2023年10月8日更新日:2024年1月3日

ハイドラフェイシャルかダーマペンか?併用施術のメリットも紹介!

ハイドラフェイシャル ダーマペン

これまでちょっといい値段のスキンケア用品を使って、保湿は念入りにしてきた。紫外線対策もまめに日焼け止めクリームを塗って、日傘・帽子・長袖の羽織・ストール・手袋で肌は守ってきたつもり。それなのに最近どうも肌の衰えが気になる。特に毛穴が開いているような、たるんでいるような。毛穴を引き締める市販の商品もいろいろ試してはいるけれど、あまり変わらないのよね。

加齢とともに生じる肌の悩みに、毛穴問題があります。毛穴が開いて目立ったり、角栓が詰まってしまうことも。肌の衰えに伴って毛穴もたるんで縦長に開いて見えることもあります。そんな毛穴の悩み、ハイドラフェイシャルとダーマペンにお任せ下さい。

この記事では、ハイドラフェイシャルとはどんな施術か、ダーマペンとはどんな施術かを解説します。またハイドラフェイシャルとダーマペンを併用することで、さらなる効果が期待できるという点も紹介します。

ハイドラフェイシャルとは?

ハイドラフェイシャル ダーマペン

ハイドラフェイシャルとは、アメリカのHydraFacial LLCが開発した「ハイドラフェイシャル」の機器を使う施術です。この機器は「ボルテックス フュージョン テクノロジー」で、特許を取得しています。またハイドラフェイシャルは、日本でも商標登録されています。

ハイドラフェイシャルは「ボルテックス フュージョン テクノロジー」という渦巻く水流を活用してクレンジング・ピーリング・毛穴吸引・保湿・美容液導入・保護を行います。通常の洗顔では除ききれない毛穴の奥の汚れや角栓を取り除き、美容成分で保湿・ターンオーバーの乱れを整える美容法です。3つのステップで、4種類のチップを肌に当てて施術を行うのが特徴です。

ステップ1「クレンジング+ピーリング」

まず肌に角質や皮脂を緩める塩酸グルコサミン・乳酸の配合された薬剤を塗り、柔らかくします。角質が剥がれやすくなった状態の肌に、特許取得の渦巻き水流が流れるチップを滑らせ角質・皮脂を除去し剥離します。ピーリング剤として、グリコール酸・サリチル酸を使用しますが、渦巻き水流に使われる洗浄液には美容成分が含まれており、肌をいたわりながらの施術可能です。

肌がもともと弱い場合、ピーリング剤でひりつきを感じることがあります。

ステップ2「毛穴吸引+保湿」

続いて美容液成分を含んだ渦巻き水流の力で、毛穴を吸引します。落としきれなかったメイク汚れ・皮脂・角栓をスッキリ洗い落とします。毛穴吸引と同時に、保湿成分を肌に圧着して浸透させるのがこのステップの目的です。

吸引用のチップを肌に当てると陰圧になり、肌の色が赤くなる場合があります。また、汚れを根こそぎ取りたいとチップを肌に強く当てたり、何度も同じ部位を吸引すると赤みが残る原因になるため、ほどほどにお任せしましょう。

ステップ3「美容液導入+保護(輝き)」

最後のステップでは表皮に低分子のヒアルロン酸・アミノ酸などを浸透(導入)させます。表皮に美容成分を含ませることで、肌のバリア機能を高め保護するよう働きかけるのが目的です。ヒアルロン酸などで肌が潤い、輝き・ツヤ感がアップします。

3つのステップにおいて、角質を柔らかくしてピーリングする時と毛穴吸引の時以外は、肌への刺激が最小限に抑えられています。洗浄液に美容成分が含まれており、渦巻き水流という水圧を利用した方法で汚れ・皮脂・毛穴の角栓を除去できるのも魅力です。ピーリング剤でのひりつき、吸引による赤みは数時間から翌日にはおさまるケースがほとんどです。

ハイドラフェイシャルをおすすめするポイントは以下の点です。

  • ダウンタイムがほぼない
  • 自分では取り切れない毛穴の汚れ・角栓・角質を除去
  • 余分な角質が除かれた肌に美容成分を導入するので浸透しやすい

肌のくすみや毛穴の汚れ・角栓が気になる方におすすめの、サッパリ感がやみつきになる施術です。

ダーマペンとは?

ハイドラフェイシャル ダーマペン

ダーマペンとは、33G(約0.26mm)という髪の毛より細い極細の針で肌に無数の穴を開け、皮膚と皮下にできた小さな傷を修復する自然治癒力を引き出して、肌を再生させる治療法です。ダーマペンで無数の穴が開いた肌に、ヒアルロン酸など有効成分を含んだ導入剤を塗り浸透させます。ニキビ痕・肌のくすみ・ハリ・毛穴の開きやたるみ・クレーターなどの症状にアプローチが可能です。改善したい肌の悩みに合わせて、どのぐらいの深さまで針を刺すかが決まります。

ダーマペン4はペンのような形状の器具の先に16本の極細の針があり、1秒間に1,920個の穴を開けます。以前のバージョンに比べ高速で針を刺すことができる、痛みに配慮した設計です。施術時の痛みは、針を刺す深さ(深度)と比例します。針の深度が浅ければ、痛みを感じないこともあります。針の深度が1mmを越えると痛みを感じますが、回数を重ねることで痛みが緩和されるケースもあり一概には言えません。

ダーマペンの作用機序

ダーマペンの針先が真皮の網状層に届き小さな傷ができると、その穴を修復するために「線維芽細胞」が活性化します。線維芽細胞とはコラーゲンや、エラスチン線維を生成する細胞です。線維芽細胞がコラーゲン・エラスチン線維を積極的に生成するため、ダーマペンの施術前より施術後のほうが、真皮の網状層はハリ・弾力が増します。真皮のハリは肌のハリに直結するため、肌のハリ・毛穴のたるみの改善が期待できます。

表皮にダーマペンで穴を開けると、小さな傷を修復するためターンオーバーが早まります。ニキビ痕のデコボコやクレーターの角が徐々に取れ、なだらかな肌へと再生を促します。

ダーマペンの深度とダウンタイム

以下に皮膚の組織の層・ダーマペンの針の深度・適応・ダウンタイムをまとめました。

皮膚・皮下組織深度(mm)適応ダウンタイム
表皮皮脂膜
角質層0.25ニキビ・くすみおよそ2日
顆粒層0.5~2.0ニキビ痕・毛穴の開きおよそ2~3日
有棘層
基底層
真皮乳頭層2.0~2.5毛穴のたるみ肌のハリクレーターおよそ4~7日
網状層
皮下脂肪層2.5~

真皮の乳頭層には皮膚の感覚神経のセンサーがあるため、センサーがダーマペンの刺激を感知すると痛みを感じます。乳頭層には毛細血管も張り巡らされており、乳頭層までダーマペンの針が到達するとわずかに出血することもあります。出血の有無は皮膚の薄さや体質などによって、出血しないケースもあり個人差が大きいです。

ダーマペンで痛みが出やすい部位

ダーマペンの別の特徴は、皮膚と骨の距離が近いと痛みが出やすい点です。骨には、骨膜(こつまく)があります。骨膜にも痛みを感じる神経があり、皮下脂肪の少ない部位では骨膜にダーマペンの刺激が到達しやすく、痛みを感じます。

ダーマペンで痛みを感じやすい部位は、以下の箇所です。

  • フェイスライン
  • 髪の生え際
  • おでこ
  • 鼻筋
  • 頬骨の高い部分

ダーマペンは施術前に、麻酔クリームを使用できます。麻酔が効いていれば、ダーマペンの針を刺す痛みは大きく軽減可能です。麻酔は20〜30分ほどで効くので、クリームを拭き取ります。肌の表面を消毒してから施術に移るので、感染予防の面でも医療機関でダーマペンの施術を受けることをおすすめします。

ハイドラフェイシャルとダーマペンを併用するメリット

ハイドラフェイシャル ダーマペン

毛穴の悩みや肌のくすみが気になる方に、ハイドラフェイシャルとダーマペンの併用がおすすめです。

まずハイドラフェイシャルで肌の余分な角質や、毛穴の汚れ・皮脂・角栓をクレンジングし取り除きます。続いてダーマペンで無数の小さな傷を作り、美容薬剤を導入します。表皮はターンオーバーが促進され、真皮では自然治癒の力で皮下のコラーゲン・エラスチン線維が増加するしくみです。

例えるならば、粗熱を取ったゆで卵の殻をむいて、フォークで穴を開けて調味料に浸けておくと、よく染みた味付け卵ができますよね。似たような感じで、ハイドラフェイシャルで顔の肌をツルツルのゆで卵のようにキレイに磨き上げ、ダーマペンで有効成分を浸透させつつ中からの治癒・再生能力で肌のコンディションを上げていくイメージです。

ハイドラフェイシャルとダーマペンの併用が、以下の毛穴の悩みにどう役立つか解説します。

  • 開いた毛穴
  • 詰まった毛穴
  • たるんだ毛穴

開いた毛穴

毛穴が開く原因のひとつは、肌の乾燥です。肌が乾燥すると、肌の潤いを失わないよう皮脂が分泌されます。肌を守るため、乾燥時には肌が潤っている時よりも多くの皮脂が分泌され、余分な皮脂で毛穴が開きやすくなります。

ハイドラフェイシャルは分泌された余分な皮脂を、美容成分を含んだ洗浄液で洗い落とします。低分子のヒアルロン酸などの導入剤を角質層に浸透させ、乾燥を予防します。さらにダーマペンを併用することで、自然治癒力で真皮から皮下組織の再生を促し、開いた毛穴を引き締めます。

詰まった毛穴

毛穴が詰まる原因は、落としきれなかったメイク汚れ・皮脂・毛穴に残った産毛などです。汚れや皮脂が蓄積すると、毛穴で角栓となります。単に油分が詰まっているだけではなく、タンパク質などの集合体になっている角栓は、通常の洗顔料では動きません。ましてや無理やり角栓を押し出したり抜いたりすると、毛穴はますます広がるばかりです。

自宅ではどうにもならない、毛穴に詰まった汚れ・皮脂・角栓を、ハイドラフェイシャルで洗い落としましょう。ハイドラフェイシャルは、余分な角質も毛穴も柔らかくしてからピーリングし、渦巻き水流で洗い流します。詰まった毛穴の汚れ・皮脂・角栓をキレイにしてから、ダーマペンを施します。すると、角栓で押し広げられていた毛穴が収縮します。ダーマペンの小さな傷を修復する過程で、毛穴の広がりが正常な状態へと再生されるからです。

たるんだ毛穴

毛穴のたるみの原因は、ターンオーバーの遅れ・真皮のコラーゲンやエラスチン線維の減少などです。ターンオーバーの乱れや、真皮の網状層のコラーゲン・エラスチン線維の減少は、加齢によっても生じます。余分な角質が薄いお面のように肌に張り付いたままになり、網状層のハリの減少は肌のハリを低下させます。どれほど自分でケアしていても、老化現象に逆らえないというのは悲しい現実です。

セルフケアに限界を感じ始めたら、ぜひ美容医療を活用して下さい。まずハイドラフェイシャルでお面のように張り付いた、余分な角質・毛穴の角栓を根こそぎ、渦巻き水流で洗い流します。続いてダーマペンで真皮までしっかり針を刺し、小さな傷を作ります。導入剤で美容成分もたっぷり浸透させましょう。

ハイドラフェイシャルとダーマペンの相乗効果で、表皮のターンオーバーが促進されます。真皮ではコラーゲン・エラスチン線維の生成が促進され、網状層のハリが変わることで、肌のハリもグッと変化するのです。肌のハリが出ると毛穴のたるみも目立ちにくくなります。

このようにハイドラフェイシャルとダーマペンを併用すると、毛穴の悩みに効果的にアプローチでき、健康な毛穴の状態を保ちやすくなります。肌のターンオーバーも促進されるので、くすみの予防にも役立ちます。

ハイドラフェイシャルとダーマペンを組み合わせる場合のデメリット

ハイドラフェイシャル ダーマペン

ハイドラフェイシャルとダーマペンを併用するメリットを理解したら、知りたくなるのがデメリットです。

ハイドラフェイシャルはピーリング剤と、毛穴吸引以外は刺激の少ない施術です。刺激が少ないほど、ダウンタイムも短くなります。ハイドラフェイシャルのダウンタイムはわずかで、数時間〜翌日には赤みなどの症状が消えるのが一般的です。

ダーマペンをハイドラフェイシャルに併用すると副作用が出たり、ダウンタイムが長くなるというデメリットがあります。

肌が弱いケースでは副作用が出ることも

ダーマペンの副作用には、以下のような症状があります。

  • 赤み
  • ひりつき
  • 皮むけ
  • かゆみ
  • 熱感
  • むくみ
  • 内出血・点状出血

内服中の薬などによっても、副作用に個人差があります。治療中の疾患がある場合は、カウンセリングや医師の診察の際に伝えることが大切です。疑問や気になる点があれば、遠慮なく施術前に相談しましょう。

ダウンタイムが長くなる

ハイドラフェイシャルの施術だけであれば、当日からメイクが可能です。しかしダーマペンを併用した場合は、当日のメイク・洗顔はできません。施術直後は肌に赤みを帯びるケースが多いため、気になる方は帽子・サングラス・マスクなどを持参します。

ダウンタイムの長さは、ダーマペンの針の深度にもよります。ピークは2日ほどで、真皮までしっかりと施術した場合は、1週間程度が目安です。1週間以上経っても痛み・腫れなどの症状がある場合は、施術を受けたクリニックを受診するようおすすめします。

ハイドラフェイシャルとダーマペンを併用して施術する場合には、ダウンタイムの余裕を持って施術予約を取るようにしましょう。

ハイドラフェイシャルとダーマペン施術後の注意点

ハイドラフェイシャル ダーマペン

ハイドラフェイシャルはダウンタイムがごくわずかなため、施術当日からメイク・洗顔・入浴が可能です。日常生活に制限はありません。肌に赤みが残る場合は、ぬるま湯で洗顔し、保冷剤で少し冷やすと楽になります。サウナ・激しい運動・長時間の入浴などの、血流が促進される活動を避けることも役立ちます。

ダーマペンを併用した場合は、施術当日の入浴・サウナ・飲酒・激しい運動は控えて下さい。シャワーや洗顔については、施術後の肌の状態を見て施術者に相談すると確実です。洗顔が可能な場合は、アルコール成分やピーリング成分の含まれた洗顔料・スキンケア用品の使用は避けます。

続いてハイドラフェイシャルとダーマペンに共通する注意点をお伝えします。以下の注意点はハイドラフェイシャルとダーマペンを併用した際にも当てはまりますので、ぜひ参考になさって下さい。

  • 紫外線対策はしっかりと!
  • 保湿も大切
  • 肌への刺激は避けて

ひとつずつ、解説します。

紫外線対策はしっかりと!

ハイドラフェイシャル・ダーマペン施術後の肌は、日焼けしやすく紫外線に弱い状態です。ハイドラフェイシャルは施術直後から、ダーマペン施術後は12時間経過した日中から、日焼け止めクリームを塗ります。日焼け止めクリームを使用できないタイミングで外出する必要がある場合は、つばのある帽子・サングラス・マスクなどを利用するのがおすすめです。

ハイドラフェイシャル・ダーマペンの施術後に紫外線を浴びると、施術した肌に「炎症後色素沈着」を生じる場合があります。炎症後色素沈着は時間の経過とともに薄くなりますが、せっかく美容施術を受けたのに、施術後のケアを怠っては元も子もありません。

日差しの強い日だけでなく、外出時には日焼け止めクリームを塗ります。また屋内にいても、日当たりの良い部屋では、窓際で過ごしているうちに日焼けする場合があります。紫外線は床材が明るい色の場合、反射するため室内での紫外線にも注意が必要です。

保湿も大切

ハイドラフェイシャルもダーマペンも、施術の最後に美容成分を導入します。とはいえ、ピーリングや毛穴吸引、針の刺入により肌が敏感になっている状態です。施術当日から十分保湿するように心がけましょう。ダーマペンの施術後に使える、低刺激のスキンケア用品を準備しているクリニックもあります。カウンセリングや診察の際に、施術後の保湿方法について不明な点を確認できるといいですね。

洗顔後に化粧水・乳液・クリーム・美容液などを使って、保湿しましょう。乾燥しやすい場合は、外出先でもメイクの上から使用できるミストやスプレータイプの保湿剤を活用するのも手です。

肌への刺激は避けて

ハイドラフェイシャル・ダーマペンの施術後の肌は、刺激に弱い状態です。施術後は、肌への刺激となる、以下のような点は避けます。

  • スクラブ成分・ピーリング作用のある洗顔料の使用
  • 顔をゴシゴシ洗ったり、タオルで拭く
  • アルコール成分・トレチノイン・レチノール・ハイドロキノンなどを含むスキンケア用品の使用
  • 皮むけをはがす
  • 汚れた手で施術部に触れる

肌に刺激となるのは、薬用成分だけではありません。肌に摩擦を与えるような物理的な刺激、めくれた皮をいじるのも避けます。またダーマペン施術後は特に、皮膚に小さな傷がある状態です。不衛生な手で触れると、感染を起こす可能性も否定できません。

紫外線対策・保湿ケア・肌への刺激を避けて、ハイドラフェイシャルとダーマペンの施術効果を最大限引き出せるように、施術後の期間を過ごしましょう。

ハイドラフェイシャルとエレクトロポレーションで肌質にも

ハイドラフェイシャル ダーマペン

ダーマペンで針を刺すことに抵抗がある、またダウンタイムがあるためタイミングが難しいという方には、ハイドラフェイシャルのあとに、エレクトロポレーションを併用するのがおすすめです。ハイドラフェイシャルで角質層の余分な角質をはがし、毛穴の汚れ・皮脂・角栓をスッキリ洗い落とした肌に、エレクトロポレーションで美容成分を導入するのです。

エレクトロポレーションとは、日本語で「電気穿孔法」といいます。電気パルスで細胞膜に微細な孔(あな)を開け、その孔から美容成分を皮下に浸透させる美容法です。ハイドラフェイシャルの最後に導入する、低分子ヒアルロン酸などの成分は表皮に浸透しますが、エレクトロポレーションはより大きな分子の有効成分を真皮に届けることが可能です。

ハイドラフェイシャルにおけるピーリング剤の使用・毛穴吸引などの刺激をクールダウンさせ、さらなる保湿ケアとしてエレクトロポレーションを併用します。肌のくすみ・肌荒れ・乾燥が気になる方に、肌質をツルツルにするおすすめの同時施術です。

ハイドラフェイシャル・ダーマペンでよくある質問

ハイドラフェイシャル ダーマペン

ここからはハイドラフェイシャル・ダーマペンに関して、よく聞かれる質問にお答えします。

ハイドラフェイシャル・ダーマペンは1回目から効果を感じられますか?

はい。

ハイドラフェイシャルは肌の余分な角質・毛穴の汚れ・皮脂・角栓など、一般的な洗顔料では落としきれない老廃物を除去し、美容成分を導入するため、施術後より肌のツルツル感を感じていただけます。

ダーマペンは有効成分を肌に塗布して針を刺入するため、肌の小さな傷が治るのに伴い皮下ではコラーゲンやエラスチン線維が増え、肌のハリ・毛穴の引き締めを感じられます。

ハイドラフェイシャル・ダーマペンは痛みがありますか?

皮膚が弱い場合、ハイドラフェイシャルのピーリング剤でひりついたり、毛穴吸引によって皮膚の赤み・ひりひり感を生じることがあります。赤み・ひりつきは、数時間から翌日にはおさまるケースがほとんどです。

ダーマペンでは骨に近く皮下組織が薄い部位で、チクチクとした痛みを感じることがあります。フェイスライン・髪の生え際・おでこ・鼻筋・頬骨の高いところなどです。麻酔クリームを施術前に使用することで、痛みを大幅に軽減できます。カウンセリング・診察の際に、ご相談ください。

ハイドラフェイシャル・ダーマペンが受けられないケースとは?

以下のようなケースでは、ハイドラフェイシャル・ダーマペンの施術が受けられない場合があります。

  • 妊娠の可能性がある・妊娠中・授乳中
  • 今後6ヵ月以内に妊娠の可能性がある
  • 日焼け直後で炎症がある
  • 肝斑がある
  • ケロイド体質
  • メラノーマ・悪性腫瘍が疑われる
  • 施術部皮下に金の糸が入っている
  • 炎症性のニキビ・口唇ヘルペスなどの疾患がある
  • 自己免疫疾患・HIV・SLE(全身性エリテマトーデス)・肝炎・強皮症
  • アスピリンアレルギー・金属アレルギー
  • グリコール酸・サリチル酸にアレルギーがある
  • イソトレチノイン(アキュテイン、ロアキュタンなど)の内服・内服歴がある
  • エムラクリーム・リドカインクリームにアレルギーが有る
  • フラクショナルレーザーを受けた直後
  • 3日以内にピーリング作用のある石鹸や薬剤を使用している
  • ピーリングの施術を1ヵ月以内に受けた
  • 1週間以内にボトックス注射・ヒアルロン酸注射を実施した

上記以外の治療中の疾患・内服薬・病気の既往歴などによって、医師が不適応と判断した場合は施術できない場合があります。気がかりな点・疑問は診察の際に、医師に相談します。

ハイドラフェイシャル・ダーマペンは梅田すずらんクリニックへ

ハイドラフェイシャル ダーマペン

この記事ではハイドラフェイシャルとはどのような施術か、ダーマペンがどのような施術かを紹介しました。ハイドラフェイシャルとダーマペンを併用すると、毛穴の悩みに真皮のレベルからアプローチできます。

肌の衰えが気になるあなた、毛穴の汚れ・角栓をスッキリさせてみませんか?肌の角質を取るだけでも、肌トーンが変わりますよ。

「ヒアルロン酸」を導入すると、以下のような効果が期待できます。

  • 保湿作用
  • 肌のハリの向上
  • 小じわの軽減

「ウーバーピール(PRO)」は10種類以上の有効成分を配合した、低刺激オールインワン型のピーリング剤です。以下のような作用の成分が含まれています。

  • 抗炎症作用
  • アクネ菌の殺菌
  • 抗酸化作用
  • 保湿作用
  • 創傷治癒作用
  • 皮膚修復作用
  • 肌の弾力向上作用
  • 美白作用

「ベルベットスキン」は「PRX-T33」という導入剤を使用します。PRX-T33は、トリクロロ酢酸・過酸化水素・コウジ酸の3つの主成分が特徴です。以下のような効果が期待できます。

  • 肌のハリ
  • コラーゲン生成
  • 抗炎症作用
  • メラニン生成を抑制
  • 毛穴の引き締め
  • 創傷治癒作用
  • 肌細胞の修復促進

ハイドラフェイシャル・ダーマペンについて、さらに詳しくお知りになりたい場合は、以下のLINE登録より、お気軽にご相談下さい。

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