2025年7月22日更新日:2025年8月18日

二重あごに悩んだら…顎下の脂肪溶解注射は本当に効果がある?回数や料金も解説

顎下の脂肪溶解注射と二重あごのクローズアップ画像

「二重あごをなくして、すっきりした輪郭になりたい」

「ダイエットしても顎下だけが落ちない…」

そんな悩みには、脂肪溶解注射という方法もあります。脂肪溶解注射は手術に頼らず、部分痩せを目指せる施術として人気が高まっています。

一方で、「効果がない」「腫れると聞いた」といった不安の声もあり、迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、顎下への脂肪溶解注射がなぜ効果的なのか、注意すべきポイントや他施術との違い、費用の目安までを解説します。

大阪・梅田で脂肪溶解注射をご検討中の方は、梅田すずらんクリニックへ。医師がじっくりお話を伺いながら、あなたに合った施術をご提案しています。まずは気軽にカウンセリングから始めてみませんか?

顎下の脂肪溶解注射は二重あごに効果が期待できる

顎下の脂肪溶解注射の効果を示す横顔イラスト入り画像

ダイエットをしても落ちにくい顎下の脂肪や、ふとした瞬間に気になる二重あご。「フェイスラインがすっきりすれば、もっと自信が持てるのに」と感じている方は少なくないでしょう。

セルフケアではなかなか落としにくい顎下の脂肪に対して、脂肪溶解注射は頼れる施術のひとつです。なぜこの施術が有効なのか、その仕組みから詳しく解説していきます。

なぜ顎下の脂肪は落ちにくいのか?

「体重は落ちたのに、二重あごだけは解消されない」。これは、二重あごを作る脂肪の性質に原因があります。脂肪には比較的燃焼しやすい内臓脂肪もありますが、顎下につくのは皮下脂肪であり、この皮下脂肪は一度つくと簡単には落ちてくれません。

また、長時間のデスクワークやスマホ操作によるうつむき姿勢も二重あごをできやすくする要因です。うつむきがち、猫背などの悪い姿勢では、顎が前に突き出る形になります。結果、首〜顎周辺の筋肉が弱くなり、脂肪がつきやすくなるのです。

こうした理由から、顎下の脂肪はセルフケアだけでは対処が難しく、専門的なアプローチが注目されます。

脂肪溶解注射が顎下に効く仕組み

脂肪溶解注射は、脂肪細胞を分解し、体外へ排出させる成分を含んだ薬剤を注入する施術です。顎下にピンポイントで作用するため、二重あごの原因となる余分な脂肪にアプローチできます。

注射後、脂肪細胞は破壊され、老廃物として体内の代謝機能によって自然に排出されていきます。そのため、時間の経過とともに顎まわりがすっきりし、フェイスラインが引き締まっていくのです。

脂肪細胞そのものを減らすことでリバウンドしにくく、部分痩せがしやすいのも人気の理由です。脂肪吸引に比べて身体への負担が少なく、費用も抑えられるため、初めての美容医療としても選ばれやすい施術といえます。

顎下の脂肪溶解注射で「効果ない」といわれることがある理由

脂肪溶解注射の効果に疑問を投げかける注射アイコン入り画像

顎下の脂肪溶解注射を検討していると、「効果がなかった」という声を聞いて不安になることがあるかもしれません。そうした背景には、脂肪以外の原因や、施術回数の不足といった要因が関係していることもあります。

ここでは、効果を得にくくなる代表的な理由について解説します。

脂肪ではなく皮膚のたるみが原因だった

顎下のもたつきの原因は、必ずしも脂肪とは限りません。加齢によって皮膚のハリや弾力が低下すると、脂肪が少なくてもたるみが生じ、二重あごのように見えることがあります。

このようなケースでは、顎下に脂肪溶解注射を打っても皮膚のたるみそのものは改善されないため、「変わらなかった」と感じやすくなるでしょう。特に40代以降では、皮膚のゆるみが目立ち始めます。

たるみが主な原因の場、HIFU(ハイフ)など、皮膚を引き締めるアプローチが適しています。事前のカウンセリングで医師にしっかりと状態を見極めてもらいましょう。

フェイスラインのたるみについては、下記の記事も参考にしてください。

✅️ 合わせて読みたいフェイスラインのたるみに効く即効性が高い方法は?注意点も解説

回数が不足していた

脂肪溶解注射は、一度の施術で劇的な変化が得られるようなものではありません。複数回の施術が求められます。そのため、必要な回数に満たないまま中断してしてしまうと、思ったような変化が得られにくくなります。

一般的には、3〜5回程度の施術が必要とされることが多く、1〜2回でやめてしまうと、効果を実感しやすくなる時期が来る前に中断することになってしまいます。

また、脂肪の厚みや体質によっても必要な注入量は変わるため、自己判断ではなく、医師と相談の上で施術を進めることが大切です。

【何回で効果が出る?】顎下の脂肪溶解注射|推奨回数と通院ペース

繰り返しになりますが、顎下の脂肪溶解注射は、1回で急激な変化が出る施術ではなく、数回に分けて変化を重ねていくのが一般的です。脂肪の厚みや範囲には個人差があり、1回で効果を実感する方もいれば、数回かけて徐々にすっきりしていく方もいます。

梅田すずらんクリニックでは、同部位部に対する施術は、1か月おきに3〜5回程度行うのを目安としています。1回の施術で減らせる脂肪量には限界があり、また、安全性の観点からも一度に大量の薬剤を注入するのは避けるべきなのです。

効果を確実に感じたい方は、あらかじめ必要な回数を見越して施術計画を立てましょう。医師と相談しながら無理のないペースで進めていくことが、満足のいく結果を得る近道です。

顎下の脂肪溶解注射|必要な注入量(cc)と料金相場

顎下の脂肪溶解注射の注入量と料金を解説する画像

脂肪溶解注射は、注入する部位や脂肪の量によって必要な薬剤量や費用が異なります。ここでは、顎下やフェイスラインにおける一般的な注入量の目安と、1回あたりの料金相場について解説します。施術を検討する際の参考にしていただければ幸いです。

顎下・フェイスラインの注入量目安

薬剤の注入量は、薬剤の種類や注入部位によって異なります。当院では、デオキシコール酸を高濃度(1%)で配合したFatX Coreを使用しており、各部位には以下の注入量としています。

  • 顎下:4cc
  • フェイスライン:10cc

このように、あらかじめ部位別で必要な注入量を決めていますが、追加が必要な場合には、柔軟に対応可能です。脂肪溶解注射の注入量について詳しくは、下記の記事もご覧ください。

✅️ 合わせて読みたい顔の脂肪溶解注射は何ccが目安?頬・顎下など部位別の効果的な注入量

料金の目安

脂肪溶解注射の料金は、クリニックや使用する薬剤の種類によって異なりますが、「1ccあたり〇〇円」というように、注入量に応じて設定されているのが一般的です。

そのため、1回の施術にかかる費用は「1ccあたりの料金 × 注入量」で計算できます。そして、治療全体のトータル金額は、1回あたりの費用に、推奨される施術回数をかけることで、算出可能です。

最終的な費用については、必ずカウンセリングの際に確認しましょう。当院の価格表については、脂肪溶解注射の施術ページから確認できます。

顎下の脂肪溶解注射|施術後のダウンタイムは?

顎下への脂肪溶解注射は、メスを使わない施術であるため、ダウンタイムは比較的短いです。ただし、注射による軽度の腫れや痛み、内出血が出ることはあり、個人差もあるため注意が必要です。

痛みは数日で治まり、腫れも2〜3日をピークに落ち着いていきます。内出血が出たときも、1〜2週間ほどで薄くなり、その間はマスクやメイクで十分にカバーできることがほとんどです。

このようにダウンタイムは短くて済みますが、施術後の過ごし方によって回復の速さや仕上がりが変わることもあります。

より詳しい症状の経過や、ダウンタイムを上手に乗り切るための過ごし方、早く回復させるためのコツについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

✅️ 合わせて読みたい脂肪溶解注射のダウンタイムはどれくらい?症状と過ごし方を詳しく解説

顎下の脂肪溶解注射と他の施術との違い

顎下の脂肪溶解注射と他施術の違いを比較する横顔イラスト入り画像

二重あごやフェイスラインのもたつきを解消する施術は、脂肪溶解注射だけではありません。悩みの原因が脂肪なのか、皮膚のたるみなのか、あるいはその両方なのかによって、最適な治療法は異なります。

ここでは、代表的な施術である「ハイフ(HIFU)」と「脂肪吸引」を例に挙げ、脂肪溶解注射との違いや、どのような方におすすめなのかを解説します。

脂肪溶解注射とハイフ(HIFU)

脂肪溶解注射は、薬剤の力で脂肪細胞そのものを分解・排出へ導く施術です。一方、ハイフ(HIFU)は、皮膚の深部に熱エネルギーを与えることで、たるみの引き締めやコラーゲン生成を促す施術です。

どちらもダウンタイムが少なく、切らずにフェイスラインの印象を整えられる点では共通しています。ただし、脂肪に直接アプローチしたいなら脂肪溶解注射、肌のたるみを引き締めたいならHIFUが適しています。

悩みの原因が脂肪の厚みか、皮膚のゆるみかによって選ぶべき施術が異なるため、医師の診断を踏まえて症状に合った方法を選ぶことが大切です。

✅️ 合わせて読みたいハイフで顔のたるみを改善できる?リフトアップ効果が持続する方法4選

脂肪溶解注射と脂肪吸引

脂肪溶解注射は、薬剤によって少しずつ脂肪を減らす方法であり、施術の負担やダウンタイムが少ない点が大きな特長です。これに対して、脂肪吸引はカニューレ(吸引管)を用いて脂肪を直接除去する外科的処置となります。

脂肪吸引は一度で大きな変化を得られる反面、術後の腫れや痛み、ダウンタイムが長くなりがちな傾向があります。また、費用面でも脂肪溶解注射のほうが始めやすいケースが多く、自然な変化を希望する方に向いています。

すぐに大きな変化を求めるのか、少しずつナチュラルに整えたいのかによって、選ぶ施術は異なります。それぞれの特性を理解したうえで、自分に合った方法を見つけましょう。

顎下の脂肪溶解注射の効果でよくある質問

Q&A

顎下の脂肪溶解注射の効果について、よく見られる質問・回答を簡潔にまとめました。安心して施術を検討いただくための参考にしてください。

1回だけでも効果はありますか?

1回の施術でも「少しすっきりした」と感じる方もいらっしゃいますが、多くの場合、目に見える変化をご実感いただくには3〜5回程度の継続が推奨されます。1回で脂肪をゼロにする治療ではありません。

✅️ 合わせて読みたい脂肪溶解注射は1回だけでも効果ある?期待できる変化・メリット・デメリットを徹底解説

効果はどのくらい持続しますか?元に戻ることはありますか?

脂肪細胞の数そのものを減らす治療のため、リバウンドしにくいのが特徴です。破壊された脂肪細胞は再生しないため、大幅に体重が増えたりしない限り、効果は長期間持続します。

たるみが原因の場合、打ってもまったく意味がありませんか?

はい、たるみ自体を引き締める効果はないため、主な原因がたるみの方にはハイフ(HIFU)など他の治療をおすすめします。ただし、脂肪とたるみが混在している場合は、まず脂肪を減らすことが有効なケースもありますので、医師にご相談ください。

男性でも同じように効果は期待できますか?

はい、男性でも同様に効果が期待できます。顎下の脂肪が原因である点は同じなため、性別に関わらずフェイスラインのボリュームを減らすことが可能です。実際に男性の患者様も多くいらっしゃいます。

効果をより高めるために、自分でできることはありますか?

施術後は、血行が良くなる長時間の入浴や激しい運動、飲酒を控えることが、ダウンタイムを短くし効果的な回復に繋がります。

まとめ

二重あごやフェイスラインのたるみは、食事制限や運動ではなかなか変化が出にくいもの。そんなお悩みには、脂肪溶解注射を検討してみるのもひとつの方法です。

メスを使わずに脂肪を減らせるため、気軽にトライできます。それでも、自分に合った方法なのか迷っている方は、専門の医師に相談してみるのが安心です。

梅田すずらんクリニックでは、じっくりとお話を伺いながら、一人ひとりに合った施術プランをご提案しています。大阪・梅田で脂肪溶解注射を検討されている方は、お気軽にカウンセリングをご利用ください。

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