2024年11月16日

エラボトックス注射にデメリットはある?後悔しないために知っておきたいこと

エラボトックス デメリット

エラボトックス注射で理想の小顔を手に入れたい…でも、本当に大丈夫なの?

すっきりとしたフェイスラインは多くの人の憧れですが、美容医療の施術を受けるとなると、不安や疑問も湧いてくるものです。

エラボトックス注射は、手軽で効果的な小顔治療として人気を集めている施術ですが、その一方でデメリットや副作用について懸念する声も聞かれます。

そこで、本記事ではエラボトックス注射のデメリットや副作用、これらを回避するための注意点について解説しています。後悔しない施術選びのために、ぜひ最後までお読みください。

また、大阪でエラボトックス注射を検討されている方は、お気軽に梅田すずらんクリニックへご相談ください。

エラボトックス注射とは

エラボトックス注射は、顔のエラ部分にボトックス(ボツリヌストキシン)を注入することで、エラの張りを軽減し、フェイスラインをすっきりさせる美容治療法です。咬筋と呼ばれる筋肉の働きを一時的に抑制することで、エラの張りを目立たなくし、全体的に小顔効果を得られます。また、歯ぎしりの改善も期待できる効果のひとつです。

エラボトックス注射の施術は比較的簡単で、自然な小顔効果を実現できるため、多くの人に人気があります。手術や切開を必要としないため、ダウンタイムがほとんどなく、治療後すぐに日常生活に戻ることができるのが大きな特徴です。

エラボトックス注射のデメリット

エラボトックス デメリット

エラボトックス注射は、注射をするだけの手軽な施術で、ダウンタイムもほとんどありません。しかし、効果がすぐにあらわれない、複数回の施術が必要など、いくつかデメリットと捉えられる点もあります。

ここでは、そのようなデメリットについて詳しく説明します。

効果がすぐに感じられない

エラボトックス注射は、効果を実感できるまでに1か月程度を要します。通常、ボトックス注射は施術から3日後あたりから効果が出始め、1週間程度で最大の効果に達しますが、エラへの注射の場合、咬筋という大きな筋肉に作用するため、より長い時間(1か月程度)を必要とします。

そのため、施術後すぐに効果を得たいと思っている人にとっては、デメリットと感じられるでしょう。また、効果が出始めるまでの間に「本当に効果があるのか」と不安を感じることもあります。そのため、特定のイベントや時期に効果を得たいと思っている人は、エラボトックス注射の効果がいつからあらわれるのかを、よく理解しておくことが必要です。

しかし、施術直後に効果があらわれないというのは、フェイスラインが急激に変化せず、自然な小顔効果が得られるということでもあります。そのため、周りにも気づかれにくいというメリットととらえることもできるかもしれません。

複数回の施術が必要になる

エラボトックス注射の効果は永続的ではなく、時間の経過とともに徐々に薄れていきます。ボトックスが咬筋に作用することで一時的に筋肉が縮小されるものの、効果は3~5か月程度持続するのみです。その後、再び筋肉が元の状態に戻るため、顔の輪郭も元に戻っていきます。

そのため、理想のフェイスラインを維持するためには、定期的に施術を受ける必要があります。エラボトックス注射の施術を繰り返すと、長期的には費用面での負担が増えるため、計画的に施術頻度を検討することが大切です。

たるみが生じることがある

エラボトックス注射でたるみが生じることがあります。これは、エラボトックス注射で咬筋が小さくなった結果、皮膚が余ってしまうことから引き起こされます。特に年齢を重ねている人や、もともと皮膚にたるみが生じやすい体質である人の場合、筋肉の働きが弱まることで皮膚が支えを失い、たるみとして目立ちやすくなるため、注意が必要です。

このようなたるみは、施術によって得られたすっきりしたフェイスラインとは対照的であり、エラの張りが減ったにもかかわらず、老けた印象を与えてしまう結果になりかねません。

場合によっては、たるみを防ぐために別の施術、例えばハイフなどのリフトアップ治療などを追加で行う必要が生じることも考えられます。

頬がこけて見えることがある

エラボトックス注射で頬がこけるように見えることもあります。これは特に、もともと頬のボリュームが少ない人や頬骨が目立つ人に起こりやすいです。咬筋の縮小によって、これまで目立たなかった頬のこけや頬骨の突出が強調されてしまうことが原因です。

頬がこけることで、顔の輪郭が細くなったり、引き締まった印象を与えることもありますが、逆に顔全体が痩せこけた、あるいは老けた印象を与える可能性もあります。

この点に関しては、施術前のカウンセリングで自分の骨格や脂肪のバランスについて相談し、適切な施術計画を立てることが大切です。無理にエラを縮小しすぎると、顔全体のバランスが崩れてしまうこともあるため、注意しましょう。

笑顔が不自然になることがある

エラボトックス注射の際、注入部位が適切でない場合や薬剤が広がりすぎた場合、表情筋に影響を与え、笑顔が不自然になることがあります。具体的には、口角が上がりにくくなったり、表情にこわばりや引きつりが生じたりする可能性があります。

表情筋の動きが制限されることで、施術後の顔が全体的に硬く見えたり、不自然な印象を与えることがあるため、この点は特に注意が必要です。

エラボトックスの副作用

エラボトックス デメリット

稀にですが、エラボトックス注射で副作用が生じることもあります。しかし、あらかじめどのような副作用が起こりえるかを知っておくと施術時の不安を減らせるため、参考にしてください。

腫れや内出血

エラボトックス注射後に、腫れや内出血が生じることがあります。これは注射による一般的な副作用であり、多くの場合一時的なものです。腫れは通常、注射直後から数日以内にあらわれ、その後自然に治まっていきます。腫れの程度は個人差がありますが、多くの場合は極端に目立つようなことはありません。

また、施術直後は針の跡が一時的に目立つことがあり、これも腫れと同様に時間とともに改善されます。特に大事なイベント前に施術を受ける場合は、この腫れや内出血のリスクを考慮してタイミングを選ぶことが重要です。

腫れや内出血のリスクを軽減するために、施術当日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴などを控え、安静に過ごすようにしましょう。

頭痛

エラボトックス注射後に頭痛が生じることがあります。頭痛の原因として考えられるのは、注射によって筋肉のバランスが一時的に崩れることです。

ボトックスが効果を発揮すると、筋肉の一部が動きづらくなり、これまでとは異なる筋肉の使い方をすることになります。この筋肉バランスの変化によって、普段使わない筋肉に負担がかかり、血行が悪くなることで頭痛が引き起こされる可能性があります。

多くの場合、この頭痛は一時的なものですが、頭痛と同時に発熱やめまい、吐き気といった症状が見られる場合は、すぐにクリニックへ相談することが重要です。

咀嚼しづらくなる可能性

エラボトックス注射は、食べ物を噛むときに使う筋肉である咬筋をターゲットにして筋肉を弱めるため、咀嚼がしづらくなることがあります。食べ物を強く噛む際に力を入れる部分が弱まるため、硬い食べ物やガムなどを噛むときに違和感を覚えることがあるかもしれません。

このような咀嚼の困難さは、筋肉が徐々に適応するまでの一時的なものであり、通常は数週間で改善しますが、長期間にわたって続くこともあるため、そのような際は施術を受けたクリニックで相談するようにしましょう。

エラボトックス注射のデメリットを回避するための注意点

エラボトックス デメリット

ここまで、エラボトックス注射に関するデメリットや副作用について説明しました。これらを回避するために注意したい点をまとめました。

デメリットや副作用について理解する

エラボトックス注射を受ける前に、デメリットや副作用についてしっかり理解しておくことは重要です。既に説明したように、ボトックスの効果が一時的であること、腫れや内出血が起こる可能性があること、咀嚼しづらくなる場合があることなど、具体的なリスクを把握しておくことで、施術後の予期せぬ事態に対する心の準備ができるでしょう。

また、副作用が発生した際にどのように対処すべきか、医師から事前に詳しく説明を受けることも大切です。これにより、不安や心配が軽減され、より安心して施術を受けることができます。

施術後に血行促進する行動を避ける

エラボトックス注射の施術後、血行を促進する行動を避けることが、副作用を最小限に抑えるためのポイントです。具体的には、施術当日に激しい運動を行ったり、長時間の入浴やサウナに入ることは避けるべきです。

これらの行為は、血液の流れを活発にし、注射部位に腫れや内出血が起こりやすくなる原因となることがあります。また、施術直後に注射部位を強く押したり、マッサージをすることも避ける必要があります。

これによってボトックスの効果が分散したり、不自然な効果があらわれるリスクを防ぐことができます。医師から指示されたアフターケアを守ることが、副作用を予防するために非常に大切です。

エラボトックス注射のダウンタイムについての関連記事も参考にしてください。

信頼できるクリニックを選ぶ

信頼できるクリニックを選ぶことは、エラボトックス注射のデメリットを回避する上で最も重要な点のひとつです。医師の経験や技術によって、適切な注入量や注入位置が決まり、副作用やデメリットのリスクを最小限に抑えることが可能です。

逆に、経験不足の医師による施術では、ボトックスが過剰に注入されたり、誤った箇所に注射されたりすることで、表情が不自然になるなどのトラブルが起こりやすくなります。

また、施術前のカウンセリングで、デメリットやリスクについて十分な説明をしてくれるクリニックを選ぶのも大切なポイントです。信頼できるクリニックを見つけるためには、口コミや評判、実績を確認し、丁寧な対応をしてくれる医師を選ぶことが安心に繋がるでしょう。

エラボトックス注射なら梅田すずらんクリニックにお任せください

エラボトックス デメリット

エラボトックス注射は、手軽にフェイスラインを整えられる人気の施術ですが、デメリットや副作用もあるため、施術前にはしっかりと理解することが肝心です。効果を最大限に引き出し、副作用を最小限に抑えるためには、信頼できるクリニック選びが大切なことは、既に述べた通りです。

梅田すずらんクリニックでは、経験豊富な医師による丁寧なカウンセリングと、的確なボトックス注射を提供しております。患者様一人ひとりの骨格やフェイスラインに合わせた施術計画を提案し、自然で美しい仕上がりを目指します。施術後のケアやアフターフォローにも力を入れており、安心して治療を受けられる環境を整えています。

大阪でエラボトックス注射をお考えの方は、ぜひ梅田すずらんクリニックにご相談ください。

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