2024年9月2日

エラボトックス注射の効果はいつからあらわれる?理想の小顔に近づくために

エラボトックス 効果 いつから

エラボトックス注射は、顔の輪郭をスッキリと整えるための美容施術として、多くの人に選ばれています。

でも、施術を受けた後、どれくらいの期間でその効果を実感できるのでしょうか?

この疑問に答えるために、エラボトックス注射の効果がいつからあらわれるのかや、エラボトックス注射のメリット・デメリットについて詳しく解説します。

気軽に受けられる施術であることから注目のエラボトックス注射ですが、その詳細を知れば、より安心して施術を受けられるでしょう。

エラボトックス注射とは

エラボトックス 効果 いつから

エラボトックス注射とは、咬筋(こうきん)と呼ばれる顔のエラ部分にボトックスを注入することで筋肉を緩め、エラを縮小させます。

咬筋は食べ物などを噛むときに使う筋肉のひとつであり、奥歯を噛んだとき頬に張り出してくる筋肉です。

咬筋の発達によりエラが目立って顔が大きく見えている場合は、エラボトックス注射でエラの出っぱりを抑え、フェイスラインをすっきりさせる効果が期待できます。

施術は注射を打つだけで早ければ5分程度で終わり、腫れなども出にくいため気軽に受けられる美容医療といえます。

エラボトックス注射の効果

エラボトックス 効果 いつから

エラボトックス注射では、小顔効果が期待できます。また付随する効果として歯ぎしりの改善も望めます。

小顔効果

エラボトックスの主な効果は、過剰に発達した咬筋を弛緩させ、エラ張りを改善することで得られる小顔効果です。

咬筋は食べ物を噛んだり、口を開閉したり、また歯を食いしばったりすることで発達します。そこで、エラボトックス注射を打つことで咬筋が使えない状態となり、使用していない間に筋肉が徐々に小さくなるため、エラが目立たなくなるのです。

顔が大きく見える原因には骨格の問題もありますが、咬筋の発達が原因である場合は、エラボトックス注射を打つことでフェイスラインがシャープになり、小顔効果が期待できます。

歯ぎしりの改善

エラボトックス注射のもうひとつの効果は、歯ぎしりの改善です。歯ぎしりはストレスなどの影響で睡眠中に無意識に行なってしまう行為であり、なかなか意識して止めるのが難しいです。

そこで、エラボトックス注射を打つことによって、ある意味で強制的に咬筋の緊張を緩和させ、歯ぎしりを改善します。

また、咬筋に持続的な負荷がかかると肩や背中の筋肉にまで緊張が及び、肩こりや片頭痛といった症状を引き起こすこともあるため、このような症状もエラボトックス注射によって改善が期待できます。

エラボトックス注射の効果はいつからあらわれる?

エラボトックス 効果 いつから

エラボトックス注射の効果が出るのは、施術から1か月が目安です。注射をした直後から効果があらわれるのではなく、エラ張りが改善されるまでには、ある程度の時間を要します。

そもそもボトックス注射とは、筋肉を緊張させる神経伝達物質であるアセチルコリンが分泌されるのを阻害し、過剰な緊張状態をやわらげることで症状の改善を目指す施術です。

エラボトックス注射の場合、ボトックスの成分が十分に吸収されるまで3〜4日ほどかかり、アセチルコリンの阻害効果があらわれるまでには、さらに1〜2週間ほどを必要とします。

また、そこから咬筋が痩せて顎のまわりがすっきりするまでにも時間を要するため、エラ張りの改善効果が出るまでには全体として1か月程度を必要とするのです。

肩ボトックス注射など他の部位ではより早く効果があらわれるため、エラボトックス注射でもそのようなイメージを持つ人が多いかもしれませんが、実際にはより時間がかかることを理解しておいてください。

このようにエラボトックス注射は効果があらわれるまでにやや時間がかかりますが、その効果は1年ほどと、やや続く場合もあります。

また、歯ぎしりや食いしばりへの効果は、咬筋の働きが弱くなった頃から見られるため、エラ張り改善よりも早めにあらわれます。

エラボトックス注射のメリット

エラボトックス 効果 いつから

エラボトックス注射のメリットとして、次の3つが挙げられます。

  • 施術が短時間で済む
  • 痛みが少ない
  • ダウンタイムが短い

これらについて説明します。

施術が短時間で済む

エラボトックス注射の魅力のひとつは、その手軽さにあります。注射を打つだけの施術なので、通常5〜20分ほどで完了します。

そのため、忙しい日々を送る女性でも、ちょっとした空き時間に気軽に受けることができます。クリニックでの滞在時間が短いので、施術後はすぐに普段の生活に戻れるのが嬉しいポイントです。

例えば、仕事の合間や買い物のついでに立ち寄って、手軽に理想のフェイスラインへのアプローチができます。

痛みが少ない

エラボトックス注射は、痛みが少ないこともメリットです。メスを使って皮膚を切開するような手術ではなく、単にボツリヌストキシンを注射するだけで完了します。

そのため、多くの人にとって痛みが少なく、快適に受けられる施術といえます。もちろん、痛みの感じ方には個人差がありますが、「ちくっとする程度」や「ほとんど痛みを感じない」という意見が多いです。

痛みが少ない上に施術時間も短いため、痛みに対する不安や負担も軽減されます。ただし、痛みに敏感な方や不安がある人は、事前に医師に相談し、適切な対策を講じてもらいましょう。

ダウンタイムが短い

ダウンタイムとは、施術後に通常の生活に戻るまでの時間のことですが、エラボトックス注射では、ダウンタイムが短いのが特徴です。

施術自体がシンプルで注射をするだけで終わるため、通常の生活にほとんど影響を与えません。施術後すぐに学校や仕事に戻ることができ、忙しい日常を送る人でも安心です。

施術後に現れる可能性のある副作用も比較的軽微です。例えば、注射部位に一時的な腫れや赤みが生じることがありますが、数時間から数日で自然に消失します。

そのため、顔に大きな変化がなく、周囲の人に気づかれることも少ないでしょう。

エラボトックス注射のデメリット

エラボトックス 効果 いつから

エラボトックス注射で気をつけたいデメリットは、以下の2つです。

  • 内出血・腫れが生じる場合がある
  • 頭痛が起こる場合がある

それぞれ説明します。

内出血・腫れが生じる場合がある

エラボトックス注射では、稀に内出血や腫れが生じることがあります。

内出血は、注射針が血管に触れることで起こりますが、多くの場合1〜2週間以内に自然に消えます。ただし、注射部位に大きな内出血が見られる場合は、医師に相談してください。

腫れについては、通常は数時間から数日で引くことが多いです。しかし、稀にアレルギー反応が原因で腫れが生じることもあり、腫れが長引いたり、他の異常な症状(かゆみ、発疹、呼吸困難など)があらわれたときは、直ちに医師に連絡することが重要です。

頭痛が起こる場合がある

エラボトックス注射によって咬筋の活動が抑えられると、食べ物を噛むときのバランスが変わり、普段あまり使わない他の筋肉に負担がかかることがあります。

特に、顎の周りの筋肉がこの影響を受けやすくなります。この筋肉の負担増加によって、筋肉が緊張しやすくなり、血行が悪くなることがあるのです。

血行が悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らず、筋肉の疲労が蓄積します。この筋肉の緊張と疲労が頭痛を引き起こす原因となるのです。

エラボトックス注射の注意点

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エラボトックス注射を受ける際に知っておきたい注意点について説明します。

  • エラ以外の原因で顔が大きくなっている
  • ボトックス注射を打ちすぎない
  • 即効性はない

では、ひとつずつ解説します。

エラ以外の原因で顔が大きくなっている

エラボトックス注射は、咬筋の過度な発達を抑制し、顔の輪郭をスッキリさせることで小顔効果を得ます。

そのため、以下のような原因で、本来よりも顔が大きく見えている場合には効果が期待できません。

  • 姿勢の悪さ
  • 顔のむくみ
  • 痩せすぎ

姿勢の悪さは、顔の大きさの見え方に大きく影響します。猫背や首が前に出た姿勢は、顔や首周りの筋肉のバランスを崩し、顔が大きく見える要因となります。背筋を伸ばし、姿勢を正すことで顔の大きさの見え方が変わるため、エラボトックス注射だけでは根本的な解決になりません。

顔のむくみも顔が大きく見える一因です。むくみはさまざまな原因で生じますが、長時間同じ姿勢でいることや睡眠不足でも引き起こされます。そのような場合は、生活習慣の見直しが必要であり、エラボトックス注射では解消されないでしょう。

痩せすぎも、顔が大きく見える原因のひとつといえます。痩せて体格が一回りほど小さくなれば、顔の大きさは同じでも、相対的に顔が大きく見えます。そのため、痩せ過ぎに注意し、顔と体のバランスに配慮することが大切です。このような場合も、エラボトックス注射では十分な効果を期待できません。

ボトックス注射を打ちすぎない

エラボトックス注射に限りませんが、ボトックス注射の打ちすぎには一定の注意が必要です。

ボトックス注射の効果は永続するわけではないため、効果を持続させるには複数回の施術が必要であり、エラボトックス注射では半年の1回程度の施術が推奨されます。

しかし、適切な施術頻度より早いタイミングで受けてしまうと、ボトックスに対して抗体ができ、効果が出にくくなる可能性があります。

そのため、ボトックス注射の打ちすぎにならないよう担当医師と相談し、適切な施術頻度を守ることが大切です。

ボトックス注射を打ち続けると良くないのかについては、関連記事も参考にしてください。

即効性はない

既に説明したように、エラボトックス注射は効果が出るまでに時間がかかります。施術を受けた直後からエラ張りが改善されるような即効性はないことを、あらためて理解しておいてください。

エラボトックス注射は咬筋を弛緩させることでエラ張りを改善しますが、一度発達した筋肉を収縮させるには一定の時間を要します。

特定の大事なイベントまでにエラボトックス注射の効果を間に合わせたい場合は、計画的に施術を受ける必要があります。

エラボトックス注射なら梅田すずらんクリニックにご相談ください

本記事では、エラボトックス注射の効果や、その効果がいつからあらわれるのか、またメリット・デメリット、注意点などについて解説しました。

小顔効果が期待できるエラボトックス注射ですが、エラ張り改善の効果があらわれるまでには1か月程度が必要です。同じく、歯ぎしりの改善効果も期待できますが、こちらはエラ張りへの効果よりも早くあらわれます。

このように効果が出るまでの期間を把握し、効果を実感したいタイミングから逆算して余裕を持って施術を受けるようにしてください。

梅田すずらんクリニックでは、エラボトックス注射の施術を受けていただけます。ささいな疑問でもご相談ください。あなた本来の美しさを引き出すお手伝いをいたします。

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