます。
ただしメイクで変えられるのは一時的な見え方で、鼻の形そのものが変わるわけではありません。すっぴんや横顔では効果が出にくいため、根本から整えたいときは注入治療やカウンセリングを検討してみましょう。
鼻の形の種類でよくある質問

日本人に一番多い鼻の形は何ですか?
団子鼻が多いといわれています。鼻先の皮膚が厚めで、その下の脂肪や軟骨によって丸みが出やすいことが背景にあります。あぐら鼻のように小鼻が広がるタイプも、日本人には比較的多いといえるでしょう。
鼻の形は遺伝で決まりますか?
骨格や軟骨の形には遺伝が関わるとされますが、すべてが生まれつきで決まるわけではありません。成長や加齢、表情のクセによる変化もあります。気になる部分を後天的に整える方法もあり、遺伝だからとあきらめる必要はありません。
自分の鼻の形はマッサージで変わりますか?
マッサージで骨格や軟骨の形そのものが変わることは、基本的に期待しにくいといえます。むくみが取れて一時的にすっきり見えることはあっても、形そのものを変えるのは難しいとされています。強く押すと肌に負担がかかることもあるため、注意が必要です。
切らずに鼻の形を整えることはできますか?
ヒアルロン酸やボトックス、脂肪溶解注射など、メスを使わずに整える方法があります。ただし変えられる範囲には限りがあり、大きく形を変えたいときは外科的な方法が必要になることもあります。自分の希望に合うかどうかは、カウンセリングで相談してみてください。
まとめ
鼻の形は、団子鼻や鷲鼻、ギリシャ鼻など、鼻先・小鼻・鼻筋のどこに特徴が出るかで呼び名が分かれます。
整った印象の鼻は高さや細さそのものではなく、顔全体とのバランスで決まります。気になる形は、ヒアルロン酸や小鼻ボトックス、脂肪溶解といった切らない注入治療で整えられます。
関西のかたなら大阪の美容皮膚科である梅田すずらんクリニックで、自分に合う鼻の整え方を相談してみてください。