2026年5月31日
リジュランのダウンタイムは何日続く?症状の経過と長引かせないコツ
リジュランを受けると決めたあとも、赤みやポコポコ、内出血が思っているより強く出ないかと、不安が膨らんでくるかもしれません。SNSで体験談を読むほど迷いがぶり返し、決めたはずの施術にぎりぎりまで踏み切れずにいるかたもいるでしょう。
どんな症状がいつまで続くのか、なにを避ければ長引かせずに済むのかをあらかじめ押さえておけば、予定との兼ね合いも判断しやすくなります。まずはダウンタイムの全体像から理解しておきましょう。
目次
リジュランのダウンタイムは何日続く?

リジュランのダウンタイムは、多くのかたで2〜3日、長くても1週間ほどで落ち着くとされています。出方には個人差がありますが、まずは症状別の目安をざっくり押さえておきましょう。詳しい経過や部位ごとの違いは、このあとに見ていきます。
| 症状 | 期間の目安 |
|---|---|
| 赤み・軽い腫れ | 当日〜翌日がピークで、2〜3日で落ち着く |
| 注入部位のポコポコしたふくらみ | 顔全体で1日前後/目の下は2〜3日 |
| 内出血(出たときのみ) | 1〜2週間ほどで吸収される |
期間に幅があるのは、部位や体質、施術当日の過ごし方によって個人差が出るためです。ヒアルロン酸やボトックスといった他の注入治療と比べれば軽めとされますが、それぞれ目的も異なります。
リジュランとヒアルロン酸・ボトックスのダウンタイムの違い

リジュランは比較的軽めとされますが、ヒアルロン酸やボトックスといった他の注入治療と比べると、ダウンタイムの長さや特徴的な症状が少しずつ違います。
注射針を使う施術である以上、赤み・腫れ・内出血はいずれの治療にも共通して起こりうる症状です。そのうえで、期間や特徴的な症状、施術の目的に違いがあります。
| 治療 | ダウンタイムの目安 | 特徴的な症状 | 施術の目的 |
|---|---|---|---|
| リジュラン | 2〜3日(長くて1週間) | 注入直後の米粒大のふくらみ(ポコポコ) | 肌の土台を整える(ハリ・小ジワ・キメ) |
| ヒアルロン酸 | 数日〜2週間 | 一時的なむくみ・硬さ・違和感 | くぼみ・シワをボリュームで補う |
| ボトックス | 1〜3日 | 効きはじめのつっぱり感(数日〜2週間) | 表情筋の動きを抑える |
ヒアルロン酸は皮下にゲル状の薬剤を注入してボリュームを足すため、リジュランより腫れや内出血が長引きがちです。ボトックスは筋肉の動きを抑える目的で皮膚そのものへの影響が小さく、症状は1〜3日ほどで落ち着くことが多いとされています。
一方でリジュランは肌の土台を整えるスキンブースターに分類され、目的そのものがヒアルロン酸やボトックスとは別方向です。ダウンタイムの長さだけで選ぶというより、悩みがシワのボリューム不足なのか肌質そのものの衰えなのかによって、適切な治療がそもそも違ってきます。
似た立ち位置のスキンブースターとして水光注射も比較されやすいので、注入治療どうしの住み分けが気になるかたは「水光注射とリジュランの違いとは?効果・目的・料金を一覧表で解説」も参考にしてください。
リジュランのダウンタイムで起こる主な症状

続いて、リジュランのダウンタイム中にあらわれやすい症状をひとつずつ見ていきます。代表的なのは次の4つです。
- 赤み・腫れ
- 内出血
- 注入部位のポコポコとしたふくらみ
- かゆみやむくみといった軽い反応
これから施術を受けるかたは前もってどんな症状が出るかの参考として、すでに受けたかたは今出ている症状と照らし合わせながらお読みください。
赤み・腫れ
注射針を皮膚に刺す刺激で、施術直後から軽い赤みや腫れがあらわれます。多くは当日〜翌日がピークで、2〜3日かけて自然に落ち着いていきます。
顔のなかでも目の下や口まわりなど皮膚の薄い部位は赤みが目立ちやすいため、人と会う予定があるかたは少し余裕をみておくと気持ちにゆとりを持って臨めます。施術当日に患部を冷やすと、赤みや熱感がやわらぎます。
内出血
針が毛細血管にあたると、内出血が出ることがあります。リジュランは真皮層に細かく注入する施術で、ヒアルロン酸など皮下〜深層に注入する治療と比べて出る確率は低めですが、目元やこめかみなど血管の多い部位ではあらわれやすくなります。
内出血が出たときは、最初は青みがかった色合いから、徐々に黄味を帯びながら薄れていきます。色が変わるあいだはコンシーラーやファンデーションでカバーしながら過ごすかたが多く、1〜2週間ほどで自然に吸収されていきます。
注入部位のポコポコとしたふくらみ
リジュランの薬剤を注入すると、直後は米粒大のふくらみが点々と見えることがあります。これは注入された薬剤が真皮層にとどまっている状態で、時間とともに体内へ吸収されていくため、無理に押したりマッサージしたりする必要はありません。
顔全体(頬・口まわり・額)であれば1日前後でなじみますが、皮膚が薄い目の下では2〜3日ほど残ることもあります。気になっても触らず、自然に吸収されるのを待つほうが結果として早く落ち着きます。
かゆみやむくみといった軽い反応
ごくまれに、施術部位にかゆみや軽いむくみを感じるかたもいます。多くは一時的な反応で、数時間〜1日ほどで落ち着くことがほとんどです。
ただし、かゆみが強く長引いたり、患部に熱感やしこりが出たりするようなら、自己判断せずクリニックへ相談しましょう。サーモン由来の成分にアレルギー反応が出ているケースもまれに考えられるため、早めの確認が安心につながります。
リジュランのダウンタイムの経過(時系列)

症状ごとの目安が見えたら、次は時系列で全体の流れをつかみましょう。施術当日から1か月後までを区切って、肌の状態が日ごとにどう変化していくのかを見ていきます。
施術当日〜翌日
施術直後から当日〜翌日にかけて、赤み・腫れや注入部位のふくらみがもっとも目立ちます。患部に熱感を感じることもありますが、清潔なタオルで包んだ保冷剤などでやさしく冷やすと、症状はおだやかにやわらぎます。
当日から洗顔とシャワーは可能ですが、メイクは翌日からが目安です。湯船・サウナ・激しい運動・飲酒は血流を急に上げるため避け、肌を休ませる時間にあててください。
2〜3日後
2〜3日経つころには、多くのかたで赤みや腫れが落ち着き、注入部位のふくらみも自然になじんでいきます。内出血が出ているかたは色が黄味を帯びはじめ、メイクで隠せる程度に薄れていく時期です。
仕事や予定への復帰もこのあたりからスムーズに進められます。患部をこする・強く押すといった刺激は引き続き避け、保湿と紫外線対策はいつもより丁寧に続けましょう。
1週間後
1週間が経つと、赤みや腫れはほぼ気にならなくなり、ポコポコのふくらみも吸収が進んでいるはずです。内出血も色が薄まり、コンシーラーがいらないレベルに近づいてきます。
ぬるめの入浴や軽い運動は施術翌日〜数日のうちから再開しているかたが多く、長風呂・サウナ・ハードな運動も通常通りに戻していけるでしょう。
2週間〜1か月後
ダウンタイムはほぼ終了し、肌そのものの変化があらわれはじめるのが2週間〜1か月のタイミングです。リジュランの主成分であるポリヌクレオチドが、肌の再生やコラーゲンの生成をじわじわとサポートしていきます。
効果の出方には個人差があるため「すぐ実感できなかった」と感じるかたもいますが、肌の土台を整える施術なので、推奨される回数を続けることで変化が積み上がっていきます。
✅️ 合わせて読みたい:「リジュランは効果がない」といわれる本当の理由とは?施術前に知っておきたいこと
リジュランのダウンタイムの部位別の違い

リジュランには目的や部位に応じた複数の製剤があり、例えば顔全体には標準のリジュラン、目元には粘性を低く設計したリジュランアイ、ニキビ跡や凹凸にはリジュランSなどが使い分けられます。
部位や使う薬剤によって、ダウンタイムの長さや目立ち方も少しずつ変わってきます。皮膚の厚みや動きの多さで吸収のスピードも違うため、施術予定の部位ごとに目安を押さえておくと、スケジュールも組み立てやすくなります。
顔全体(頬・口まわり)
頬や口まわりは皮膚に厚みがあり、薬剤の膨隆も1日前後で吸収されることが多い部位です。赤みや小さな腫れも翌日にはおおむね落ち着き、メイクをすれば外出時に気になる程度ではなくなります。
仕事や予定の都合で休みを取りにくいかたも、金曜の夜に施術して土日で落ち着かせる、といったスケジュールを組みやすいでしょう。
目の下(リジュランアイ)
皮膚の薄い目の下は、赤みや内出血が目立ちやすい部位です。リジュランアイは粘性が低く設計されているため、注入直後のふくらみ自体は1日ほどで吸収されることが多く、なじむのは比較的早めとされています。
ただし皮膚が薄いぶん赤みや内出血は他部位より目立ちやすく、内出血が出たときは1〜2週間ほどコンシーラーでカバーしながら過ごすかたもいます。目の下のクマやちりめんジワを目的に施術するかたが多いので、自分のクマのタイプとの相性も合わせて確認しておきましょう。
✅️ 合わせて読みたい:リジュランは目の下のクマ・シワに効果ある?施術の詳細・ヒアルロン酸との違いを解説
額・首
額や首はそれぞれ性質が異なる部位です。額は皮膚の動きが少なめで腫れや違和感は出にくい一方、首は皮膚が薄いぶん内出血が出やすくなります。
額は1〜2日、首は2〜3日ほどで薬剤が肌になじむのが目安です。
特に首は人目につきやすい部位でもあり、施術後しばらくは血流を急に上げる行為(激しい運動・長風呂・サウナ)を控えると内出血が広がりにくくなります。予定との兼ね合いを見ながら施術日を選んでみてください。
リジュランのダウンタイムを長引かせない過ごし方

ダウンタイムは過ごし方次第で短くも長くもなります。気をつけたいのは次の4つです。
- 当日のNG行動(飲酒・激しい運動・長風呂)
- 洗顔・スキンケアの摩擦を抑える
- メイク・紫外線対策の再開タイミング
- 内出血が出たときのカバー方法
ひとつずつ、生活のなかで気をつけたい具体策を確認していきましょう。
当日のNG行動(飲酒・激しい運動・長風呂)
施術当日に気をつけたいのが、血行を一気に上げる行動です。飲酒や激しい運動、長風呂、サウナなどはすこしの間、控えましょう。
血流が急に増えると、内出血が広がる原因になり、赤みや腫れも長引きがちです。当日はシャワーで軽く済ませ、リラックスして肌を休ませる時間にあててください。
洗顔・スキンケアの摩擦を抑える
当日から洗顔やシャワーは可能で、患部をこすらないようにすれば普段の手順のままで構いません。AHAやBHA、レチノールなど刺激の強い成分は1〜2週間ほど休ませるのが無難です。
保湿剤も普段のもので問題ありませんが、いつもより少し重めのクリームを薄く重ねると、乾燥対策の補強にもなります。
メイク・紫外線対策の再開タイミング
メイクは施術翌日から可能です。こすらないよう、スポンジやブラシでやさしくのせていきましょう。
紫外線対策は普段通りで問題ありませんが、対策がゆるむと色素沈着が引きにくくなります。SPF30以上の日焼け止めを朝塗り直すペースで続けると、ダウンタイム明けの肌色も均一に保てます。
内出血が出たときのカバー方法
内出血が出たときは、コンシーラーやコントロールカラーでカバーできることがほとんどです。青みが強い時期はオレンジ系のコントロールカラーで補正し、その上にコンシーラーを薄く重ねると目立たなくなります。
黄味が出てきた段階では、肌色のコンシーラーを直接のせるだけでも自然になじみます。色の変化に合わせて少しずつ対応を変えていけば、毎日のメイクで違和感なく過ごせるはずです。
リジュランのダウンタイムでよくある質問
仕事は何日休むべきですか?
多くのかたは翌日から仕事に戻れます。赤みやふくらみは翌日にはおおむね落ち着き、メイクでカバーできるレベルまで回復することがほとんどです。
マッサージや美顔器はいつから使えますか?
施術当日と翌日は患部への刺激を避けるため、マッサージや美顔器は控えましょう。早ければ施術後3日ごろから軽いケアを再開できますが、温熱や強い振動を伴うものは1週間ほど見送ったほうが肌の負担を抑えられます。
ダウンタイムが長引いたときはどうすればよいですか?
通常2〜3日でやわらぐ赤みや腫れが1週間以上続くときや、強い熱感・しこり・痛みが出ているときは、自己判断せずクリニックへ相談しましょう。感染や強いアレルギー反応など、別のトラブルが背景にある可能性もあります。
しこりが大きくなってきた、左右で明らかに反応が違う、内出血の色がいつまでも変わらないといった変化も連絡の目安です。
ダウンタイムが心配なかたに向いた施術頻度はありますか?
リジュランは1か月に1回×3回を1クールとして案内するクリニックが多く、梅田すずらんクリニックでも同じペースをご提案しています。間隔を空けすぎると効果が積み上がりにくく、間隔を詰めすぎると肌の負担になるので、1か月という目安が体への負担とのバランスを取りやすい設計です。
まとめ
リジュランのダウンタイムは、多くのかたで2〜3日、長くても1週間ほどで落ち着くのが目安です。症状の出方には個人差があり、長引いたときのフォロー体制も施術前に確かめておくと安心して臨めます。
梅田すずらんクリニックでは、手打ちのリジュランに麻酔クリームと局所麻酔を併用し、1か月に1回×3回を目安に肌の状態と相談しながら進めています。大阪・梅田でリジュランを検討しているかたは、お気軽にお問い合わせください。