そばかすはシミ取り放題レーザーでも治療できる？

そばかすはシミと似ているため、シミ取り放題レーザーであれば治療できるのでは？と思う方も多いのではないでしょうか。そばかすはシミと同じ原理で発生するメラニン色素が肌に沈着したものです。そのため、シミ取り放題レーザーを1回～数回受けるときれいに消える可能性があります。

ただし、必要な施術回数には個人差があるため、予想以上に多額の治療費がかかることも少なくありません。そこで今回は、そばかすに対するシミ取り放題レーザーの効果や安く治療を受ける方法などについて詳しく紹介します。

全顔シミ取り放題が9,900円

梅田すずらんクリニックでは、QスイッチYAGレーザーによる顔のそばかす治療を1回9,900円で個数制限なく受けることができます。また、顔内であれば照射範囲に制限なく追加料金なしで治療可能です。

一般的なクリニックですと1個単位で費用がかかることあり、治療費総額が高くなります。
梅田すずらんクリニックであれば、リーズナブルな価格でそばかすの悩みを解消できます。看護師が施術したりすることは一切ありません。すべて、梅田すずらんクリニックの医師が責任を持って施術します。
※そばかすの状態によっては診察の結果、IPL光治療をおすすめする場合があります。

そばかすの原因

そばかすは、頬や鼻に現れる淡い褐色の3mm程度の斑点です。シミと同じく、メラニン色素が肌に沈着することで発生します。メラニン色素は、表皮の最下層にあるメラノサイトで生成され、表皮細胞に受け渡されることで紫外線や摩擦などの刺激から肌を守ります。

メラニン色素は肌の新陳代謝によって自然に排出されるため、通常はシミやそばかすはできません。しかし、強い紫外線や摩擦などの刺激を受けるとメラニン色素の生成が増加し、新陳代謝による排出が追いつかなくなることで肌に沈着します。

また、ホルモンバランスの乱れによって肌の新陳代謝が低下している場合も排出が追いつかなくなります。

そばかすと他のシミとの違い

一般的には、シミと言えば老人性色素斑を指します。ただ、実際にはシミはメラニン色素が肌に沈着したものを指すため、そばかすもシミの一種です。そばかすと他のシミとの違いについて詳しく見ていきましょう。

老人性色素斑

老人性色素斑は、紫外線ダメージの蓄積によって加齢とともに現れるシミです。シミとそうではない箇所の境界がはっきりとしています。一般的には30代後半～40代頃に現れ始めますが、紫外線ダメージの量によっては10代後半や20代に現れることもあります。また、顔だけではなく手足や首、背中など紫外線を受ける箇所であればどこにでも現れます。

肝斑（かんぱん）

肝斑は、頬の上や目の下などに左右対称に現れるシミです。原因は解明されていませんが、更年期や妊娠中などに現れることが多いため、女性ホルモンの影響が大きいと考えられています。また、紫外線ダメージや洗顔時の摩擦などで悪化することも特徴です。

肝斑はそばかすと同じく医療レーザーで治療する方法（レーザートーニング）もありますが、使用するレーザーによって悪化する可能性があります。梅田すずらんクリニックでは肝斑治療を複数ご用意しておりますので、万一、肝斑の治療が必要な場合でもご安心ください。

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着は、やけどや日焼け、感染が起きたニキビなどで炎症が生じた後に発生するシミです。炎症が起きると肌への刺激を抑えるためにメラニン色素が生成されます。通常、メラニン色素は肌のターンオーバーによって排出されるため、肌には沈着しません。しかし、加齢や不規則な生活などの影響でターンオーバーによるメラニン色素の排出が追いつかなくなると肌に沈着してしまいます。

そばかすの治療法

そばかすの主な治療法は、トレチノインやトラネキサム酸、ハイドロキノンなどをそばかすに塗る薬物療法、レーザーの熱でメラニン色素を分解するレーザー治療、IPL光治療です。

薬物療法

薬物療法では、主に次の薬剤を使用します。

・トラネキサム酸
メラニン色素の生成に必要なプロスタグランジンと、紫外線や摩擦などの刺激による炎症を抑えることで、そばかすの改善を促します。

・トレチノイン
皮膚の角質をはがすことでメラニン色素の排出を促します。

・ハイドロキノン
表皮細胞を増殖させることで、表皮の底にあるメラニン色素の排出を促します。また、新たにメラニン色素を作らせないように働きかけます。

使用する薬はそばかすの状態に応じて異なるため、まずは医師の診察を受けましょう。

レーザー治療

レーザー治療はメラニン色素を熱で分解することでそばかすを改善する治療法です。そばかすにレーザーを照射すると、茶褐色のメラニン色素に反応して熱エネルギーが発生し、メラニン色素を分解します。分解後のメラニン色素は皮膚に吸収されるか新陳代謝によって剥がれ落ち、そばかすが薄くなる仕組みです。

必要な照射回数には個人差があるため、事前に医師に確認しておきましょう。照射回数が多くなればなるほどに治療費が高くなるため、広範囲のそばかすはシミ取り放題レーザーで改善を目指すことがおすすめです。

シミ取り放題レーザーはこんな方におすすめ

梅田すずらんクリニックのシミ取りレーザーは、1回9,900円で個数と範囲に関係なく照射できます。シミ取り放題レーザーは、次のような方におすすめです。

シミが消えにくいと言われた方

シミが消えにくいと言われた場合は、そばかすを完全に消すためには多くの照射回数が必要です。照射回数が多くなればなるほどに治療費が高くなるため、シミ取り放題レーザーがおすすめです。

医師による施術を受けたい方

レーザー治療は、医師の監督のもとで看護師が行う場合もあります。梅田すずらんクリニックでは医師が担当するため、看護師ではなく医師の施術を受けたい方にもおすすめです。

QスイッチYAGレーザーの基礎知識

そばかすをはじめとしたメラニン色素の沈着によるトラブルには、レーザー治療が有効です。そばかすに使用することが多いQスイッチヤグレーザーの特徴やそばかすが改善する仕組み、他のレーザーとの違い、痛みなどについて詳しく解説します。

そばかすが改善する仕組み

QスイッチYAGレーザーは、「532nm」と「1064nm」の2種類の波長を使い分けることで、色素沈着が生じる場所に応じて的確にアプローチできる医療レーザー機器です。そばかすは比較的浅いところにメラニン色素が沈着しているため、532nmの波長で改善が期待できます。

メリット

QスイッチYAGレーザーは照射スピードが速いため、施術時間が他のレーザーと比べて短くなる傾向があります。そばかすは施術範囲が広いため、施術時間がかかります。QスイッチYAGレーザーであれば、施術時間が短いことで通院の負担が減るでしょう。

痛みの程度

痛みの程度には個人差がありますが、輪ゴムで弾かれる程度の痛みです。痛みが強い場合は遠慮せずに医師に伝えましょう。

他のレーザーとの違い

QスイッチYAGレーザーの他に、シミやそばかすなどに使われるレーザーにはピコレーザーやルビーレーザーがあります。ピコレーザーは、1兆分の1秒という非常に短い時間でレーザーを照射し、メラニン色素を細かく砕くことで排出を促す医療レーザー機器です。

QスイッチYAGレーザーと同じくそばかすの治療に使用できます。なお、QスイッチYAGレーザーの方が色の濃いそばかすやシミの除去に向いています。ルビーレーザーはQスイッチYAGレーザーと比べて出力が低い医療レーザー機器です。QスイッチYAGレーザーでは反応しないような極めて薄い色素沈着に効果が期待できます。

生活上の注意点

QスイッチYAGレーザーの施術を受けた後は肌が刺激に弱くなるため、保護シールを貼って外部刺激から肌を守る必要があります。クリニックからもらう保護シールを医師の指示通り使用しましょう。
使用期間は1週間～2週間程度が目安です。
外出時には、日焼け止めクリームやサングラス、帽子などで入念に紫外線対策しましょう。

そばかすでお悩みの方におすすめの治療

そばかすでお悩みの方には、次の美容治療がおすすめです。

IPL光治療

IPL治療は、複数の波長の光を照射して熱エネルギーによって肌を刺激することで、コラーゲンを生成する線維芽細胞の働きを活性化させる治療です。コラーゲンが増加することによる弾力アップや、肌の新陳代謝の促進による、そばかすの改善効果などが期待できます。

メラニン色素にのみ作用するため、周りの組織を傷つけることはありません。ダウンタイムがほとんどないため、仕事や学校への影響を抑えることができます。梅田すずらんクリニックで使用している「セレックV」は、リアルタイム表皮温度モニターシステムにより、設定温度を超えたときに照射が自動で停止するため、安全性に優れています。

IPL光治療(セレックV)の詳細はこちら

QスイッチYAGレーザー

Qスイッチヤグレーザーは、532nmと1064nmの2つの波長を使い分けることで、そばかすやしみ、あざなど、幅広いメラニン色素が関与する病変を治療できる機器です。また、肌の弾力成分のコラーゲンやエラスチンの増加による弾力アップ、新陳代謝の促進によるキメやくすみの改善も期待できます。

レーザーはメラニン色素にのみ作用するため、周りの肌にダメージはほとんどありません。ただし、施術後から1週間～10日ほどは痛みや赤み、かさぶたなどの症状が続く可能性があります。

シミ取りレーザー（QスイッチYAGレーザー）の詳細はこちら　

エレクトロポレーション

エレクトロポレーションは、特殊な電気の力で皮膚にすき間をあけ、肌の奥深くへの通り道を作ることでヒアルロン酸や成長因子などを皮膚深層へダイレクトに届ける治療です。トラネキサム酸やビタミンCなど、メラニン色素の生成を抑えたり排出を促したりする成分を使用します。

梅田すずらんクリニックでは、肌に塗る方法の数百倍、イオン導入の数十倍の浸透性能を持つといわれるケアシスSという機器を使用しています。エレクトロポレーションは肌にダメージを与えないため、ダウンタイムを気にせずに受けることができます。

エレクトロポレーションの詳細はこちら

美容注射

美容注射は、そばかすや肌荒れなどの改善に有効な成分を注射する治療です。内服薬や外用薬と比べて効果が現れるまでの時間と効果に優れています。梅田すずらんクリニックの美容注射は、ヒト由来のプラセンタを使用した「プラセンタ注射」です。肌の新陳代謝の促進や肌荒れ・ニキビの改善、更年期障害・肝機能障害の改善が期待できます。

プラセンタ注射の詳細はこちら

美容点滴

美容点滴は、そばかすの改善や肌荒れの改善などの効果が期待できる成分を点滴で体内に直接注入する治療です。美容注射と同じく、外用薬や内服薬と比べて効果が早く現れます。注射と比べて注入に時間がかかる分、より多くの成分を投与できます。梅田すずらんクリニックで行っている美容点滴は、「白玉点滴（高濃度グルタチオン点滴）」です。

メラニン色素の生成を抑える作用と抗酸化作用を持つグルタチオンを主成分としており、そばかすの改善や美肌効果などが期待できます。グルタチオンは、グルタミン酸・システイン・グリシンから成るアミノ酸で、神経細胞を除くすべての細胞で生産されています。

しかし、20代をピークに加齢とともに減少し、身体を酸化ダメージから守れなくなることで、そばかすやシミ、生活習慣病などのリスクが高まります。白玉点滴は血液によって全身へ、グルタチオンを運ぶため顔のそばかすだけではなく、コスメでは対策しづらい脚や背中などにも効果が期待できます。

白玉点滴(高濃度グルタチオン）の詳細はこちら

シミ取りレーザーのよくあるQ＆A

Q.シミ取りレーザーの痛みはどれぐらいですか？

QスイッチYAGレーザーの照射時には、ゴムで軽くはじく程度の痛みがあります。照射範囲が広いとそれだけ痛みが強くなります。ただし、痛みの感じ方には個人差があるため、参考程度としてください。

Q.シミ取りレーザーにダウンタイムはありますか？

照射後はかさぶたができて、2～3週間程度で自然にはがれます。それまでの間に、日常生活に支障をきたすような症状は通常では現れません。

Q.シミ取りレーザーを受けた後の生活に注意点はありますか？

照射したところに、痛みや熱感などが現れる場合があります。また、普段よりも肌が刺激に敏感になっているため、摩擦を避けたり入念に紫外線対策をしたりすることが大切です。

Q.シミ取りレーザーを何回ぐらい受けたらそばかすが消えますか？

1回の照射できれいになるケースも少なくありません。メラニン色素の量が多い、深い位置に存在しているといった場合は、数回の施術が必要になる可能性があります。

Q.シミ取りレーザーを受けられない場合はありますか？

QスイッチYAGレーザーによる治療は、以下のような方には受けていただけません。

• 光感受性が強い方
• 悪性腫瘍、前がん病変がある方
• 照射部位に金の糸を入れている
• 照射部位に皮膚疾患がある
• 前後1ヶ月間に強い日焼けをする
• 照射部位に刺青を入れている
• 妊娠中の方、授乳中の方

上記は一例です。カウンセリングの際に、シミ取り放題レーザーを受けていただけるかどうか診断いたします。

梅田すずらんクリニックのご予約・お問い合わせについて

一般的な美容クリニックの美容治療は、3回や5回、10回など複数回のコースプランが中心です。梅田すずらんクリニックは1回ごとの都度払い制のため、利用したいときに希望の施術をその都度受けていただけます。無理なコース売り込みなどはありませんので安心ください。

シミ取り放題レーザーは1回9,900円と近隣クリニックと比べてリーズナブルな価格でシミ・そばかす治療を受けることができます。まずはお気軽に下記より公式LINEにご登録ください。