2025年4月5日
ピコレーザーとピコトーニングの違いとは?シミ・くすみ・肝斑に最適なのはどれか解説

「ピコレーザーとピコトーニングって何が違うの?」そう思ったあなたは、シミやくすみの治療を考え始めたところかもしれません。
実は、ピコトーニングもピコレーザーの一種であり、ピコレーザーには肌トラブルに合わせた照射モードがあります。
シミをピンポイントで取りたいのか、肌全体のトーンを整えたいのか、それによって選ぶべき施術が変わります。
この記事では、それぞれの違いや適した肌悩みを分かりやすく解説します。
肌の悩みを根本から見直したい方は、大阪・梅田でピコレーザーの施術を行う梅田すずらんクリニックへ。豊富なメニューで理想の肌づくりをサポートします。
目次
ピコレーザーとピコトーニングの違いとは

ピコレーザーとピコトーニングは、どちらもピコ秒レーザーを使用した施術ですが、効果や照射方法が異なります。それぞれの特徴を理解し、自分の肌悩みに合った施術を選べるようになりましょう。
ピコレーザーとは
ピコレーザーは、ピコ秒(1兆分の1秒)という非常に短いパルス幅でレーザーを照射する美容医療機器です。
従来のシミ治療で使用されてきたナノ秒(10億分の1秒)レーザーと比べ、より短いパルス幅によって熱ダメージを最小限に抑えつつ、衝撃波でメラニンを細かく粉砕できるのが特徴です。そのため、従来のレーザー治療よりも皮膚への負担が少なく、ダウンタイムが短縮されることが多くなっています。
ピコレーザーには、用途に応じて ピコトーニング・ピコスポット・ピコフラクショナル の3つの照射モードがあり、それぞれ異なる肌悩みに対応します。ピコトーニングはピコレーザーの一種であり、ピコレーザーの照射方法のひとつです。
つまり、「ピコレーザー」は、3つの照射モードを含む総称と考えると良いでしょう。
ピコトーニングとは
さきほど説明した通り、ピコトーニングは、ピコレーザーの照射方法のひとつです。低出力のレーザーを広範囲に照射することでメラニン色素を少しずつ破壊し、肌に負担をかけずにシミやくすみを改善します。
ピコトーニングは、肝斑の治療に効果的なのが注目ポイントです。従来のレーザー治療では、肝斑が悪化するリスクがありましたが、ピコトーニングは低出力で照射するため、メラノサイト(メラニンを生成する細胞)を刺激しにくいという特徴があります。
そのため、肝斑を悪化させることなく、安全に治療できます。肌への負担が少ないため、ダウンタイムもほとんどありません。
なお、ピコレーザーの施術モードは他にも、ピコフラクショナル、ピコスポットがあります。これらについては下記の記事で説明しているため、参考にしてください。
✅️ 合わせて読みたい:「ピコトーニングは効果なし?」と感じたあなたへ!原因と解決策を分かりやすく解説
ピコレーザーの照射モード3つ
ピコレーザーには ピコトーニング、ピコスポット、ピコフラクショナル という異なる照射モードがあることは、前に説明した通りです。
ピコトーニングは低出力で広範囲に照射し、くすみや肝斑の改善を目的とするのに対し、ピコスポットはシミやそばかすをピンポイントで除去する施術です。また、ピコフラクショナルは微細なレーザーを点状に照射し、肌のハリや毛穴の引き締めを促す効果が期待できます。
以下の比較表を参考に、それぞれの特徴を確認してみましょう。
比較項目 | ピコトーニング | ピコスポット | ピコフラクショナル |
---|---|---|---|
効果 | 肌全体の色ムラを整え、くすみや肝斑を徐々に改善 | シミ・そばかすをピンポイントで除去し、即効性が高い | 微細なレーザーで肌の再生を促し、毛穴の引き締めやハリ改善 |
施術方法 | 低出力で広範囲に照射 | 点状に照射 | 高出力で局所的に照射 |
痛み | チクチクする程度でほぼ痛みなし | ゴムで弾かれるような痛みがある | 軽いチクチク感があり、人によっては痛みを感じることも |
ダウンタイム | ほぼなし | 施術後に赤みやかさぶたができることがあり、1週間程度で回復 | 赤みや軽い腫れが出ることがあるが、数日で落ち着く |
得意な肌悩み | 肝斑、くすみ、色ムラ改善、美白効果 | シミ、そばかす、ニキビ跡、タトゥー除去 | 毛穴の開き、肌のハリ不足、ニキビ跡の凹凸改善 |
費用 | 1回あたりの料金は比較的安め(相場:1~3万円) | 1回あたりの料金はやや高め(相場:2~5万円) | 1回あたりの料金は高め(相場:3~6万円) |
あなたの肌悩みにはピコトーニング?それ以外のピコレーザー?

ここでは、症状別にどの種類のピコレーザーが適切なのかを説明します。
シミ・そばかす・くすみには
シミやそばかす、くすみの治療には、ピコレーザーの照射モードを症状に応じて選ぶ必要があります。
濃く目立つシミやそばかすには、ピコスポットが適しています。ピコスポットは高出力のレーザーをピンポイントで照射し、メラニンを効率的に破壊するため、1回の施術でも効果を実感しやすいでしょう。
一方、顔全体に広がる薄いシミやくすみ、色ムラを改善したい場合は、ピコトーニングが適しています。ピコトーニングは低出力のレーザーを広範囲に均一に照射し、肌全体のメラニンを徐々に減らして透明感を向上させます。
なお、濃いシミや境界がはっきりしている老人性色素斑などでは、Qスイッチヤグレーザーなど他のレーザー治療が適している場合もあります。
どの施術が最適かは、医師とのカウンセリングで相談して決めるようにしましょう。
✅️ 合わせて読みたい:Qスイッチヤグレーザーでシミ治療!経過やダウンタイムについて解説
肝斑には
肝斑の治療には、ピコトーニングが適しています。従来のレーザー治療では、メラニンを破壊する際に熱の影響で炎症が起こりやすく、逆に肝斑が悪化するリスクがありました。
しかし、ピコトーニングは低出力のレーザーを均一に照射することで、メラノサイトを刺激せずにメラニンを分解できるため、炎症を抑えながら安全に肝斑の改善を目指せます。
また、肝斑とともにくすみが気になる場合も、ピコトーニングによって肌全体のトーンアップができます。ただし、肝斑は1回の施術で劇的な変化が見られるものではなく、5~10回程度の継続的な施術が推奨されるため、長期的に治療を進める意識が必要です。
ニキビ跡・毛穴の開きには
ニキビ跡や毛穴の開きの改善には、ピコレーザーのフラクショナル照射が適しています。ピコフラクショナルは、レーザーを点状に照射することで肌に微細な穴を形成し、真皮層まで刺激を与える治療法です。
この刺激によりコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌のハリや弾力が改善されるとともに、毛穴の引き締めやニキビ跡の凹凸の軽減が期待できます。
ピコトーニングは毛穴の黒ずみや軽度の開きには効果的ですが、深いニキビ跡や顕著な毛穴の開きにはピコフラクショナルの方が適しています。
ピコレーザー(ピコトーニング)を受ける前に知っておきたいこと

ピコトーニングなどピコレーザーを検討する際、頭に入れておきたいこととして、ダウンタイム、施術の流れ・注意点、クリニック選びのポイントなどが挙げられます。
これらについて理解することで、より安心して施術を受けられます。
ダウンタイム
ピコトーニング は低出力のレーザーを広範囲に照射するため、ダウンタイムはほぼなく、多くの場合、施術後すぐにメイクができます。わずかに赤みが出ることがありますが、数くため、日常生活に影響はほとんどありません。
✅️ 合わせて読みたい:ピコトーニングのダウンタイムは?経過や気をつけたいことを詳しく解説
ピコスポット はシミをピンポイントで除去するため、施術後に赤みやかさぶたが生じることがあります。かさぶたは1週間程度で自然に剥がれ落ちるため、無理にこすらず紫外線対策を徹底してください。
ピコフラクショナル は肌の再生を促すため、施術後に赤みや軽度の腫れが出ることがありますが、通常は2~3日で落ち着きます。一時的にザラつきを感じることもありますが、肌のターンオーバーが進むことで滑らかになります。
どの施術も施術後の肌は敏感になっているため、紫外線対策と保湿を徹底し、摩擦や刺激を避けることが大切なのは共通です。
施術の流れと注意点
ピコレーザーの施術は、基本的にカウンセリングから始まります。カウンセリングで肌の状態や悩みを確認し、どの施術が適しているかを判断します。
施術前には洗顔を行い、メイクや皮脂を完全に落とします。その後、アイガードを装着し、レーザーを照射します。ピコトーニングの場合、施術時間は約15~25分程度と短く、痛みも少ないです。
施術後の注意点としては、先述の紫外線対策と保湿に加え、激しい運動や飲酒、長時間の入浴など、血行が良くなる行為は避けるようにしましょう。また、施術部位を強くこすったり、刺激を与えたりしないように注意が必要です。
クリニック選びのポイント
ピコトーニングや他のピコレーザー施術を受ける際は、可能な限り医師の信頼性や施術実績を確認しましょう。口コミなどを参考にしながら、適切な施術プランを提案してくれるクリニックを選ぶことが大切です。
また、料金プランも必ずチェックしておきたい項目です。1回ごとの料金なのか、コース料金なのかを確認し、予算内で無理なく通えそうかを確認してください。
その際、セットメニューにも要注目です。例えば、ピコトーニングとエレクトロポレーションの組み合わせなど、相乗効果が期待できるプランがあるか確認すると良いでしょう。
ピコレーザー・ピコトーニングでよくある質問

ピコレーザーやピコトーニングで、よく聞かれる質問をまとめています。
ピコレーザーにはどんな種類がありますか?
ピコトーニング、ピコフラクショナル、ピコスポットの3つの照射モードがあります。それぞれ得意な肌悩みが異なります。
ピコトーニングの効果は?
肝斑、シミ、くすみ、色ムラなどを改善し、肌全体のトーンアップ効果が期待できます。
ピコトーニングは何回くらいで効果が出ますか?
症状や肌質によりますが、5~10回程度が目安です。
ピコトーニングをやめると元に戻りますか?
すぐに元に戻ることはありません。ただし、紫外線や加齢によって新たなメラニンが蓄積されると、再びくすみが目立つことがあります。
✅️ 合わせて読みたい:ピコトーニングをやめると元に戻る?美肌をキープするための秘訣
ピコトーニングとフォトフェイシャルはどう違いますか?
フォトフェイシャルは光治療で、シミや赤み、毛穴など幅広い肌悩みにアプローチできます。ピコトーニングと、どちらが適しているかは肌の状態によって異なります。
✅️ 合わせて読みたい:ピコトーニングとフォトフェイシャル、どっちが効果的?肌悩みに合わせた選び方
まとめ
ピコレーザーは、シミやくすみ、肝斑など、さまざまな肌悩みにアプローチできる施術です。
中でもピコトーニングは ダウンタイムがほぼなく、肌全体のトーンアップや肝斑の改善に適しているため、初めてのレーザー施術としても人気があります。
大阪・梅田でピコレーザーを検討されている方は、ぜひ一度、梅田すずらんクリニックにご相談ください。詳しくは、ピコレーザーのページで価格表やセットメニューをご覧ください。