2025年3月2日
おでこボトックスの効果はいつから？実感までの期間と持続時間を徹底解説！
おでこのシワを改善する人気の施術「ボトックス」。興味はあるけれど、「打ったらすぐに効果が出るの？」「どのくらいの頻度で受けるべき？」と疑問に感じる方もいるでしょう。
ボトックスの効果は徐々に現れるため、即効性を期待していると「思ったより変わらない…？」と感じることも。
そこで今回は、おでこボトックスの効果がいつから現れるのか、どれくらい持続するのか、さらに効果を最大限に引き出す方法について詳しく解説します。
そして、大阪・梅田でボトックス注射を受けられるクリニックをお探しの方は、ぜひ梅田すずらんクリニックまでお気軽にご相談ください。
目次
おでこのシワの原因
おでこのシワは、主に表情の動きと肌の老化が原因で生じます。驚いたり考えたりするときに眉毛を上げることがありますよね。この動きを何度も繰り返すと、おでこの筋肉が縮んで皮膚に線がつきます。これを「表情ジワ」といいます。
若いときは肌が元気で弾力があるので、筋肉が休むとシワも消えますが、年をとると肌のハリを保つ成分（コラーゲンやエラスチン）が減って、シワが消えにくくなります。これは、「静止ジワ」です。
また、紫外線や乾燥、ストレスなども肌を老化させてシワを深くする原因になります。
おでこは特に動きが多い部分なので、シワが目立ちやすいパーツといえます。こうしたシワを改善する方法のひとつがボトックス注射です。
おでこボトックスとは
先ほど説明した「表情ジワ」に対して特に効果的なのが、おでこボトックスです。ボトックスには筋肉の動きを抑える成分が入っていて、それをおでこの筋肉に少しだけ打つことで、シワが目立たなくなります。
つまり、眉を上げたり、目を大きく見開いたりしても、シワが寄りにくくなるのです。
ただし、額の筋肉はまぶたの動きとも関係しているため、ボトックスの打ち方によっては、眉が下がることで目が小さく見えることがあります。
✅️ 合わせて読みたい：額ボトックスで目が小さく見えるのは失敗？原因と対策を解説
おでこボトックスの効果はいつから現れる？
おでこボトックスを注射した後、すぐにシワが消えるわけではありません。効果が現れるまでには、少し時間が必要です。個人差はありますが、一般的には、施術後2～3日後から徐々に効果を実感し始め、1週間程度で安定することが多いです。
なぜすぐに効果が出ないかというと、ボトックスが筋肉の神経に作用し、筋肉の動きを抑制するまでに、ある程度の時間が必要となるからです。イメージとしては、ボトックスが筋肉にゆっくりと浸透し、徐々にその働きを弱めていく感じです。
そのため、施術直後は「あまり変わっていない？」と感じるかもしれませんが、焦らずに経過を見守ってください。そして、多くの場合、1～2週間後には、おでこのシワが目立たなくなり、ツルっとした滑らかな肌を実感できるでしょう。
おでこボトックスの効果の持続期間
おでこボトックスの効果は、永遠に続くわけではありません。一般的に、持続期間は3～5（あるいは3〜6）か月程度といわれています。これは、ボトックスの効果が時間とともに徐々に薄れていき、抑えられていた筋肉の動きが元に戻ってくるためです。
そのため、効果を維持するためには、定期的な施術が必要となります。ただし、持続期間には個人差があり、体質や注入量、生活習慣などによっても変わってきます。
ボトックスは打ち続けても、基本的に問題はありません。ボトックス治療の歴史は長く、美容医療においても長期使用に関してこれまでに大きな問題は報告されていません。
ただし、一度に大量のボトックスを注入したり、短いスパンで繰り返し施術を繰り返すと抗体ができ、ボトックスの効果がなくなる場合があるため、注意が必要です。
✅️ 合わせて読みたい： ボトックス注射を打ち続けると良くない？ベストな施術頻度を紹介
おでこボトックスの効果を持続させるためのポイント
定期的な治療を受ける
おでこボトックスの効果をできるだけ長く維持するためには、定期的な治療が最も重要です。先述の通り、ボトックスの効果は永遠ではなく、通常3～5か月程度で薄れていきます。そのため、効果が完全に切れる前に、追加で施術を受けることがポイントです。
適切なタイミングで施術を繰り返すことで、シワが深く刻まれるのを防ぎ、良い状態をキープしやすくなります。効果が弱まってきたと感じたら、次回の施術時期について医師に相談してみましょう。
適切な製剤を選ぶ
ボトックスにはさまざまな種類があり、製剤によって持続期間や効果の出方が異なります。一般的に使用されるアラガン社製のボトックスは安定した効果が期待できますが、韓国製やジェネリック製剤はやや持続期間が短くなることもあります。
また、同じ製剤でも濃度や希釈の方法によって仕上がりが変わるため、適切な薬剤を選ぶことが大切です。価格の安さだけで判断せず、医師と相談しながら、自分の肌やシワの状態に合った製剤を選ぶことが、効果を長持ちさせるポイントになります。
施術後に体温を上げない
ボトックスは、施術後すぐに定着するわけではなく、体内で徐々に効果を発揮します。そのため、施術直後に体温が上がる行動をとると、血流が促進され、薬剤が意図しない場所に拡散する可能性があります。
サウナや長時間の入浴、激しい運動はボトックスが広がる原因となるため、施術当日はできるだけ控えたほうが良いでしょう。運動をする場合も、軽いストレッチ程度にとどめ、汗をかくような激しい動きは避けることが大切です。
施術後すぐに横にならない
ボトックスが注入された直後は、まだ体内で安定していないため、施術後すぐに横になると薬剤が広がりやすくなります。そのため、施術後4時間は横にならず、なるべく座った状態で過ごすのが理想的です。
施術後はできるだけ頭をまっすぐに保ち、横にならずに過ごすようにしましょう。
注入部位を強くこすらない
施術後のマッサージや強い摩擦も、ボトックスの効果に影響を与えることがあります。おでこに注入した場合、洗顔時に強くこすったり、スキンケアの際に過剰な圧をかけたりすると、ボトックスが意図しない筋肉に広がってしまいかねません。
無意識におでこを触るクセがある人は、意識して触らないよう注意が必要です。施術後24時間程度は、注射部位を触らないように注意し、スキンケアやメイクをする際も優しく行うようにしましょう。
他の美容医療と組み合わせる
ボトックスはシワを改善する効果がありますが、単独では肌の弾力やハリを回復させる効果はありません。そのため、より若々しい肌を保つためには、ヒアルロン酸注入などの施術と組み合わせるのも有効です。
ヒアルロン酸を適量注入することで、シワが目立ちにくくなり、よりふっくらとした印象を作ることができます。
✅️ 合わせて読みたい：ヒアルロン酸注射とボトックス注射の違いは？合う治療を見極めよう
信頼できるクリニック・医師を選ぶ
ボトックスの効果を最大限に引き出しすためには、信頼できるクリニックや経験豊富な医師を選ぶことが欠かせません。ボトックスは医師の技術や知識によって仕上がりが大きく変わるからです。
そのため、価格の安さだけで選ぶのではなく、口コミや評判を参考にしながら慎重に選びましょう。
また、施術前には十分なカウンセリングを受け、自分の希望や不安をしっかりと伝えてください。信頼できる医師であれば、患者の顔全体のバランスを考慮しながら、自然で美しい仕上がりを目指してくれるはずです。
おでこボトックスの注意点
おでこボトックスでより満足のいく仕上がりを得るためには、施術前後の注意点をしっかりと理解しておくことが望まれます。
リスクを知っておく
おでこボトックスは比較的安全な施術と考えられていますが、どのような医療行為にもリスクは伴います。代表的なリスクとして、ボトックスが効きすぎることで眉毛が下がり、目が開きづらくなったり、まぶたが重たく感じたりすることがあります。
もともと軽度の眼瞼下垂がある人は、この影響を受けやすいため注意が必要です。また、注入部位や量が適切でないと、左右のバランスが崩れ、表情が不自然に見えてしまうこともあります。
おでこボトックスで後悔しなくても済むように、施術前にしっかりとリスクを理解しておきましょう。
✅️ 合わせて読みたい：おでこボトックスの落とし穴！後悔しないために知っておくべきこと
施術後のケアをしっかり行う
ボトックスの効果を長持ちさせるためには、施術後のケアを入念に行いましょう。施術後数時間は、注射部位を触ったり、こすったりしないようにしてください。ボトックスが周囲の筋肉に広がってしまい、意図しない副作用を引き起こす可能性があるからです。
また、当日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴など、血行が良くなるような行為は避けましょう。血行が良くなると、腫れや内出血が悪化する恐れがあります。適切なケアを行うことでこそ、ボトックスの効果をより長く楽しむことができます。
大阪・梅田でボトックスをお考えなら梅田すずらんクリニックへ
ボトックス注射は、表情ジワに効果的な治療法です。施術の効果は通常2～3日後から現れ、1～2週間で安定、持続期間は一般的に3～5か月程度です。
大阪・梅田でおでこボトックスを検討している方は、「梅田すずらんクリニック」へご相談ください。経験豊富な医師が、あなたの額の筋肉の状態やシワの深さを丁寧に診断し、自然な仕上がりを実現できるよう最適な施術を提案します。
安心してボトックスを受けたい方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
