2025年8月31日

ジュベルックとポテンツァの組み合わせ治療は効果あり?向いている肌悩みとは

首元に手を添える女性とジュベルック×ポテンツァの組み合わせ効果

ジュベルックとポテンツァは、それぞれ単独でも効果的な治療ですが、併用による相乗効果が注目されています。

ジュベルックがコラーゲン生成を促す一方、ポテンツァはマイクロニードルと高周波(RF)で薬剤を真皮まで均一に届け、創傷治癒力を引き出します。

また、ポテンツァによる導入は、手打ち注射に比べて痛みを抑えやすいことも大きなメリットでしょう。

この記事では、ジュベルック×ポテンツァの効果をはじめ、料金相場やダウンタイム、リジュランとの違いまで分かりやすく説明しています。ぜひ参考にして、あなたに合った治療を見極めるヒントにしてください。

大阪・梅田でジュベルックをご希望なら、梅田すずらんクリニックまでご相談ください。ポテンツァ導入も可能です。

ジュベルック×ポテンツァがおすすめな理由

ジュベルック×ポテンツァがおすすめな理由

ジュベルックの主な注入方法としては、医師による手打ちとポテンツァが挙げられます。手打ちは、ニキビ跡のクレーターなど、特定の部位に狙いを定めて正確な量を注入できるのがメリットです。しかし、針を直接刺すため、痛みを感じやすいデメリットがあるのも事実です。

一方、ポテンツァには、マイクロニードルを用いて薬剤を肌全体に効率よく浸透させるドラッグデリバリー機能があります。痛みに関しては、針の刺激と高周波の熱感がありますが、多くのクリニックで麻酔クリームを使用するため、手打ちに比べると、強い痛みは感じにくいとされています。

また、ポテンツァは、薬剤注入と同時に高周波(RF)を照射するのが特長です 。この高周波の熱エネルギーがもたらす肌の引き締め効果や創傷治癒の促進と、ジュベルック自体のコラーゲン生成作用が組み合わさることで、単独の治療よりも高い相乗効果が期待できます。

ポテンツァとの組み合わせで得られる相乗効果

ポテンツァとの組み合わせで得られる相乗効果

ジュベルックとポテンツァを組み合わせることで、単独施術以上の効果を引き出せます。その理由を3つの仕組みから解説します。

また、そもそもポテンツァの効果について詳しく知りたい方は、下記の記事も参照してください。

✅️ 合わせて読みたいポテンツァの効果とは?これまでの美容治療との違いをわかりやすく解説

① マイクロニードルが肌の創傷治癒力を引き出す

ポテンツァでは、まずマイクロニードル(極細の針)で肌に微細な穴を開けます。この微細な損傷をきっかけに、肌の持つ創傷治癒力が働き、自ら修復しようとする反応が促されます。

その過程で、ハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの生成が活発になり、肌が新しい組織へと生まれ変わろうとするのです。

ポテンツァは、こうした働きが肌質改善の土台となります。こうした下準備があるからこそ、次に紹介するRF(高周波)の作用やジュベルックの効果がさらに引き立ちます。

② ラジオ波(RF)による熱エネルギーが肌を活性化する

ポテンツァは、ただ肌に小さな穴を開けるだけの施術ではありません。マイクロニードルの先端から高周波(RF)の熱エネルギーを届け、真皮層にまで作用させることで、肌の奥深くに働きかけます。

この熱エネルギーは、コラーゲンをつくる線維芽細胞を刺激し、肌の再生力を高める働きを持っています。マイクロニードルによる創傷治癒力と重なり合うことで、ハリや弾力を引き出し、毛穴の開きや肌全体の質感まで整えていくのです。

こうした高周波の力が加わることで、肌の再構築はより力強く進みます。従来のダーマペンなどのマイクロニードル治療と一線を画すのは、この点にあるといえるでしょう。

✅️ 合わせて読みたいポテンツァとダーマペンの違いは?悩みに合わせた選び方のポイント

③ ドラッグデリバリーシステムにより薬剤を真皮層まで届ける

ポテンツァのドラッグデリバリーシステムは、針で道を作ったあとに空気圧で薬剤を送り込む仕組みです。これにより薬剤の漏れが少なく、狙った層へ均一に届けられるようになります。

ジュベルックはコラーゲン生成を促す作用を持ちますが、真皮層までしっかり届くことで効果が安定し、肌全体にムラなく広がっていきます。その結果、均一な質感改善へとつながります。

つまり、ポテンツァが肌再生の土台を整え、ジュベルックが有効成分を正確に届ける。この2つの働きが重なり合うことで、相乗効果が引き出されるのです。

ポテンツァ×ジュベルックで期待できる3つの美肌効果

ポテンツァ×ジュベルックで期待できる3つの美肌効果

ここでは、ポテンツァとジュベルックを組み合わせることで改善が見込める肌悩みを紹介します。マイクロニードルと高周波による再生作用に加え、ジュベルックがもつコラーゲン生成の働きが合わさることで、より多角的なアプローチが可能になります。

ニキビ跡のクレーター改善

クレーター状のニキビ跡は、皮膚表面の問題ではなく、真皮層のコラーゲン組織が損傷・変性している状態です。肌の再生サイクルが届かない深層で起きているダメージのため、自然治癒力だけで元のなめらかな肌に戻すのは難しいといわれています。

そこでポテンツァで微細な刺激を加えると、創傷治癒力が働き、新しいコラーゲンがつくられます。

さらにジュベルックを導入することで、そのコラーゲン生成が一段と強まり、凹んだ部分を内側から押し上げるように改善。少しずつ肌の厚みが増すにつれて、なめらかな質感がよみがえりやすくなります。

毛穴の引き締め

加齢によるたるみや皮脂分泌の影響で開いた毛穴には、ポテンツァとジュベルックの併用が効果的です。肌表面をなめらかに整え、引き締まった均一な印象へと近づけます。

その理由は、2つの異なる作用にあります。ポテンツァの高周波エネルギーは毛穴まわりを温めてキュッと引き締め、即効性を発揮。一方で、真皮層に届けられたジュベルックはコラーゲン生成を促し、内側から土台をふっくらと支えてくれます。

この内外からのアプローチによって、ハリや弾力が回復し、広がっていた毛穴が自然に目立ちにくくなるのです。熱によるタイトニングとコラーゲンによるボリュームアップが重なり合い、毛穴改善にしっかり貢献します。

小ジワへの効果

乾燥やコラーゲンの減少によって刻まれる小ジワにも、ポテンツァとジュベルックの組み合わせは有効です。

ポテンツァのマイクロニードルと高周波は、肌の再生力を刺激し、新しいコラーゲンやエラスチンの生成を促します。そこにジュベルックが加わることで、その働きがさらに強まり、肌密度が増して内側からふっくらとした厚みが生まれていくのです。

ハリと弾力がよみがえれば、浅いシワは自然と目立ちにくくなります。リジュランが目元のようなデリケートな小ジワに適しているのに対し、ジュベルックとポテンツァの組み合わせは肌全体の質感を底上げしつつ小ジワを改善したい方に適した治療法といえるでしょう。

ジュベルックの効果はいつから?

ジュベルックの効果はいつから?

乾燥やコラーゲンの減少によって現れる小ジワにも、ポテンツァとジュベルックの組み合わせは効果を発揮します。

ポテンツァのマイクロニードルと高周波は肌の再生力を刺激し、新しいコラーゲンやエラスチンの生成を後押しします。そこにジュベルックが加わることで作用がさらに強まり、肌密度が高まって内側からふっくらと厚みが増していきます。

ハリと弾力が戻れば、浅いシワは自然と目立ちにくくなります。リジュランが目元のような繊細な部位に適しているのに対し、ジュベルックとポテンツァの併用は肌全体の質感を底上げしながら小ジワを改善したい方に適した治療といえるでしょう。

✅️ 合わせて読みたいジュベルックの効果はいつから実感できる?効果の持続期間や経過を解説

ジュベルック×ポテンツァのダウンタイム

ジュベルック×ポテンツァのダウンタイム

施術後は、ポテンツァのマイクロニードルによる赤み、腫れ、点状の内出血などが主な症状として見られることがあります。これらは注入治療において一般的に見られる反応であり、多くの場合、数日から1週間程度で自然に軽快していきます。

一方で、注意が必要な点として、ジュベルックの注入後に肌の表面に凹凸感が生じる可能性も報告されています。これは、薬剤がコラーゲン生成を促す過程で起こる一時的な変化の場合もありますが、予期せぬ副作用であるケースも否定できません。

そのため、もし施術後に凹凸が長引いたり、気になる症状が続いたりした場合は、自分で判断せずに、速やかに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。

ジュベルック×ポテンツァの料金相場

ジュベルック×ポテンツァの料金相場

ジュベルック単体の料金は、全顔1回あたり数万〜10万円程度が目安です。これは手打ち注射で行う場合の相場であり、クリニックごとに注入量や方針によって幅があります。

一方で、ポテンツァを用いて導入する場合は、ジュベルックの薬剤費に加えてポテンツァ本体の施術料金が上乗せされます。そのため、トータルの費用はおおむね5万〜十数万円程度になるケースが多いでしょう。

これらはあくまでも目安であり、クリニックによって料金プランはさまざまです。正確な費用については、公式サイトに加えて事前のカウンセリングでも確認し、推奨される回数なども含めた総額で検討しましょう。

人気施術リジュランとの違いは?

ジュベルックと同じく、韓国発のスキンブースターとして人気を集めているのが、リジュランです。どちらも肌を根本から育てる肌育治療ですが、得意な肌悩みには違いがあります。

ジュベルックの主成分であるポリ乳酸(PDLLA)は、コラーゲン生成を促し、肌に厚みや弾力をもたらすのが特長です。そのため、クレーター状のニキビ跡や毛穴の開きといった、肌の凹凸改善に特に効果を発揮します。

一方、リジュランの主成分ポリヌクレオチド(PN)は、ダメージを受けた皮膚細胞を修復・活性化させる働きを持ちます。この働きにより、肌全体のハリやツヤ、小ジワなど質感の改善を得意としているのです。ジュベルックとリジュランの違いについて、より詳細は下記の記事もご覧ください。

✅️ 合わせて読みたいジュベルックとリジュランの違いを比較!あなたに合うのはどっち?

ジュベルック×ポテンツァに関するよくある質問

Q&A

最後に、ジュベルックとポテンツァの組み合わせ治療に関してよく聞かれる質問にお答えします。

施術中の痛みはどのくらいですか?

ポテンツァの施術では、マイクロニードルによるチクっとした刺激と、高周波(RF)による熱感を感じることがあります。ただし麻酔クリームを使用することで、多くの方は我慢できる程度の刺激に抑えられます。また、手打ち注射より痛みが軽く感じられるケースも多いです。

肝斑があっても施術を受けられますか?

肝斑がある肌への施術は、悪化のリスクも考慮する必要があるため、医師による慎重な診断が不可欠です。ポテンツァには肝斑治療のモードもありますが、ジュベルックとの組み合わせが適しているかどうかは、肝斑の状態や肌質によって異なります。自己判断はせず、必ず専門のクリニックで診察を受けてください。

効果がなかったという話も聞きますが、なぜですか?

ジュベルックはコラーゲン生成を通じて効果を発揮するため、即効性はなく、数週間〜数か月かけて変化が現れます。回数を重ねることで効果が安定するため、1回だけで十分な結果を得られなかったケースでは「効果がない」と感じられることがあります。

まとめ

最近では、SNSやYouTubeで「ジュベルックを実際に受けてみた」という声も数多く見られるようになりました。リアルな体験談が広がっていることも、ジュベルックが注目を集めている理由のひとつです。

興味を持った方は、自分に合う治療かどうかクリニックで相談してみるのも良いでしょう。

大阪・梅田でジュベルックによる肌質改善をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。未来の肌に自信を持てる第一歩を踏み出しましょう。

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