2023年10月22日更新日:2024年1月3日
ケアシスS(エレクトロポレーション)の効果とは?エステと医療の違いも解説
高いものからお手頃価格の商品まで、化粧水や乳液を色々使ってみたけど、今ひとつピンとこないなぁ…。
スキンケア商品の使用感を実感しづらいと感じた経験はありませんか?
実はいくら高い基礎化粧品を使っても、スキンケア成分はわずか0.02mmの角質層までしか届きません。
エレクトロポレーションは特殊な電気パルスを使った治療法で、肌の内部まで直接有効成分を届けることができます。
今回は、このエレクトロポレーションの代表的な機器である「ケアシスS」の効果についてまとめてみました。
エステと医療のエレクトロポレーションの違いなど、身近な疑問についても解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
目次
ケアシスS(エレクトロポレーション)とは
エレクトロポレーションとは、どのような治療法なのでしょうか?
以下では、エレクトロポレーションの仕組みや、ケアシスSについて詳しく解説します。
エレクトロポレーションの仕組み
エレクトロポレーションとは、特殊な電気パルスを流して一時的に角質細胞の細胞膜に孔(あな)をあけ、有効な薬剤を肌に導入する治療法です。
もともとは、がん治療の遺伝子の研究から生まれた技術で「電気穿孔法」とも呼ばれます。
通常では、バリア機能によって有効成分が肌の奥に浸透することはありません。
しかしエレクトロポレーションによって数秒〜数分間、角質細胞に孔が空いた状態になると、バリア機能が一時的に低下します。
この作用により、針を使わずに美容成分を皮膚の真皮中層まで浸透させることができます。
-20℃の冷却機能で美容成分がとどまるケアシスS
ケアシスSはエレクトロポレーションに、45℃〜−20℃までの温度調節をしながら導入できる技術(クライオ技術)を組み合わせた「クライオエレクトロポレーション」です。
40℃ほどで温めながら導入すると、一時的に毛穴が拡がり有効成分がより肌の奥まで浸透します。
さらに肌を冷却しながら導入することで、血管が収縮し導入された有効成分が肌にとどまります。
この作用により、長時間にわたって有効成分が効果を発揮するのです。
ケアシスSの効果
ケアシスSは、肌にどのような効果が期待できるのでしょうか?
- 乾燥による小じわやハリ不足
- シミ・肝斑
- ニキビ・ニキビ跡
- 色素沈着やくすみ・茶クマ
- 日焼け後やレーザー後のお肌
- 赤み・赤ら顔
では、それぞれ順番に見ていきましょう。
乾燥による小じわやハリ不足
ケアシスSは、乾燥による小じわやハリ不足への効果が期待できます。
「ペップビュー」という薬剤に含まれる7つの成長因子と15種類の高機能ペプチドが、皮下のコラーゲンを増やし、酸化を防ぎます。
さらに「ペップビュー」には「塗るボトックス」といわれている、アルジルリンが含まれます。アルジルリンは表情筋の緊張を緩和する作用があり、肌を引き締め表情ジワを浅くします。
「レナトスTaプラス」という薬剤にもヒアルロン酸が含まれているため、肌の水分保持力がアップし、小じわやハリ改善に効果が期待できます。
シミ・肝斑
「レナトスTaプラス」という、美白・保湿ケアに特化した薬剤を導入することでシミや肝斑、そばかすを改善に導きます。
とくに肝斑はレーザー治療では刺激が強く、悪化するケースもあるため治療が難しいとされています。
そこで、有効とされているのがトラネキサム酸です。「レナトスTaプラス」に含まれるトラネキサム酸を直接肌に導入することによって、肝斑の改善効果が期待できます。
さらに内服薬のトラネキサム酸を併用すると、より高い効果を引き出せます。
ニキビ・ニキビ跡
「レナトスTaプラス」に含まれる、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの抗酸化作用・抗炎症効果によって、ニキビなどの肌トラブルを鎮静化します。
また「ペップビュー」の成長因子に含まれる「イデノベン」という成分には高い抗酸化力があります。
皮膚そのものの組織と細胞の再生力を強化し、自己回復力を高めるため、ニキビ跡やクレーターにも効果が期待できます。
色素沈着やくすみ・茶クマ
「レナトスTaプラス」に含まれるトラネキサム酸やビタミンC誘導体が、ニキビ跡などの色素沈着やくすみ・茶クマを改善に導きます。
肌に透明感が欲しい方や、トーンアップしたい方にもおすすめです。
日焼け後やレーザー後のお肌
ケアシスSの冷却機能は、日焼け後の炎症やレーザー後の赤みにも鎮静効果が期待できます。
「ペップビュー」「レナトスTaプラス」はどちらの薬剤も、皮膚の赤みや火照りを抑え乾燥を防ぐ作用があります。
これらの効果により、レーザーのダウンタイムを軽減しながら、相乗効果で肌の悩みへの効果をより実感しやすくなります。
赤み・赤ら顔
ケアシスSの冷却機能は、肌の赤みや赤ら顔にも有効です。
皮脂の過剰分泌で肌が炎症を起こしている場合、「レナトスTaプラス」に含まれるビタミンC誘導体が皮脂分泌を減少させ、トラネキサム酸によって肌の赤みを抑えます。
エステのエレクトロポレーションと医療の違いとは?
最近では、エステサロンでもエレクトロポレーションを取り扱っています。
しかしエステサロンで取り扱っているエレクトロポレーション機器や薬剤は種類が異なるため、効果の実感も変わります。
クリニックでは医療用のエレクトロポレーション機器を扱えます。使える薬剤の種類や濃度は医師が管理しています。
また施術担当者も医師または看護師などの有資格者です。
またカウンセリングで肌の状態をチェックしてから施術を行うため、ご来院者様一人ひとりにあった治療を受けられます。
万が一、トラブルがあった際も医療機関であれば医師が常駐しているため迅速な処置を行えますが、エステサロンは適切な対応ができません。
使用できる薬剤の有効成分の違いや、衛生面を考慮するなら、クリニックでエレクトロポレーションを受けた方が良いでしょう。
エレクトロポレーションとイオン導入の違い
エレクトロポレーションとイオン導入の違いは、使用する薬剤の浸透率と使用する電圧の強さです。
イオン導入の薬剤の浸透率は約10〜15%ですが、エレクトロポレーションの浸透率は約80〜90%と高くなります。
電圧についてもイオン導入は5V以下なのに対し、エレクトロポレーションは30〜140Vの電圧を使用しているため、一時的に角質細胞に孔を開けることができます。
またイオン導入は、ビタミンC誘導体・アミノ酸・プラセンタなどのイオン化が可能な、分子量が小さい薬剤しか導入できません。
その点、エレクトロポレーションは高分子の薬剤でも、そのまま導入が可能です。
エレクトロポレーションと水光注射の違い
水光注射とは、32Gの極細針で、真皮の浅い層にヒアルロン酸やアミノ酸、抗酸化成分などを直接注入する方法です。
針によって傷ができるため、創傷治癒作用によってコラーゲン生成が促進されます。
エレクトロポレーションは針を使用しないため、創傷治癒作用はありませんが、水光注射と同じように真皮層まで有効成分を届けることができます。このことからエレクトロポレーションは、まさに針のない水光注射といえるでしょう。
水光注射と似た美容法に、メソセラピーがあります。メソセラピーとは「メソガン」などの専用のインジェクター(注入する注射器)を用いて、皮下に有効成分を注入する治療法です。
シミ・肝斑・シワ・ハリなどにおいての効果の高さは、手打ちによる注射での真皮層注入>メソセラピー>水光注射>エレクトロポレーションの順になりますが、ダウンタイムもこの順に長くなります。
ダウンタイムを極力避けたい方は、エレクトロポレーションによる有効成分の導入がおすすめです。
ケアシスS(エレクトロポレーション)のメリット
ケアシスS(エレクトロポレーション)にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
以下では、ケアシスSのメリットについてご紹介します。
- 45℃〜−20℃の温度調整で導入率アップ
- イオン導入の約20倍以上の浸透率
- 高分子の有効成分でも真皮層に届けられる
- 痛みやダウンタイムがほとんど発生しない
- 施術時間が短い
- 他治療と組み合わせやすい
順番に見てみましょう。
45℃〜−20℃の温度調整で導入率アップ
ケアシスSは、他のエレクトロポレーション機器には及びえない45℃〜−20℃までの温度調整機能が搭載されているのが特徴です。
体温より温かい温度で導入を行うことで、毛細血管が広がり毛穴も緩みます。この作用によって細胞膜の孔から有効成分が浸透しやすくなり、導入率がアップします。
その後、冷却機能によって急激に温度を下げることで毛穴が収縮し、有効成分を保持します。
温冷の温度差の中で施術を行うことで、血流の流れを利用して、相乗効果が期待できるのがケアシスSのメリットです。
イオン導入の約20倍以上の浸透率
エレクトロポレーションの有効成分の浸透率は、イオン導入の約20倍以上、単純に皮膚に塗った場合の約1000倍といわれています。
イオン導入は、汗腺や毛穴から薬剤が浸透しますが、エレクトロポレーションは電気パルスによって細胞膜に一時的に孔を開け、有効成分を導入するものです。
イオン導入は有効成分を表皮までしか浸透させられませんが、エレクトロポレーションは真皮の下層まで有効成分が届きます。
高分子の有効成分でも真皮層に届けられる
イオン導入では、有効成分をイオン化するため分子のサイズを変える必要がありました。
しかしケアシスSは、有効成分の分子サイズを変えることなくそのままの状態で真皮層に届けます。
今までイオン化が不可能だった有効成分の約80〜90%を吸収できるため、満足度の高いケアが可能です。
痛みやダウンタイムがほとんど発生しない
エレクトロポレーションは、針を使用しないため、メソセラピーや水光注射のような痛みやダウンタイムがほとんど発生しません。
肌への負担が少なく、メソセラピーや水光注射と同じ真皮層まで有効成分を届けることができるので効率よく治療が行えます。
痛みやダウンタイムを避けたい方におすすめの治療法です。
施術時間が短い
ケアシスSの施術時間は、個人差がありますが約15〜20分と短時間です。お顔にハンドピースを滑らせるだけなので、痛みもほとんどなく表面麻酔なども必要ありません。
施術後すぐにメイクも可能なので、そのまま出かけられます。仕事や家事で忙しい方でも、気軽に受けていただけるのがケアシスSの長所といえるでしょう。
他治療と組み合わせやすい
ケアシスSはダーマペン・IPL光治療・ハイフなどの施術とも相性抜群です。
組み合わせ治療を行うことでダウンタイムが短くなり、相乗効果によってより高い効果が期待できます。
ケアシスS(エレクトロポレーション)のデメリット
メリットの多いケアシスSですが、デメリットも存在します。以下では、ケアシスSのデメリットについて順番にご紹介します。
- 金属アレルギーや電磁波過敏症の人は受けることができない
- 1回の施術では効果が持続しにくい
- 電気刺激による痛みを感じることがある
- 電気刺激による痛みを感じることがある
金属アレルギーや電磁波過敏症の人は受けることができない
ケアシスSは電気を使う施術のため、金属アレルギーや電磁波過敏症の人は受けることができません。
アレルギーがある場合は、カウンセリング時にお申し出ください。
1回の施術では効果が持続しにくい
エレクトロポレーションの効果が持続するのは、約2週間〜1ヶ月です。
施術直後から効果は実感できますが、長くは続きません。
肌の変化を実感したい方は、5〜6回程度施術を継続された方が良いでしょう。
電気刺激による痛みを感じることがある
こめかみなどの皮下脂肪が薄い部位の施術中は、電気刺激によるピリピリとした痛みを感じることがあります。この痛みはわずかなもので、我慢できない程の痛みではありません。
施術中、不快感や不安があればすぐに施術担当者にお伝えください。出力の調整や、休憩を挟んでの施術も可能です。
ケアシスS(エレクトロポレーション)が向いている人
ケアシスSが向いている方は、以下の項目に当てはまる方です。
- 赤ら顔や肌の赤みを抑えたい
- ニキビの炎症が気になる
- シミやくすみ、肝斑が気になる
- 乾燥による小ジワが気になる
- お肌のハリをアップさせたい
- 日焼け後のダメージをケアしたい
- レーザー治療後の炎症を早く抑えたい
- ダウンタイムがとれない
- 全体的にトーンアップしたい
- 毛穴が気になる
- 肌荒れが気になる
- 注射やレーザーなどの施術は避けたい
上記に当てはまらなくてもケアシスSに興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。
エレクトロポレーションの副作用とリスクについて
エレクトロポレーションは副作用やダウンタイムがほとんどない施術ですが、人によっては一時的に肌が赤くなることがあります。
赤みなどの症状が現れても、数時間で治まるケースがほとんどです。
稀に薬剤アレルギーがある場合、赤み・熱感・ヒリヒリとした痛み・腫れ・発疹などが起こる可能性があります。
このような症状が出た場合、薬剤の種類を変更もしくは中止を検討しますので、施術中にも遠慮なくお伝え下さい。
エレクトロポレーションを受ける際の注意点と禁忌
施術後は、一時的ですがバリア機能が低下しています。日焼けをしないように、紫外線対策を徹底してください。可能であれば、PA+++、SPF30以上の日焼け止めの使用をおすすめします。
エレクトロポレーションができない人は?
以下に当てはまる方は、安全性の観点からエレクトロポレーションの施術を受けることができません。
- 妊娠中もしくは授乳中の方
- 免疫系疾患やてんかんがある方
- ペースメーカー・内部除細動器の埋め込みをしている方
- 金の糸や金属プレート、インプラントが体内に入っている方
- 肌に強い炎症や傷がある方
- ケロイド体質の方
- 出血傾向のある方
- ヘルペスなどの感染症にかかっている方
- 心臓疾患・糖尿病を患っている方
- 悪性腫瘍・悪性腫瘍の疑いがある方
上記の事項以外にも不安や疑問がある方は、カウンセリング時に医師にお気軽にお申し付けください。
ケアシスSのおすすめの導入美容液
ケアシスSで導入する薬剤の種類によって、期待できる効果も変わってきます。
以下では、ケアシスSのおすすめの導入美容液をご紹介します。
小ジワ・ハリ・肌再生なら「幹細胞導入(ペップビュー)」
小ジワや肌のハリ不足、ニキビ跡などが気になるなら「ペップビュー」がおすすめです。
肌そのものを健康にする作用があるため、レーザー治療やダーマペンなど、他の施術のアフターケアにも適しています。「ペップビュー」は神経幹細胞由来の天然成分で、7種類の成長因子と15種類のペプチド(細胞活性物質)を含んでいるのが特徴です。
なかでも「イデベノン」という成分は、非常に高い抗酸化作用があり、皮膚の酸化を防ぎ肌の再生能力を引き出してくれます。その抗酸化力は、コエンザイムQ10の約3倍、ビタミンCの約10倍といわれています。
また塗るボトックスと呼ばれる「アルジルリン」という成分が筋肉の緊張を緩和し、表情じわや小じわを浅くしてくれます。
さらにビタミンC誘導体とアルブチンがメラニンの生成を抑制しながら、できてしまったメラニンを分解し、肌をトーンアップしてくれます。
ペップビューに含まれる成分
「ペップビュー」には、以下のような成分が含まれています。
- 成長因子(EGF、FGF、PDGF、KGF、IGF、TGF、NGF)
- イデベノン
- オウゴンエキス
- 各種植物エキス
- アデノシンヒト神経細胞培養抽出物
- アルジルリン
- ペプチド
- ビタミンC
- アルブチン
- キサンタンガム
成長因子の働き
成長因子は、医療用導入剤のひとつです。ヒトの幹細胞から抽出された成分を含んでいます。「ペップビュー」に含まれる成長因子には、今のような働きがあります。
①EGF(上皮細胞再生因子)
ノーベル賞を受賞している成分で、細胞の分裂や上皮細胞の新陳代謝を促進します。肌のターンオーバーをスムーズにし、シワを予防しながら改善に導きます。
②FGF(線維芽細胞成長因子)
肌の土台となるコラーゲンやエラスチン、潤いに欠かせないヒアルロン酸の生成を促進します。ニキビなどの肌トラブルを抑えるだけでなく、肌の弾力やハリをアップします。
③PDGF(血小板由来成長因子)
FGFと同様、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進します。肌のハリや弾力を高めます。
④KGF(ケラチノサイト増殖因子)
表皮の基底層で細胞分裂を促進し、ターンオーバーを正常化させます。シワやたるみを改善に導きます。
⑤IGF(インシュリン様成長因子)
インシュリンに似た構造を持つ成長因子で、損傷がある細胞の再生を促します。コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生成にも関わり、シワやたるみを予防します。
⑥TGF(正常細胞増殖因子)
線維芽細胞によって生成されたコラーゲンやエラスチンを強化します。抗酸化作用もあり、新しい肌細胞を生み出すことで肌の組織構造を守ってくれます。
⑦NGF(神経栄養因子)
上皮細胞・線維芽細胞から産生される成長因子で、表皮の角化細胞の増殖を促進します。肌のバリア機能と保湿機能を高め、ニキビなどの肌トラブルを改善に導きます。
肝斑・シミ・美白なら「レナトスTaプラス」
肝斑やシミ、くすみにお悩みなら美白と肌への潤いが得意な「レナトスTaプラス」がおすすめです。
「レナトスTaプラス」には、以下のような成分が含まれています。
- トラネキサム酸
- アスコルビン酸 Na
- ヒアルロン酸
シミや肝斑に有効なトラネキサム酸が配合されているため、メラニンの生成を予防できます。
またアスコルビン酸Naが直接、皮膚の細胞に働きかけメラニンの生成を抑制しながら、できてしまったメラニンを還元し色素を薄くします。
「レナトスTaプラス」には、ヒアルロン酸も配合されています。ヒアルロン酸は角質層の水分の蒸発を防ぐ作用があり、肌の保水力を高めてくれます。またアスコルビン酸Naのような水溶成分を皮膚細胞内にとどめ、より効果を高めてくれます。
ケアシスSの頻度と治療期間
エレクトロポレーションは、定期的に治療を受けた方がより効果が高まります。
最初は1〜2週間おきに4回〜10回施術を受け、その後はメンテナンスとして1〜2ヶ月おきに継続されるのがおすすめです。施術回数の上限はありません。
ケアシスS(エレクトロポレーション)についてよくある質問
ここからはエレクトロポレーションのケアシスSについて、よくある質問にお答えします。ぜひ参考にして下さい。
金属アレルギーですが、エレクトロポレーションを受けることは可能ですか?
金属アレルギーや電磁波過敏症の方は、赤みや腫れ、ヒリヒリとした痛み、熱感などを生じるリスクが高くなります。
そのため、エレクトロポレーションの施術は控えていただいております。
エレクトロポレーションの効果の持続期間はどのくらいですか?
エレクトロポレーションの持続期間は体質や肌質によって個人差がありますが、数週間〜1ヶ月程度です。1〜2ヶ月おきに定期的に施術を行うことで、ハリや艶をキープしやすくなります。
ペップビューとレナトスTa、どちらの薬剤を使えば良いかわかりません。
効果を実感するためには、肌悩みや肌質にあった薬剤を選ぶことが大切です。当院ではしっかりとカウンセリングを行い、患者様1人ひとりの肌悩みにあった薬剤を選びます。
上記以外に気になる点や疑問があれば、下記のLINE登録よりお気軽にご相談ください。
まとめ
エレクトロポレーションのケアシスSは痛みやダウンタイムのリスクが少なく、真皮層までしっかりとアプローチが可能です。
レーザーやピーリング治療とも相性が良く、組み合わせ治療にも相乗効果を期待できるのが嬉しいかぎりですね。
梅田すずらんクリニックでは、ケアシスSの他にも「スプリング」というエレクトロポレーション機器を導入しています。スプリングでは肌悩みに合わせて、自分に合った薬剤をより多くの種類からえらべます。
「美肌治療を受けたいけど何が良いかわからない」「痛みやダウンタイムは避けたい」とお悩みの方は、梅田すずらんクリニックでエレクトロポレーションの効果を体感してみましょう。