2023年9月1日更新日:2023年10月15日

ダイオードレーザーのVIO脱毛は痛みがある?ハイジニーナにできるかも解説

ダイオードレーザー vio 痛み

エチケットとして、男女ともに人気が高いVIO脱毛。

痛いイメージや恥ずかしいイメージが先行して、なかなか施術に踏み切れない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回はダイオードレーザーによるVIO脱毛の痛みや効果、ハイジニーナにするコツについて詳しく解説します。

実際のところ、ダイオードレーザーでVIO脱毛ってどうなの?痛いんじゃないの?」そんな疑問をお持ちの方は、この記事の情報を参考にして、ダイオードレーザーに関する知識を深めてください。

目次

ダイオードレーザーによるVIO医療脱毛の痛みはどのくらい?

ダイオードレーザー vio 痛み

ダイオードレーザーは、他のレーザー脱毛機と比べて痛みや肌への負担が少ない機種です。

顔や腕、足など痛みを感じにくい部位はホットタオルを当てたような温かさを感じるだけの方が多いです。

しかしVIOゾーンは太い毛や毛量が多く刺激による反射も生じるため、 部位によってはダイオードレーザーでも痛みを感じます。

痛みを例えると、数カ所を同時に輪ゴムで弾かれたような痛さといっていいでしょう。

とくにIゾーンの施術中は、ところどころによっては「ウッ」と反応してしまう方も少なくありません。

ただし、この痛みは瞬間的なもので我慢できる程度の痛みです。痛みの感じ方には個人差があります。

以下の表を参照すると明らかですがダイオードレーザーは、アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーに比べて、施術時の痛みが少ないのが特徴です。痛みが苦手な場合はダイオードレーザーが、VIOゾーンのようなデリケートな部位にピッタリの脱毛方法といえます。

ダイオードレーザーくすぐる程度~瞬時に鉄板で焼かれる程度
アレキサンドライトレーザー指で軽く押される程度~熱いムチで叩く程度
ヤグレーザー指でトントンと触る程度~針で刺される程度

VIO脱毛が痛い理由

ダイオードレーザー vio 痛み

VIOゾーンのレーザー脱毛が痛い理由は「太くて黒い毛が多い」「毛量が多い」という点にあります。

レーザー脱毛機は、色の濃い部分にレーザーが照射されると熱を発生する仕組みになっています。VIOゾーンの毛は他の部位の体毛に比べて、太くて色が濃いため、「VIO脱毛は痛い」といわれるのです。

とくに粘膜に近いI、Oゾーンは皮膚が薄く皮膚の色も濃くなります。そのためレーザーが反応しやすくなり、痛みを感じやすくなります。

VIO脱毛の痛みを和らげる方法

VIO脱毛が初めての人にとって、痛みはとても気になりますよね。
以下に痛みを和らげる方法を紹介していますので、参考にしてください。

ダイオードレーザーでVIO脱毛の痛みを半減

VIO医療脱毛の痛みを極力少なくしたい場合、照射時の痛みが少ない脱毛機器を選ぶことが重要です。レーザーは波長が長くなると、皮膚からより深くに達しますが、痛みも強くなります。

痛みは脱毛機の種類によって異なり、痛みの強い順番で表すとYAGレーザー>アレキサンドライトレーザー>ダイオードレーザーとなります。

クリニックによって取り扱っている機種は異なるため、事前に脱毛機の種類を確認しておくと良いでしょう。

生理前の脱毛を避け、肌の調子を整えておく

生理前の女性の体は、排卵によりホルモンバランスに変化が生じています。PMS(月経前症候群)によって様々な不調を感じる場合は、より注意が必要です。皮膚も敏感になり、肌荒れが起こりやすい状態になっているので、生理前の脱毛は避けましょう。

肌が乾燥しているとレーザーの熱ダメージによって、炎症や痛みが増す可能性があるため、自分に合った方法で保湿などの日常的なケアを心がけましょう。

施術を受けるなら、肌の調子が良い生理終了後から、次回排卵日までの期間がおすすめです。

ダイオードレーザーとは

ダイオードレーザーとは、半導体を利用した近赤外線レーザーのことです。医療脱毛の他には、ほくろ取りでも使用されます。

従来の脱毛機である、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間の性質を持っているため、幅広い肌質や毛質に対応できるのが特徴です。

蓄熱式(SHR)と熱破壊式(HR)の2種類

ダイオードレーザーの照射方法は、狙うターゲットによって熱破壊式と蓄熱式の2種類に分かれます。

熱破壊式は、黒い色素(メラニン)に反応して熱を生じる仕組みで、毛根をターゲットに照射します。

対して蓄熱式は、毛根に発毛指令を送る発毛因子(バルジ領域)をターゲットに、低出力で連続して照射を行います。じんわりと毛包内に熱が生じるため、熱破壊式に比べて痛みが少なくなります。

最近のダイオードレーザーは、熱破壊式と蓄熱式の両方を使い分けることができる機種が多く、産毛から濃い毛まで脱毛効果が期待できます。

ダイオードレーザーの種類

ダイオードレーザーの代表的な機種には以下のような種類があります。

  • メディオスターモノリス(熱破壊式&蓄熱式)
  • メディオスターネクストプロ(熱破壊式&蓄熱式)
  • ライトシェアデュエット(熱破壊式)
  • ライトシェアクアトロ(熱破壊式)
  • ソプラノアイスプラチナム(蓄熱式)
  • ラシャ(熱破壊式&蓄熱式)
  • ペクタス(熱破壊式)
  • デピプラス/クリスタルプロⅡ(熱破壊式&蓄熱式)

梅田すずらんクリニックでは、デピプラスを取り扱っています。

デピプラスは韓国のGTG wellness社が製造している機器で、照射口が小さくVIOなどの細かい部位の脱毛に適しています。3種類の波長で幅広い肌質や毛質に対応ができるため、脱毛初心者にもおすすめです。

ダイオードレーザーがおすすめな人

ダイオードレーザー おすすめ

下記に当てはまる項目がある方は、ダイオードレーザーによるVIO脱毛が向いています。

  • 痛みを極力抑えたい
  • アトピー体質である
  • もともと色黒肌である
  • 少し日焼けしている、色素沈着がある
  • 産毛までしっかり脱毛したい

ダイオードレーザーはほかのレーザー脱毛機に比べ、施術時の痛みが少ないのが特徴です。アトピー肌や日焼け肌などの、刺激に弱い状態にも使用できます。また他のレーザー脱毛機は濃い色素に反応する特徴を活かして脱毛しているため、色の薄い産毛の脱毛には不向きでしたが、ダイオードレーザーは産毛の脱毛にも効果が期待できます。

これらに当てはまらない方でも、ダイオードレーザーでの医療脱毛が気になる方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

ダイオードレーザーとヤグレーザーの違い

ダイオードレーザーの波長は、機種によって多少異なりますが、808nmです。ヤグレーザーは波長が1064nmと長く、皮膚の深いところまで熱エネルギーが届くため、根深い毛の脱毛に適しています。

ヤグレーザーは、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーに比べてメラニンを吸収しにくいのが特徴で、色黒肌の方でも照射が可能です。

男性の髭脱毛などによく用いられますが、ヤグレーザーは高出力でレーザーを照射するため、痛みもダイオードレーザーに比べて強くなります。

ヤグレーザーは脱毛目的以外では、ニキビ跡の赤みや赤ら顔、毛細血管拡張症などの美肌レーザーとして使われることもあります。

ダイオードレーザーとアレキサンドライトレーザーとの違い

アレキサンドライトレーザーの波長は755nmとダイオードレーザーの波長より短く、医療脱毛機の中ではもっともメラニン色素を吸収しやす特徴があります。

アレキサンドライトレーザーは、メラニンに反応して照射部位の熱が上がりやすくなるため、色黒肌や日焼けした肌に照射すると火傷などのリスクが高いのです。

ダイオードレーザーは幅広い肌質や毛質に対応できますが、アレキサンドライトレーザーは肌の色が白く、毛の色が濃い部位に適しています。

波長が短いアレキサンドライトレーザーは表皮に作用しやすくなります。黒ずみやくすみ、毛穴が気になる方は、美肌効果も期待できます。

ダイオードレーザーの仕組み

ダイオードレーザー 仕組み

ダイオードレーザーは、半導体に電流を通して近赤外線を発生させます。

ダイオードレーザーには熱破壊式と蓄熱式がありますが、どちらも毛のメラニンに反応して熱を発生させる仕組みです。

熱破壊式は単発で1ショットずつ強いエネルギーを照射し、毛母細胞と呼ばれる発毛を促進する細胞や毛乳頭を熱で変性させ脱毛を促します。

蓄熱式は、熱破壊式よりも低出力のレーザーで毛のメラニンを発熱させ、真皮の浅い部分に熱だまりを作ります。これを表皮内熱膜といいます。表皮内熱膜が毛根のバルジ領域と毛根周辺の組織を破壊し、脱毛する仕組みです。

熱破壊式・蓄熱式ともに毛のメラニンにレーザーを照射して、熱を発生させ毛根や周りの組織を変性させるというメカニズムは同じです。

バルジ領域を含む毛根周辺の組織が変性すると、その部分は毛が生えなくなります。

バルジ領域とは

バルジ領域とは、2000〜2001年に発見された幹細胞の一種で、毛根に発毛の指令を送る組織です。バルジ領域が発見されるまでは、毛の生成は毛根にある毛乳頭や毛母細胞そのものが大きく関与していると考えられていました。

しかし近年の研究で、真皮層にあるバルジ領域の中の「毛包幹細胞」と「色素幹細胞」が毛乳頭や毛母細胞に発毛指令を出していることがわかったのです。

真皮層は毛乳頭よりも浅い位置にあるため、強い熱で毛乳頭を破壊しなくても低出力の熱でバルジ領域をターゲットにすることで理論上、脱毛が可能となります。

この仕組みを利用して開発されたのが、蓄熱式ダイオードレーザーです。

ダイオードレーザーの波長

ダイオードレーザーに用いられる波長は機種によって異なりますが、梅田すずらんクリニックで採用してる「デピプラス」の波長は808nmです。

レーザーには波長が短いほどメラニンに反応しやすく、表皮に吸収されやすくなる特徴があります。反対に波長が長くなればなる程、皮膚の奥の方までレーザーが到達します。

波長が最も短いアレキサンドライトレーザーは755nm、対してヤグレーザーの波長は最も長い1,064nmです。

レーザーの特徴からわかるように、肌の深部に生えているムダ毛や色素沈着した肌への対応は波長が最も長いヤグレーザーが適しています。

反対に波長が短いアレキサンドライトレーザーは深達性が浅い分、メラニンの吸収率が高くなります。色黒肌・日焼け・色素沈着がある肌に照射すると、火傷のリスクが高いため適していません。

アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間の波長を持つダイオードレーザーは、幅広い形質や肌に対応が可能です。

ダイオードレーザーのメリット

ダイオードレーザー メリット

ダイオードレーザーは他の脱毛機にはない、さまざまなメリットがあります。

以下では、どのようなメリットがあるか詳しく説明します。

痛みが少ないのでVIO脱毛に適している

脱毛機の中でも痛みが比較的少ない蓄熱式ダイオードレーザーは、脱毛部位の中でも痛みを感じやすいVIO脱毛に適しています。

メラニンに反応しやすいアレキサンドライトレーザーは、太い毛が多く毛量の多いVIO脱毛では、蓄熱式ダイオードレーザーに比べて痛みを感じやすいです。また波長が長く深部までレーザーが到達するヤグレーザーも、高出力で照射するため、皮膚が薄いVIOゾーンは痛みを感じやすくなります。

両レーザーの中間の波長をもつダイオードレーザーは、幅広い肌質や毛質に対応できるため熱が上がりにくく痛みが軽減されます。VIO脱毛の痛みをなるべく和らげたい方は、ダイオードレーザーを取り扱っているクリニックでの施術をおすすめします。

多少であれば日焼け・色黒肌でも施術が可能

ダイオードレーザーは、多少の日焼け肌や色黒肌の方でも医療脱毛が可能です。

メラニンに反応しやすいアレキサンドライトレーザーは、日焼け・色黒肌に照射すると火傷などのリスクが高まります。

ヤグレーザーは、日焼け・色黒肌への照射は可能ですが、メラニンに反応しにくいため出力を上げて照射する傾向にあります。出力を上げると、強い痛みを伴いやすく、肌への負担も増えます。

ダイオードレーザーであれば、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間の波長を持ち合わせているので、これらのリスクが少なくスムーズに脱毛が行えます。

アトピー体質でも施術可能

蓄熱式ダイオードレーザーは60℃前後の低音で連続照射を行うため、肌への負担も少なくアトピー体質や敏感肌の方でも施術が可能です。

対称的に、単発で1ショットずつ毛根を破壊する熱破壊式は、レーザーによっては250℃以上の高音になることもあります。

じわじわと熱を発生させる蓄熱式は、刺激も少なく熱破壊式ほど痛みがありません。

従来のレーザー脱毛機で脱毛を断られていたアトピー体質の方も、施術を受けることができます。しかし炎症が起こる可能性がありますので、皮膚科を標榜している美容クリニックでの施術をおすすめします。

むしろアトピー体質の方に永久脱毛はおすすめです。毛が無くなることで自己処理の炎症がなくなり、アトピーが改善したという症例報告が数々の学会で発表されているからです。

ただし、蓄熱式ダイオードレーザーでも施術後は多少なりとも刺激は受けます。アトピー体質の方や敏感肌の方は、カウンセリング時にお申し出ください。

産毛にも効果が期待できる

産毛は色が薄く細いため、以前ののレーザー脱毛機では反応しにくく脱毛が難しいとされていました。反応させるために、出力を上げることで火傷のリスクが高くなるからです。

しかし、蓄熱式ダイオードレーザーはバルジ領域をターゲットに照射しているため、毛乳頭ではなく発毛の指令を担っている組織そのものを破壊します。そのため火傷のリスクが少なく、産毛までしっかりと脱毛効果を実感できます。

産毛や色素の薄い毛までしっかりと脱毛したい方は、ダイオードレーザーがおすすめです。

幅広い肌質や毛質に対応可能

ダイオードレーザーはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間の波長を持つため、幅広い毛質や肌質に対応が可能です。

濃くて太い毛だけでなく、産毛や色素の薄い毛、色黒肌や日焼け肌まで対応できるため、レーザー脱毛初心者におすすめです。

蓄熱式であればホクロがある部位でも脱毛可能

従来の脱毛機はメラニンへの反応が強く、火傷のリスクが高くなるため黒い色素が集まっているホクロへの照射は不可能でした。

蓄熱式のダイオードレーザーはアレキサンドライトレーザーよりも波長が長く、ホクロのような色の濃い部分に対する反応がマイルドなため、施術が可能です。

ホクロ部分の脱毛を行いたいなら、火傷のリスクが少ない蓄熱式ダイオードレーザーの一択といっていいでしょう。

ダイオードレーザーのデメリット

ダイオードレーザー デメリット

ダイオードレーザー脱毛にはメリットの一方で、デメリットもあります。

自分に合った適切な脱毛方法を選択するためにも、ぜひ知っておいてください。

太くて濃い毛はアレキサンドライトレーザーより脱毛効果が劣る

太くて濃い毛は、アレキサンドライトレーザーの方が黒い色素に反応しやすいため、脱毛効果が優れています。

ただし、黒い色素に反応しやすいため色黒肌や日焼け肌、色素沈着がある部位に照射すると火傷などのリスクが高くなります。

また皮膚の深いところに生えている毛も、波長の短いアレキサンドライトレーザーによる脱毛は適していません。

男性の髭や色素沈着がある肌はヤグレーザーの方が適している

男性の髭のように根深い毛はダイオードレーザーよりも、波長が長いヤグレーザーの方が深部までレーザーが到達するため適しています。

また色素沈着がある肌も、メラニン色素に反応しにくいヤグレーザーの方が火傷のリスクが少なくなります。

ただし脱毛の効率はダイオードレーザーやアレキサンドライトレーザーに劣ります。またヤグレーザーによる脱毛は、レーザーがより深く達するため強い痛みが出る可能性があります。

白髪には反応しない

蓄熱式であれば、白髪にも脱毛効果があると誤解されがちですが、熱破壊式も蓄熱式も白髪に効果はありません。どちらも毛の黒い色(メラニン)に反応して熱を発生させる仕組みになっているからです。

白髪も残したくない場合は、なるべく早い段階で脱毛を開始しましょう。

効果を感じるまでに時間がかかる

熱破壊式の場合は成長期の毛に反応し、毛根を破壊するため照射後に毛がポロポロと抜け落ちる「ポップアップ現象」が起こります。

しかし蓄熱式ダイオードレーザーの場合は次に生えてくる毛を、生えなくする脱毛方式になるためポップアップ現象が起こりません。

そのため1回の施術では効果を実感しにくく、複数回照射を繰り返すことが必要となります。何回か熱破壊式のレーザーを照射した経験がある方は、このように毛の反応に違いがあるので注意しましょう。

ダイオードレーザーでのVIO医療脱毛の期間と回数

ダイオードレーザー vio 期間

ダイオードレーザーでの脱毛は、毛周期に合わせた2ヶ月1回の照射が目安となります。脱毛完了までの回数は、個人差がありますが5〜8回(1年〜1年半)で完了される方がほとんどです。

以下では脱毛の回数と毛量の変化の目安についてご紹介します。脱毛を完了させたい時期が決まっている方は、逆算して脱毛を開始しましょう。

VIO脱毛1回目〜

レーザーが反応する成長期の毛は、全体の約20%といわれています。そのため施術1回目だけでは、ほとんど効果を実感することはできません。

少し毛が減ったと実感できるのは、施術3回目〜です。

VIO脱毛3回目〜4回目

太くて濃い毛が少なくなり、新しく生えてくる毛が細く柔らかくなってきます。チクチクした感じがなくなるため、自己処理の頻度が少し減ってきます。

とくにVIOなどの太い毛の量が多い部位は、目に見えて効果を実感できるようになります。

VIO脱毛5回目〜8回目

太くて濃い毛がほとんど無くなります。産毛や細い毛しか生えてこないので、自己処理の回数もかなり減ります。

照射頻度が4〜5ヶ月と期間が空いても問題はありません。
もともと毛が薄い方や、Vゾーンの毛を残される方は5〜8回で脱毛を完了されることも多いです。

VIO脱毛10回目〜

照射した部位の毛が完全になくなり、ツルツルな状態になります。
産毛まで完全に無くしたい方やハイジニーナを希望される方は、10回以上の照射がおすすめです。

VIO脱毛で人気の高い形

vio 人気

VIO脱毛のVゾーンは、気分や目的に合わせて理想の形に整えることができます。

そこで人気の高い6種類の形をご紹介します。

  • ナチュラル
  • 逆三角形
  • オーバル
  • スクエア
  • Iライン
  • ハイジニーナ

これからVIO脱毛を開始する方は、ぜひ参考にしてください。

ナチュラル

ナチュラルとは逆台形の形で、自然な状態に近いためVIO脱毛の中では最も人気があります。
脱毛したのを気づかれたくない方や、脱毛初心者におすすめです。
また、途中で他の形に変更することもできるので、形に迷われている方にもおすすめです。

逆三角形

逆三角形は、面積の狭い下着や水着を着る機会が多い方に人気があります。
アンダーヘアがはみ出ないのにプラスして、生理の血がつかないといった衛生面でもメリットがあります。

オーバル

丸みをおびた、女性らしいデザインを好む方に人気があります。
自然な形を残しながら毛の範囲を少なくしたい方にも、おすすめのデザインです。
オーバルも下着からアンダーヘアがはみ出しにくいメリットがあります。

スクエア

ファッショナブルな形として、とくに海外で人気の高いデザインです。
アンダーヘアも、オシャレに見せたい方におすすめです。

Iライン

IラインはVIOゾーンの毛を残す中でも、もっとも面積の小さいデザインです。
ある程度のアンダーヘアは残したいけど、衛生面が気になる方におすすめです。
スクエア同様、 Iラインも海外で非常に人気があります。

ハイジニーナ

ハイジニーナは、デリケートゾーンのムレやニオイなどの衛生面が気になる方や、お手入れをとにかく楽にしたい方に人気があります。

最近では男性からの支持も高く、男女ともに人気が高まっています。

また白髪に変わる前の世代の方も、ハイジニーナを希望する方が多いです。日本では自分が介護に携わり、陰部の衛生管理の難しさに気づいて、将来に備えハイジニーナを選択するケースが増えています。

VIO脱毛の事前処理どこまで剃るのがベスト?

vio 脱毛 事前処理

VIO脱毛の施術前には、アンダーヘアの事前処理が必要となりVゾーンは希望の形に合わせて剃ります。

しかしVIO脱毛初心者だと、どのあたりまで剃れば良いのかわからない方も多いでしょう。

そこでおすすめするのが、通販でも購入できる「Vゾーンプレート」などの商品です。プレートを当てて剃るだけで、初心者でも左右対象のきれいな形に整えることができます。

またVゾーンの毛量を減らしたい場合は、施術2〜3回までは全剃りにし、それ以降は希望の形で事前処理を行います。そうすることで毛量も少なくなり、理想の形に整えることができます。

肌に負担の少ない剃毛の方法

剃毛によって肌が傷んだ状態でレーザー脱毛を行うと、肌のバリア機能が低下し照射によって赤みやかゆみ、炎症が生じやすくなります。

酷くなると、シミやくすみなど色素沈着の原因になることもあります。そこで肌への負担が少ない正しい事前処理の方法をご紹介します。

ワックスや毛抜きは使わない

毛には毛周期というサイクルがあり、生えてから抜け落ちるまでに「成長期」「退行期」「休止期」を繰り返しています。

レーザーによる医療脱毛は、毛根がしっかりしていてメラニン色素が最も濃い成長期の毛に効果を発揮します。

ワックスや毛抜きなどを使用すると毛根から抜けてしまうため、レーザー脱毛の効果が得られなくなります。

効率良く脱毛するためにも、毛根から抜いてしまう方法での処理は避けましょう。

肌への負担が多いカミソリや除毛クリームはNG

カミソリは皮膚の角質まで削ぎ落としてしまうため、肌に負担がかかってしまいます。また除毛クリームによる処理も、肌への刺激が強すぎるためおすすめできません。

肌への負担を最小限にするなら、電気シェーバーでの処理がおすすめです。

ただし、毛が長い状態でいきなり電気シェーバーで処理を行うと毛が絡まってしまう可能性があります。まずは眉毛用のハサミなどで毛を短く整えてから電気シェーバーで丁寧に処理を始めましょう。

毛の流れに沿って剃毛する

電気シェーバーで剃毛を行う際、毛の流れに逆らうと肌が傷つきやすくなります。肌が傷つくと、皮膚の中に毛が埋もれてしまう「埋没毛」の原因となることがあります。

肌を傷つけないためにも、剃毛を行う際は毛の流れに沿って無理に力を入れすぎないようにしましょう。

なおVIOゾーンのように、カーブが多い部位は顔用の刃先の細かい電気シェーバーなどが剃り残しなく剃れます。

2日前か前日に処理をする

事前処理は、施術前の2日前か前日がおすすめです。

事前処理が3日以上前になると、施術日までに毛が伸びてしまい火傷のリスクが高くなります。また施術直前に処理を行うと、肌が傷ついた状態で照射を行うため赤みやかゆみなど肌トラブルを引き起こしやすくなります。

施術の2日前か、前日に処理を行っておくと剃毛による肌ダメージも少し落ち着いているためスムーズに脱毛が行えます。

事前処理の後に、タオルやガーゼで包んだ保冷剤などでクールダウンしておくと、剃毛の刺激による炎症や赤みを予防できます。

ハイジニーナにするなら白髪に変わる前がおすすめ

最近では介護脱毛として40代、50代のVIO脱毛の割合が増えています。

しかしアンダーヘアの白髪が増えてから脱毛を開始すると、熱破壊式、蓄熱式どちらの脱毛機も白髪に効果はないため白髪だけが残ってしまいます。理由は、白髪にはレーザーが反応するメラニン色素がないからです。

蓄熱式は、白髪に効果があると誤解されることがありますが、熱を発生させるためには毛のメラニン色素が必要となります。

アンダーヘアに白髪が生えてくるのは30代後半〜40代といわれています。ハイジニーナを希望するなら、白髪が生えてくる前にVIO脱毛を開始しましょう。

ダイオードレーザー脱毛の注意点

ダイオードレーザー 注意点

脱毛効果が落ちるため、施術の約2週間前から毛抜きやワックスなどの毛を抜く処理は控えましょう。

施術前日までには、剃り残しのないようにご自身で剃毛を行なってください。

陰部を清潔にしておくことで、細菌感染による毛包炎などのトラブルを避けられます。当日は、施術部を清潔にしておくのも大切です。

ダイオードレーザーについてよくある質問

アトピー体質ですが、ダイオードレーザーによる医療脱毛は受けることができますか?

蓄熱式ダイオードレーザーであれば肌への負担が少ないため、アトピー体質の方や敏感肌の方でも医療脱毛が可能です。

ただし、症状が酷い場合は施術を控えていただくこともあります。まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

ダイオードレーザーで永久脱毛は可能ですか?

可能です。

ダイオードレーザーの熱破壊式と蓄熱式を使い分けることで、毛乳頭とバルジ領域を変性させ効率よく脱毛を行えます。産毛までしっかりと脱毛効果を実感いただけます。

VIOの毛が濃い場合、痛みを感じやすくなりますか?

痛みの感じ方には個人差がありますが、毛量が多いほど、メラニンに反応しやすくなるため痛みは感じやすくなります。

ただし痛みを感じるのは瞬間的で、我慢できる程度です。

40代からVIO脱毛を始めてもハイジニーナにすることは可能ですか?

白髪が生えてなければ可能です。

ダイオードレーザーに限らず、医療脱毛機は白髪に効果がありません。ハイジニーナを希望される場合、白髪が生える前に脱毛を開始することをおすすめします。

高校生でもVIO脱毛を受けることはできますか?

親権者の同意と同意書の記入があれば、高校生でも施術可能です。
詳しくは、梅田すずらんクリニックホームページ「未成年者の方へ」をご覧ください。

VIO脱毛の前に剃る毛の範囲がわかりません。クリニックでの剃毛は可能ですか?

VIO脱毛の場合、当院では施術前にご自身での剃毛をお願いしています。
剃毛が出来ていない場合、施術をできかねますのでご了承ください。

ダイオードレーザーによるVIO脱毛で硬毛化することはありますか?

VIOゾーンの毛は比較的毛が太く濃いため、一般的に硬毛化しません。硬毛化しやすいのは、産毛や色素が薄い毛が多い部位です。

まとめ

ダイオードレーザーによるVIO脱毛の痛みや効果について、おわかりいただけたでしょうか。

VIO脱毛すると、単に毛が無くなるだけでなくニオイやムレなどの解消につながることもうれしい限りですね。

梅田すずらんクリニックでは、デピプラスというダイオードレーザーを使用しています。熱破壊式と蓄熱式の切り替えが可能で、3波長を搭載しているため、あらゆる毛質や肌質に対応が可能です。

完全都度払いで、コース契約がないので脱毛初心者でも気軽に施術が受けられますよ。

予約はWeb、またはLINEから可能です。
あなたも梅田すずらんクリニックで、VIO脱毛を始めてみませんか。

友だち追加

タグ一覧

ACCESSアクセス

〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田
1丁目1-3大阪駅前第3ビル 2F 74号

TEL:0120-309-505

  • 大阪メトロ 谷町線「東梅田駅」より 徒歩約3分
  • 大阪メトロ 四ツ橋線「西梅田駅」より 徒歩5分
  • 大阪メトロ 御堂筋線「梅田駅」より 徒歩約7分
  • JR東西線「北新地駅」より 徒歩約1分
  • JR各線「大阪駅」より 徒歩約7分
  • 阪神各線「大阪梅田駅」より 徒歩約4分
  • 阪急各線「大阪梅田駅」より 徒歩約9分

ご予約・お問い合わせはこちら

0120-309-505

【受付時間】10時~20時


ページトップへ戻る