2024年11月26日
涙袋ヒアルロン酸注射のダウンタイムにはどんな症状があるの?
目元は、人の顔の印象を決定づけるパーツです。大きな瞳、長くカールしたまつ毛、そして自然な立体感のある涙袋。これらのかけ合わせによって、印象的な目元が完成します。
しかし、年齢とともに涙袋のボリュームが失われ、目元の印象が平坦になってしまうことも少なくありません。そんな悩みを解決する方法のひとつとして注目されているのが、涙袋ヒアルロン酸注射です。
本記事では、涙袋ヒアルロン酸注射の特徴やダウンタイムの症状、そして失敗しないためのポイントについて詳しく解説しますので、参考にしてください。
また、大阪・梅田でヒアルロン酸注射を検討しているなら、梅田すずらんクリニックまでお気軽にご相談ください。
目次
涙袋ヒアルロン酸注射とは
涙袋とは、目の下の小さな膨らみを指します。涙袋があることで目元に立体感が生まれ、全体的に目が大きく見える効果があります。「目力」のある芸能人やモデルをよく見てみると、この涙袋が目力の強さに大きく関係していることが理解できるはずです。
しかし、加齢とともに目の周りの筋肉が衰え、皮膚のハリが失われていくと、涙袋のボリュームが減少していきます。
そのような悩みを解決できるのが、涙袋ヒアルロン酸注射です。ヒアルロン酸を下まぶたに注入することで自然な涙袋を形成し、目元にボリュームを取り戻すことができます。
施術後は、メイクで涙袋を作る手間が省け、すっぴんでも魅力的な目元を保つことができるようになることから、20〜30代の若い女性にも人気な施術です。
とはいえ、施術を検討するときは、ダウンタイムについても理解が必要です。次に、ダウンタイム中の主な症状について紹介します。
涙袋ヒアルロン酸注射のダウンタイムの症状
ヒアルロン酸注射で見られるダウンタイムの症状として、以下のものがあります。
- 赤み・腫れ
- 内出血
- 痛み
これらは部位にかかわらずヒアルロン酸注射で広く見られる症状ですが、とりわけ涙袋は顔の中で目立ちやすい部分であるため、ダウンタイムの症状も気になる人が多いでしょう。
そのため、どのような症状が起こり得るかをしっかり理解しておくことが大切です。
赤み・腫れ
赤みや腫れは施術直後から現れることが多く、注射針が刺激となって起こります。程度には個人差がありますが、多くの場合、2〜3日ほどで引いていきます。それでも赤みや腫れが気になる場合は、ファンデーションやコンシーラーでカバーすると良いでしょう。
1週間もすれば、ほとんどの人で症状が治まりますが、比較的発生しやすい症状でもあるため、大切なイベントなどを控えている場合は、なるべく直前の施術を避けるのが無難です。
内出血
内出血も、ダウンタイム中に起こることがある症状です。内出血は注射針が毛細血管を傷つけることで発生し、青紫色や黄緑色のあざとして現れます。
皮膚の薄い目元は内出血が起きやすい部位ですが、もし内出血が起こってもコンシーラーで隠せる程度であり、1〜2週間で自然に消失することがほとんどです。
また、当院の涙袋ヒアルロン酸注射では、針の先端が丸くなっているマイクロカニューレという針を使用するため、血管や神経の損傷を避け、内出血が起こりにくくなっています。
痛み
最後に、痛みについてですが、これは注射針が刺さる際のチクッとした痛みを指しています。視界に入りやすい目元に注射をすると考えると、怖く感じて痛みに敏感になってしまう人もいるかもしれません。
しかし、ヒアルロン酸を注入する際は、痛みに配慮して極細の針を使用するため、多くの人はごく軽微な痛みしか感じません。
術後に痛みが残ることも通常なく、仮に痛みや違和感がある場合でも数日で自然に収まるのが一般的です。ただし、痛みの感じ方は個人差が大きいため、痛みに敏感な人はカウンセリング時、医師に伝えておくようにしてください。
涙袋にヒアルロン酸が馴染むまでの期間
涙袋に注射したヒアルロン酸が馴染むまでには、1〜2週間程度を要します。注入直後はヒアルロン酸がやや硬く感じられることがあり、目元の皮膚に異物感が残ることもありますが、時間の経過とともに柔らかくなっていきます。
その後、完全に周囲の皮膚に馴染んで自然な仕上がりに変化するのは、施術から1か月後が目安です。
また、馴染むまでの期間には個人差があり、体質や肌の状態によっても異なります。施術後は、あまり触りすぎないように注意し、安静に過ごしてヒアルロン酸がスムーズに定着するようにすることが求められます。
涙袋ヒアルロン酸注射のダウンタイムを長引かせない方法
施術後のダウンタイムを長引かせないためには、日常生活の過ごし方に少しの注意が必要です。なるべく早く施術効果を存分に楽しめるよう、ダウンタイム中のNG行動を押さえておきましょう。
施術部位を刺激しない
施術直後は目元に違和感を覚えやすく、つい触りそうになりますが、なるべく刺激を与えないようにしてください。腫れや赤みなどの症状が悪化する恐れがあります。
目元は特にデリケートな部位であるため、施術後はこすったり、強く触ったりすることを避け、メイクを落とす際や洗顔時にも優しく扱い、必要以上の力を加えないよう注意しましょう。
患部を冷やす
患部を冷やすことも腫れや赤み、内出血をやわらげるのに一定の効果が期待できます。清潔な濡れタオルなどで患部を冷やせば、ダウンタイム中に見られる副作用の症状を抑えられます。
ただし、冷やしすぎには注意してください。逆効果になる恐れもあります。患部の冷却に氷や保冷剤を使用する際は、直接肌に当てるのではなく、タオルなどでくるんでから使用するのがおすすめです。
血行促進する行動を控える
施術後しばらくの間は、以下のような血行を促進する行動を控えましょう。
- 飲酒
- 激しい運動
- 熱いお風呂・サウナ
このような行動は血流を増加させ、腫れや内出血を悪化させる原因となります。施術1週間程度はゆったりとした散歩程度の軽い運動にとどめ、体を休ませることが大切です。
涙袋ヒアルロン酸注射で失敗しないために
最後に、施術の失敗を回避するために押さえておきたいポイントについて解説します。どれも当たり前ではあるものの、あらためて確認しておきましょう。
信頼できるクリニックを選ぶ
信頼できるクリニック選びは、施術の成功率や満足度を高めるのに欠かせません。ヒアルロン酸の注入では、注入量や注入部位の微調整が必要であり、施術者には高度な技術が求められます。そのため、経験豊富な医師による施術・指示が不可欠です。
クリニック選びの際は、医師の実績や使用する製剤の品質、カウンセリングの進め方、アフターフォローのあり方などを入念にチェックすることが大切です。口コミや症例写真なども参考にしながら、自分に合ったクリニックを見つけましょう。
カウンセリングを綿密に行う
カウンセリングでは、医師が患者の目元の状態を詳しく診察し、リスクや副作用について丁寧に説明します。また、患者の希望や悩みをしっかりと聞き、最適な施術プランを提案してくれます。このときに施術の不安や悩み、既往歴などがあれば、しっかり伝えておきましょう。
カウンセリングを通して、医師とのコミュニケーションを深めれば、安心して施術に臨むことができます。
定期的にメンテナンスをする
涙袋ヒアルロン酸注射の効果は永久的ではないため、定期的なメンテナンスが必要です。効果の持続期間は、個人差はありますが、1〜2年程度が目安と考えておきましょう。そのため、その時期を見計らって再施術を検討することになります。
なお、高い効果を得たいからと注入頻度を高くしすぎると逆にトラブルのリスクが増すため、医師の指導に従い、必要なタイミングでの追加施術を検討することが重要です。
涙袋ヒアルロン酸なら梅田すずらんクリニックにご相談ください
涙袋ヒアルロン酸注射は、目元にやわらかな立体感とボリュームを与え、女性らしい印象を作り出せる施術として人気があります。しかし、施術後のダウンタイムについては十分に理解し、適切なケアを行うことが必要です。
梅田すずらんクリニックでは、熟練した医師が丁寧なカウンセリングを行い、患者様のご要望に応じた最適な施術プランをご提案いたします。
当院で使用するヒアルロン酸製剤は、安全性と効果が認められた高品質なものを厳選しており、マイクロカニューレを使用することで、痛みや内出血のリスクを最小限に抑えることができます。
大阪・梅田でヒアルロン酸注射を検討されているなら、ぜひ一度当院へご相談ください。