2024年11月26日

人中短縮ボトックス注射にデメリットはある?メリットと合わせて解説

人中短縮ボトックス デメリット

笑顔をもっと輝かせたい。そんな願いを叶えられる期待が持てるのが、人中短縮ボトックス注射です。

鼻下の「人中」部分が長いと、なんとなく間延びした印象を与え、実年齢より老けて見えがちです。この人中を短く見せることで若々しい印象を作り出すのが、今回紹介する施術です。

でも、「本当に安全なの?」「良いことばかりではないでしょう?」そんな疑問を抱えている方も多いはず。

そこで、本記事では人中短縮ボトックス注射のデメリットを中心に解説し、合わせてメリットや失敗しないためのポイントにも言及しています。安心して施術が受けられるようになるため、参考にしてください。

また、大阪・梅田でボトックス注射を検討している人は、ぜひ梅田すずらんにご相談ください。

人中短縮ボトックス注射とは

人中短縮ボトックス デメリット

人中短縮ボトックス注射は、鼻と上唇の間にある「人中」と呼ばれる溝を短く見せるために行われる施術です。人中の長さは顔の印象に大きく影響し、長いと老けて見える一方で、短いと若々しく可愛らしい印象を与えます。

この施術の仕組みを理解するには、口輪筋について知る必要があります。口輪筋は、その名の通り唇の周りを輪っか状に取り囲んでおり、口を開けたり閉じたり、唇を動かしたりする役割を果たしている筋肉です。

人中短縮ボトックス注射では、この口輪筋にボツリヌストキシン(ボトックス)を注入します。ボトックスには筋肉の緊張を緩める効果があるため、以下のような流れで口輪筋の緊張が緩和されます。

  1. 口輪筋の緊張が緩むことで上唇を下に引っ張る力が弱まる
  2. 上唇が自然と上向きになってリフトアップしたような効果が得らる
  3. 上唇が上向きになることで鼻と上唇の距離(人中)が短くなります

このようにして、人中短縮ボトックス注射で顔全体が引き締まって見えるようになるのです。

人中短縮ボトックス注射のデメリット

人中短縮ボトックス デメリット

人中短縮ボトックス注射を受ける前に、デメリットについて理解しておくのは大切です。どのような不都合が生じる可能性があるか知っておけば、もしものときも過剰に心配する必要はありません。

ここでは、人中短縮ボトックス注射のデメリットと考えられるものを6つ紹介します。

口を動かしづらく感じることがある

ボトックスは筋肉の動きを抑制する作用があるため、注射部位である上唇周辺の筋肉が、一時的に動かしにくくなることがあります。

そのため、笑顔を作る際に唇が思うように上がらない、口を大きく開けにくい、口をすぼめにくいといった違和感を感じる人もいます。

このような違和感は時間の経過とともに軽減されるため、大きな心配は必要ありません。しかし、1〜2週間経っても改善されないときは施術を受けたクリニックで相談しましょう。

失敗したらすぐ元に戻せない

ボトックス注射は一度施術すると効果が3〜5か月ほど持続するため、もし施術後に希望通りの結果にならなかったとしても、すぐに元の状態に戻すことはできません。

ヒアルロン酸注射であれば、ヒアルロニダーゼを注入することでヒアルロン酸を溶解して元の形に戻せますが、ボトックス注射では、そのようなことができないのです。

そのため、人中が思った以上に短く見える、表情が不自然になるなどの問題が生じても、効果が薄れるまで待つ必要があります。そのため、施術前に医師とよく相談し、リスクを理解しておくことが大切です。

施術直後に効果を実感できない

ボトックス注射は、施術の3日後から効果が現れ始め、1週間程度で最大の効果が得られます。そのため、施術直後に鏡を見ても、すぐに人中が短くなったようには感じられないでしょう。効果を実感するまでには、少し時間がかかることを理解しておく必要があります。

もし大事なイベントのためにの前に施術を受けるのであれば、早めにスケジュールを立てておくことをおすすめします。

効果が永続するわけではない

ボトックスの効果は一時的であり、個人差はありますが、通常3〜5か月程度で効果が薄れ、元の状態に戻ります。効果を保つためには、一定の間隔で繰り返し施術を受ける必要があるのです。

しかし、ボトックス注射を継続すると費用や通院の手間がかかるため、慎重に検討することが求められます。ボトックス注射をやめるとどうなるのかについての関連記事も参考になるでしょう。

副作用が生じることがある

ボトックスは安全性が高い施術ですが、内出血、腫れ、赤みなどの副作用が生じることがあります。これらは、注射針が血管を傷つけたり、注射部位に炎症が起きたりすることで生じます。

しかし、このような副作用は一時的で、数日から数週間で自然に治まることがほとんどです。ただし、ごく稀にアレルギー反応を起こし、呼吸困難や血圧低下などの重篤な症状が現れることがあり、万が一、このような症状が見られた場合は、速やかに医療機関を受診する必要があります。

施術を受けられないことがある

妊娠中や授乳中の方は、胎児や乳児への影響の可能性を排除するため、ボトックス注射を受けることができません。また、ボトックス注射のあとで妊娠を計画する場合は、施術後2〜3か月後から始めるのが良いでしょう。

また、ボトックスの成分に対してアレルギーがある方も、重篤なアレルギー反応を起こすリスクがあるため、施術を受けられません。

その他に、慢性的な持病などがある場合、医師に伝えておくことが望ましいです。

人中短縮ボトックス注射のメリット

人中短縮ボトックス デメリット

デメリットを理解したら、次はメリットについてもあらためて確認しておきましょう。一言で表すと、手軽に唇のリフトアップを叶えられることが、人中短縮ボトックス注射のメリットといえます。

では、詳しく見ていきましょう。

唇のリフトアップができる

人中短縮ボトックス注射では、唇のリフトアップ効果を期待できるのが大きな魅力です。上唇周辺の口輪筋にボトックスを注入することで筋肉がリラックスし、上唇が自然と上向きになります。リフトアップした唇は、立体的に見え、口元にふっくらとしたボリュームが生まれます。

もともと唇が薄い人や、年齢とともに人中が伸びてきた人にとって、この効果は魅力的に感じられるでしょう。

身体への負担が少ない施術である

人中短縮ボトックス注射は切開を伴わず、注射のみで行われるため、体への侵襲が最小限で済みます。外科的な人中短縮手術と比較すると、はるかに負担が軽いといえます。

個人差はあるものの、多くの場合、施術中の傷みや術後のケアもほとんどありません。そのため、美容医療に不安を感じる人や、手術に抵抗がある人でも比較的安心して受けられる施術となっています。

また、施術自体も短時間で完了するため、忙しい日常生活の中でも気軽に受けられるのも嬉しいポイントです。

ダウンタイムがほとんどない

ダウンタイムがほとんどないことも大きなメリットです。人中短縮ボトックス注射は、施術時間が短く、通常5〜20分程度で終了します。注射後すぐに日常生活に戻ることができ、仕事や学校などの日常活動に支障をきたすことはありません。また、明らかに周囲に気づかれる心配もないでしょう。

まれに軽度の内出血や腫れが生じることがありますが、これらの症状も1週間程度で自然に消失します。また、施術直後からメイクも可能なため、気になる場合はコンシーラーなどで隠すこともできます。

このように、生活への影響を最小限に抑えながら女性らしいふっくらとした口元を手に入れられるのが、人中短縮ボトックス注射の魅力です。

人中短縮ボトックス注射で失敗しないために

人中短縮ボトックス デメリット

せっかく受けた人中短縮ボトックス注射で残念な思いをしなくても済むように、施術前後の注意点を理解しておきましょう。

適切な間隔で施術を受ける

ボトックスの効果は一時的なもので、3〜5か月程度で徐々に薄れていきます。効果を維持するためには、この期間を目安にして定期的に施術を受けることが必要です。

注意しなければならないのは、あまりに短いスパンで頻繁に施術を受けすぎると、筋肉がボトックスに耐性を持ってしまい、逆効果になる可能性もあることです。そのため、医師と治療計画を立て、適切な間隔を守って施術を受けましょう。

ダウンタイム中の過ごし方に気をつける

ダウンタイム中の過ごし方にも注意が必要です。施術直後は、注射部位の腫れや赤みが出ることがありますが、強く押さえたり、マッサージしたりしないようにしましょう。また、激しい運動や飲酒、高温の環境(サウナや温泉など)は避けるようにします。

このような血行を促進する行為は、ダウンタイムを長引かせ、本来の効果を弱める原因となるため、注意が必要です。

経験豊富な信頼できるクリニックを選ぶ

最後に、経験豊富で信頼できるクリニックを選ぶことが何よりも重要です。ボトックス注射は手軽に受けられる施術ではありますが、施術者によって結果が大きく異なることがあります。

注入量や注入位置が適切でないと、左右対称でない仕上がりになったり、表情が不自然になったりするリスクがあります。

クリニック選びは慎重に行い、カウンセリングの際には医師の経験や実績、アフターケアの体制などを確認することが大切です。

人中短縮ボトックス注射が向いている人

人中短縮ボトックス デメリット

人中短縮ボトックス注射が向いているのは、以下のような人です。

  • 鼻下の長さにコンプレックスがある人
  • メスを使う外科手術を避けたい人
  • 口元にボリュームを持たせたい人

まず、鼻下が長く、コンプレックスに感じている人が挙げられます。人中が長いと面長な印象になり、実年齢よりも老けて見えやすくなります。人中短縮ボトックスで人中を短くすれば顔のバランスが整い、若々しい印象になるでしょう。

次に、メスを使う施術は避けたい人です。人中短縮は切開手術でも可能ですが、ダウンタイムや傷跡が残るリスクがあります。一方、人中短縮ボトックスは注射のみで手軽に人中を短縮でき、ダウンタイムもほとんどありません。

最後に、さらに、口元にボリュームを持たせ、より自信を持ちたいと考えている人にもおすすめです。人中が短くなることで唇のラインが整い、口元がより魅力的に見えるため、第一印象も良くなるでしょう。特に、ビジネスや社交の場での印象を大切にしたい人にとって、効果的な施術といえるでしょう。

人中短縮ボトックス注射なら梅田すずらんクリニックにご相談を

梅田すずらんクリニック

人中短縮ボトックス注射は、鼻と上唇の間の「人中」を短く見せることで、顔全体に若々しく魅力的な印象を与えることができる美容施術です。

ただし、施術にはいくつかのデメリットもあります。このようなデメリットを十分に理解しておくことは、施術時の安心感に繫がり、また施術後のスムーズな対応を可能とするため、非常に大切です。

施術について理解し、心の準備が整ったら、ぜひ梅田すずらんクリニックにご相談ください。当院では、豊富な経験と高い技術を持つ医師が、一人ひとりの顔の特徴やご要望に合わせて、最適な施術プランをご提案いたします。

アフターケアの体制も整っているため、施術後も安心です。大阪・梅田でボトックス注射を検討している方は、お気軽に梅田すずらんクリニックまでお問い合わせください。

私たちが、あなたの理想の口元を叶えるお手伝いをいたします。

友だち追加

タグ一覧

ACCESSアクセス

〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田
1丁目1-3大阪駅前第3ビル 2F 74号

TEL:0120-309-505

  • 大阪メトロ 谷町線「東梅田駅」より 徒歩約3分
  • 大阪メトロ 四ツ橋線「西梅田駅」より 徒歩5分
  • 大阪メトロ 御堂筋線「梅田駅」より 徒歩約7分
  • JR東西線「北新地駅」より 徒歩約1分
  • JR各線「大阪駅」より 徒歩約7分
  • 阪神各線「大阪梅田駅」より 徒歩約4分
  • 阪急各線「大阪梅田駅」より 徒歩約9分

ご予約・お問い合わせはこちら

0120-309-505

【受付時間】10時~20時


ページトップへ戻る