2023年8月1日更新日:2024年4月1日
シミそばかすの治療でおすすめなシミ取り放題レーザー9,900円
「シミ取り治療を受けたいけど、どの治療法がいいかわからない」
「美容クリニックは高額なイメージで敷居が高い」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
梅田すずらんクリニックでは、豊富な治療メニューで自分にあった施術を気軽に受けることができます。シミは種類によってできるメカニズムや治療法が異なります。自己判断で手を加えてしまうと悪化してしまうケースもあるので注意が必要です。そこでシミ・そばかすができる原因や種類別に適した治療法、シミの見分け方などをご紹介します。
目次
シミ・そばかすができる原因
シミやそばかすができる原因は様々ですが、以下の要因が多いといわれています。
- 紫外線などによる肌への刺激
- ターンオーバーの乱れ
- ホルモンバランスやストレスによる影響
- 遺伝によるもの
まずは、シミやそばかすができるメカニズムについておさらいしておきましょう。
①紫外線などによる肌への刺激
強い紫外線を長期間浴び続けると肌が光老化を起こし、正常に機能しなくなります。通常であれば、紫外線によって生成された表皮のメラニン色素はターンオーバーとともに剥がれ落ちます。
元々メラニンは肌の真皮まで紫外線が届かないように守ってくれる物質で、皮膚癌などを予防するのに欠かせません。しかし、紫外線によって肌の細胞がダメージを受けると異常細胞となり、紫外線が当たっていなくてもメラニンを過剰に作りだしてしまいます。メラニンが過剰に生成されると排出が追い付かなくなり、蓄積されシミとなって残ってしまうのです。
②ターンオーバーの乱れ
通常お肌のターンオーバーは約28日といわれ、生成されたメラニンは古い角質とともに排出されます。
しかし加齢や生活習慣の乱れによる肌荒れなどで、ターンオーバーの周期が遅くなると、古い角質が排出されにくくなり生成されたメラニン色素も残りやすくなります。シミ取り治療を受ける際は、ターンオーバーの乱れの原因となっている生活習慣も見直すことも大切です。
③ホルモンバランスとストレス
ホルモンバランスの変化やストレスの影響によって、シミは発生します。代表的なのは肝斑で、妊娠や更年期など女性ホルモンバランスに変化がおこりやすい30代後半から50代の女性に多くみられます。
またピルの服用や子宮の病気など、若い人でもホルモンバランスに変化があると発生することがあります。肝斑は閉経すると目立ちにくくなり、60歳以降に発生することはほとんどありません。
ホルモンバランス以外には、ストレスや喫煙などによって体内に活性酸素が発生することもメラノサイトを刺激するため、シミの原因となります。紫外線に当たる機会が少ないのに、シミができ始めている方はこれらの要因がないかチェックしてみましょう。
④遺伝によるもの
生まれつきのシミやアザは、そばかすやADM、扁平母斑、太田母斑などがあります。そばかすは体内にもともと持っているメラニン色素の種類や量が原因といわれていますが、遺伝によるシミやアザは原因がハッキリとわかっていません。(一部の指定難病を除く)
ADMや扁平母斑、太田母斑などは紫外線対策に関係なく発生してしまうため、レーザー治療でも保険適用となります。
シミとそばかすの違い
シミとそばかすは肌の浅いところ(表皮)に発生するところは共通していますが、大きさや発生年齢、できるメカニズムは全く異なります。一般的なシミは円形や楕円形のものが多く、茶褐色に近い色で、通常の皮膚との境目がはっきりしているのが特徴といえます。
対してそばかすは1㎜〜4㎜程度の小さな斑点が密集して、鼻の周りや頬に左右対称に発生するのが特徴です。以下では、シミとそばかすの発生メカニズムの違いについて解説します。
そばかすとは遺伝によるもの
シミは紫外線などの外部刺激によって後天的に発生することがほとんどですが、そばかすは体内に保有するメラニン色素の遺伝要因によってできる先天的なものです。
発症年齢も幼少期からと早く、思春期を過ぎると自然に消滅する方も少なくありません。人の体内にあるメラニン色素には、褐色~黒色に近い色の「ユーメラニン」と赤色~黄色に近い色の「フェオメラニン」の2種類が存在します。
ユーメラニンを多く保有するほど、黒や茶色に近い髪色となり、肌の色も暗くなります。反対にフェオメラニンを多く保有するほど金髪や赤毛に近い髪色となり、肌が白くそばかすが発生しやすくなります。
そのため、フェオメラニンを多く保有する欧米人はそばかすが発生しやすい傾向にあります。日本人はユーメラニンとフェオメラニンの両方を保有していますが、フェオメラニンを多く保有している方はそばかすができやすい傾向にあります。
全員が当てはまる訳ではありませんが、メラニンの割合は遺伝するため、そばかすができている方は家族の中にもそばかすがある方が多い傾向にあります。しかし、いくらそばかすが先天性のものであっても発生しない方もなかにはいます。肌を刺激せず、UV対策を徹底し規則正しい生活習慣を送るなど基本的なケアを怠らないことが大切です。
シミ・そばかすの種類とおすすめの治療法
シミやそばかすには様々な種類があり、それぞれに適した治療法も異なります。以下では、シミやそばかすの種類とおすすめの治療法もあわせてご紹介します。治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
主に紫外線が原因の老人性色素斑(日光性黒子:にっこうせいこくし)
一般的なシミといわれるのが老人性色素斑で、長年の日焼けや加齢によって発生します。紫外線を浴びやすい顔や腕、デコルテや手の甲などに発生しやすく、年齢とともに増える傾向にあります。
茶褐色で円形や楕円形であることが多く、大きさは数㎜〜数cmと人それぞれです。強い日焼けなどで首や肩、背中に現れる老人性色素斑は、花びらのような形をしていることが多いことから、「光線性花弁状色素斑(こうせんせいかべんじょうしきそはん)」と呼ばれています。
老人性色素斑の治療には、直接アプローチできるシミ取りレーザーが最も効果的です。さらにエレクトロポレーションや美容点滴などの組み合わせ治療で、より効果が期待できます。
生まれつきであることが多いそばかす(雀卵斑)
色素がもともと薄い人や色白の人にできやすいそばかすは、思春期を過ぎると薄くなる傾向にありますが、成人しても残っている方は沢山います。そばかすは別名「雀卵斑(じゃくらんはん)」といわれ文字通り、雀の卵のように直径1〜4mm程度の小さい黄褐色の斑点が鼻の周りや頬の高い部分に発生します。
人によっては背中や肩、腕にも発生することがあります。シミ取りレーザーでも治療可能ですが、広範囲に散らばっているそばかすの場合、IPL光治療や美容点滴がおすすめです。
ホルモンバランスの影響でできやすい肝斑
肝斑は女性ホルモンの影響によってできるシミで、20代後半〜50代の女性に多くみられます。男性に発生することは稀で、男女比は1:14といわれています。
肝斑は老人性色素斑とは違って色味は薄く境目が不鮮明で、もやもやっとしているのが特徴です。こめかみや、目の周り、頬などに左右対称に出現する肝斑は、発生範囲が共通するADMやそばかすと区別がつきにくい場合もあります。
肝斑は日差しが強い春から夏場に向けて色が濃くなりやすく、睡眠不足やストレスによっても悪化することがあります。治療はIPL光治療やシミ取りレーザーに併せてトラネキサム酸やビタミンCなどの内服薬や、炎症後沈着のリスクが少ないエレクトロポレーションや美肌注射、美肌点滴などがおすすめです。
見分けるのが困難なADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
ADMは遅発性太田母斑とも呼ばれ、紫外線に関係なく生じます。20代から30代の女性に多く見られ、色は褐色から灰褐色、濃褐色とバリエーションが豊富です。
頬骨や下まぶたに斑状に発生することが最も多く、鼻根部や小鼻の周り、おでこの外側などに発生することもあります。発生箇所が似ている肝斑やそばかすと見分けにくく、判断が間違われることもあります。しかしADMは皮膚の深いところ(真皮層)に発生するため、老人性色素斑や肝斑、そばかすと同じ治療では消えません。治療する際は、シミ取りレーザーの出力を調整し照射する必要があります。
ニキビ跡や傷跡からできやすい炎症後色素沈着
ニキビや傷、湿疹、虫さされなどで肌が炎症を起こすと、回復させるためにメラノサイトが刺激を受けてメラニン色素を過剰に生成してしまいます。過剰に生成されたメラニン色素が肌内部に蓄積してしまうと、シミとなって残ります。またピーリングやスクラブ洗顔のやりすぎ、刺激の強い化粧品なども肌の炎症を引き起こしかねません。
ニキビや傷には極力触らず、スキンケアは丁寧に心がけましょう。炎症後色素沈着の治療は、エレクトロポレーションや内服薬などがおすすめです。塗布薬剤でハイドロキノンやトレチノインでターンオーバーを促す治療も併用することがあります。
シミができやすい人とできにくい人の違いは?
シミができやすい人とできにくい人には明確な違いがあります。特に生まれつき肌が白い人の方がシミができやすい傾向にあります。理由は、体内にもっているメラニン色素が少ないため、紫外線にあたると過剰に防衛反応が働きメラニンを生成しやすいからです。
また乾燥肌の人も肌のバリア機能が低下しやすく、ターンオーバーが乱れやすいことからシミが発生しやすくなります。これらに当てはまらない場合でも、肌のメラノサイトを刺激する、体内の活性酵素の発生に気をつけましょう。
紫外線対策を徹底し規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事など、生活習慣を見直すことがシミ発生予防に繋がります。
シミそばかす治療は皮膚科と美容クリニックどっちがいい?
皮膚科は保険診療を中心とする、病気を治療するところです。老人性色素斑やそばかすは病気ではないため、自由診療となります。薄くしたいのであれば、自由診療を取り扱う美容クリニックでの治療がおすすめです。
梅田すずらんクリニックでは施術メニューが数多く、実績豊富な医師が常駐しているため、自分に合った治療が安心して行えます。
皮膚の病気に分類されるもの
- ニキビ
- アトピー
- 蕁麻疹、湿疹
- ヘルペス
- 帯状疱疹
- 乾癬
- 火傷
- 皮膚腫瘍
- 蜂窩織炎
- 水虫、タコ、イボ、うおのめ
自由診療になるもの(一部保険適応あり)
- シミ、そばかす、肝斑
- しわ、たるみ
- 乾燥
- 赤ら顔
- ニキビ、ニキビ跡
- 毛穴開大、毛穴の黒ずみ
- 妊娠線
- くすみ
シミ取り治療のメリット
美容クリニックでのシミ取り治療は、シミ取りレーザーや光治療、ピーリングや外用薬、内服薬など、豊富な治療メニューの中から自分にあった治療法を選べます。シミやそばかす以外にもあらゆる種類の症状に対応可能で、ADMのような先天性のものは一部保険適応になることもあります。シミ取りレーザーはピンポイントでの治療が可能なため、少ない回数で効率よくシミを改善に導きます。
光治療は、様々な波長の光を当てることができるため、シミやそばかすの他にニキビや赤ら顔、毛穴など複合的なお悩みにアプローチできます。梅田すずらんクリニックでは、シミ取りレーザー 全顔(個数・エリア制限なし) 1回9,900円(税込) IPL光治療 全顔 1回5,940円(税込)で受けることができます。この他にも数多くの治療メニューがあり、お肌の状態にあわせて選ぶことができます。まずは気軽にカウンセリングを受けてみましょう。
シミそばかすは治療で消えるの?
個人差がありますが、シミやそばかすはほとんどの場合、治療で目立たなくすることができます。ただし満足のいく結果を得るためには、シミの状態にあった適切な治療法を受けることが大前提となります。
梅田すずらんクリニックでは専門知識を持ち合わせた医師が、丁寧にカウンセリングを行うため、お肌の状態にあった施術を安心して受けることができます。一つ注意したいのが、シミ取りレーザー後に出る可能性のある炎症後色素沈着です。
炎症後色素沈着を防ぐには、UVケアの徹底や規則正しい生活習慣、丁寧なスキンケアなど自身でのアフターケアも重要となります。ダウンタイムを長引かせないためにも、アフターケアはしっかりと行いましょう。
シミの種類によって治療法は異なるので注意!
シミの種類によっては、治療法を間違えると悪化することもあるので注意が必要です。とくに肝斑は、肌への刺激や摩擦で濃くなることがあるため、レーザーの機器は慎重に選びましょう。シミができ始めたら、まずはどの種類のシミかしっかりと見極めることが必要です。セルフケアを行う場合も、まずは専門知識を持っている医師に相談してみましょう。
シミの種類の見分け方
シミができ始めたら、以下の内容からシミの種類を見分けます。治療を検討している方は、どのシミに当てはまるかセルフチェックしてみましょう。自己判断が難しい場合は、医療機関での診察をおすすめします。
シミが左右対称にできているか?
老人性色素斑や脂漏性角化症のようなシミは左右非対称に発生しますが、そばかすや肝斑、ADMは左右対称に発生するといった特徴があります。さらにADMは皮膚の深いところ(真皮)に発生するため、そばかすや肝斑よりもグレー~青みがかった色味が多い傾向にあります。
シミができている場所をチェック
次にシミが顔のどの範囲にできてるかもチェックします。老人性色素斑は顔のどの場所にもできる可能性がありますが、肝斑やそばかす、ADMは発生する場所が大体決まっています。頬骨を中心に帯状や地図上に広がっている場合は肝斑、頬と鼻のまわりに小さい斑状で発生している場合がそばかすになります。ADMは頬上部や小鼻には斑状に現れますが、目の下は帯状になっている傾向にあります。
シミの色の変化や発症年齢
シミの種類によって発症年齢も異なります。そばかすは幼少期に現れることが多く、早い人では3歳~6歳から発生し、思春期を過ぎると自然に薄くなる人もいます。ADMは20歳前後の女性に多く、肝斑は妊娠や更年期などで女性ホルモンに変化の起こりやすい20代後半〜50代にかけて発生しやすくなります。最も遅く発生しやすいのが老人性色素斑で、男性のシミはほとんどの場合、老人性色素斑か脂漏性角化症です。
シミそばかすにおすすめ!効果的なレーザーは?
すずらんクリニックでは、シミやそばかすの状態にあわせて4つの治療メニューを用意しています。自分にあった治療メニューで、お肌に負担をかけず効率よく綺麗になりましょう。
全顔シミ取り放題9,900円(QスイッチYAGレーザー)
「QスイッチYAGレーザー」は、1億分の1秒という短い時間にメラニン色素だけに反応する高出力のレーザー光を照射します。2つの波長(532nm・1064nm)を使い分けることで、シミやそばかすだけでなく、ホクロやアザなど様々なメラニンによるお悩みにアプローチが可能です。
レーザー光に反応したシミやそばかすは、施術後3日程度でかさぶた状になり、1週間〜10日かけて古い角質と一緒に剥がれ落ちます。梅田すずらんクリニックの全顔シミ取り放題では、大きさや数、エリアに限らずシミやそばかすが9,900円で取り放題。もちろん追加料金は一切ありません。さらに施術はドクターが直接行うため、安心して施術を受けることができます。
IPL光治療
浅く薄いシミやそばかすだけでなく、ニキビや毛穴、赤ら顔など複数のお悩みがある方におすすめの治療法です。IPL光治療とは、複数の波長の光を照射して表皮にあるメラニン色素を熱作用により変性させて薄くする治療法です。
ターンオーバーを早めるだけでなく、コラーゲンをつくる繊維芽細胞の働きを活性化するため、肌のキメやハリにも効果が期待できます。当院では9種類の波長の光を照射できる「セレックV」を導入しています。独自のリアルタイム表皮温度モニターで、火傷などのリスクを回避し安心して施術が受けられます。またメラニンなどのターゲットだけに作用するため肌ダメージがなく、ダウンタイムもほとんどありません。
エレクトロポレーション
エレクトロポレーションとは短い一定の幅をもった電流の波を流すことで、一時的に角質の細胞膜に穴を空けた状態にし、有効な美容成分を肌の奥(真皮層)に浸透させる施術です。顔全体をマイルドに治療できるため、ダウンタイムや痛みもありません。
成分の浸透率はイオン導入の約20倍といわれ、ヒアルロン酸や成長因子など大きな分子も浸透させることができます。
シミやくすみが気になる方以外にも、乾燥やシワ、ざらつき、毛穴の汚れが気になる方、肌の透明感をアップさせたい方におすすめです。
エレクトロポレーション+顔シミ取り放題
QスイッチYAGレーザーのダウンタイムを極力抑えたい方には、エレクトロポレーションとのコンビネーション治療がおすすめです。シミ以外にもニキビや肌荒れに悩んでいる方や、肌質を改善したい方も、組み合わせ治療を行うことで効率よく効果を実感できます。
QスイッチYAGレーザー
シミではなく、アザやADMなどでお悩みの方もQスイッチヤグレーザーで治療が可能です。またQスイッチヤグレーザーはシミやアザの改善だけでなく、全体的な美白効果や毛穴の引き締めにも効果が期待できます。シミやアザだけでなく、美肌治療として施術を受けたい方もお気軽にご相談ください。
シミそばかすにおすすめ!その他の治療
シミやそばかすの治療はレーザーや光治療だけではありません。点滴や内服薬などの内側からのケアとレーザーや光治療と併用すれば、さらに相乗効果も得られます。その他にもご希望があれば、一人ひとりにあった治療メニューをご提案いたします。カウンセリング時にお気軽にご相談ください。
美容点滴
メラニン生成の抑制効果があり、抗酸化作用に優れたグルタチオンを高濃度で点滴します。グルタチオンは「グルタミン酸」「グリシン」「システイン」の3つのアミノ酸で構成された化合物で、肝臓でも作られています。老化減少の原因となる活性酸素の増加を抑えてくれるため、体に欠かせない物質ですが、年齢とともに減少傾向にあります。
高濃度グルタチオンを点滴することで、肌の老化スピードを遅らせ、メラニンの生成を抑制するため美肌効果や美白効果が期待できます。また身体のサビつきも内側から防止してくれるため、若々しい毎日を過ごせます。より本格的な効果が欲しい方は、さらに高濃度のグルタチオンを配合した「ダブル」もおすすめです。
サプリメント・内服薬
シミそばかす、肝斑にはビタミンCサプリメントやトラネキサム酸の内服薬が効果的です。ビタミンCやトラネキサム酸にはメラニンの合成を抑制する作用があり、副作用のリスクもほとんどありません。またビタミンCは真皮のコラーゲン生成を促進し、肌のハリを高める効果が期待できます。
外用薬
トレチノインやハイドロキノンという種類の外用薬でもホームケアが行えます。トレチノインはビタミンA誘導体が主成分で、ターンオーバーを活性化させコラーゲンの分泌を高める作用があります。ハイドロキノンは強力な漂白作用があり、メラニンの生成や伝達を抑制してくれます。ただし、これらの外用薬の美白効果が期待できるのは皮膚の浅い部分(表皮)にあるシミのみです。太田母斑やADMのように真皮にあるシミにはシミ取りレーザーがおすすめです。
シミ取りレーザーができない人は?
以下に当てはまる方は、シミ取りレーザーの施術を控えて頂いております。
- ケロイド体質の方
- 妊娠中もしくは授乳中の方
- 照射部位に金の糸が入っている方
- 光線過敏照射や皮膚疾患をお持ちの方
気になる点や不安がある方は、ぜひ一度無料カウンセリングにいらしてください。医師が丁寧にカウンセリングし、施術可能か判断いたします。
シミ取りレーザー後の注意点
シミ取りレーザー後は2週間程度、照射部位に保護テープを貼り外部からの刺激を避けていただいております。保湿を徹底し肌を強く擦らないよう意識し、照射部位がかさぶたになっても、剥がさないようにしてください。また日焼け止めをこまめに塗り、紫外線対策を怠らないようにしてください。
シミ取りレーザーのよくあるQ&A
シミ取りレーザーに関してよくある質問をいくつかまとめてみました。治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Q.施術中の痛みはありますか?
A.症状によって痛みの感じ方に個人差はありますが、輪ゴムで弾かれたような痛みはあります。痛みが不安な方は、表面麻酔や笑気麻酔も追加可能です。カウンセリング時にお気軽にお申し付けください。
Q.何回位の照射でシミは消えますか?またどのくらいの頻度で治療が必要ですか?
A.状態によって個人差はありますが、大抵のシミであれば1回の治療で取れることがほとんどです。シミが通常より濃い場合は2.3回の照射が必要になることもあります。
2回目の施術は、約6週間空けて受けていただけますが、炎症後色素沈着が出た場合や体質によっては、もう少し間隔を空けていただくこともあります。
Q.ダウンタイムはありますか?
A.照射部位に赤みや内出血を生じることはありますが、数日間で消失します。また照射部位がかさぶた状になって、新しい皮膚を再生する際に痒みを生じることはあります。
Q.再発する可能性はありますか?
A.レーザーによる炎症後色素沈着でシミが再発したように感じることがあります。とくに施術後1ヶ月前後で生じることが多く、色素沈着自体は一時的なものなので半年くらいで治ります。また肝斑の上に重なっているシミを取った場合、レーザーの刺激によって肝斑が濃くなり再発したように感じることがあります。
Q.中学生でもシミやそばかすの治療は受けれますか?
A. 18歳未満の方は、親権者の同意の元、施術を受けていただくことが可能です。詳しくは当院ホームページの「未成年者の施術について」にてご一読いただき、同意書のダウンロード後、ご記入をしていただきますようお願い申し上げます。
Q.腕のそばかすにも照射は可能ですか?
A.お顔以外の部位への照射は行っておりません。
梅田すずらんクリニックのご予約・お問い合わせについて
梅田すずらんクリニックではWeb予約とLINE予約で、簡単に空いてる日時が確認できます。
試してみたい施術メニューやお得な情報は、随時チェックしておきましょう!